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今日の13時から、
気象庁では、気象警報・注意報を"市町村ごと"に発表するようになります。

これまでは、
○○地域というような(東京都では、"23区西部""23区東部"など)
各都道府県をいくつかに分けた区域(二次細分区域)で発表されていました。

今日からは、市町村ごと(一部市町村ではさらに分割)に発表されることによって、
警報・注意報の発表される地域の数は375地域から1777地域に増えます。

近年、局地的な大雨や大雪が多くなり、比較的広い範囲が対象となる地方別の注意報や警報では、該当しない市町村も含まれることがありました。その結果「自分の住む地域が対象地域か」という疑問を持ったり、行政が必要のないり防災対策に取り掛かろうとしたケースが少なからずあったための事。

地域による特性を考慮した、より細かな情報を知ることができるようになります。
一方で、多くの地域の情報を扱うテレビなどのメディアでは、多くの情報を伝えることが難しいことから、今まで通りの地域単位の情報での発表・報道も継続して行われます。

住んでいる場所に警報が発表されても、なかなか受動的に知るのは困難です。情報にアクセスする必要が生じる可能性が高い事は確かですが、きめ細かい市町村単位の情報、使い分けて防災や普段の生活に役立てていきましょう！