
先週末のお話ですが、
鈴鹿10時間耐久レースを観戦してきました。
昨年は仕事の都合があって、
午後の早い時間にリタイヤすると言う
苦い経験もありましたが、今年はその心配も皆無。
どっしり構えてレース観戦する腹積もりです。
レースフォーマットは昨年同様、FIA GT3規格の車両を使用した10時間レースで、
内外のFIA GT3車両12車種とJAF GT300クラス1車種の合計36台がエントリー。
参戦車種の内訳は↓こんな感じ。
全参戦車両は
ここから。
当然僕が応援するのはアウディ勢。
以降アウディ画像多めで行かせて頂きまっす・・・。(笑)
今回は3台のアウディR8LMSがエントリー。
21号車:Audi Team Hitotsuyama
25号車:Audi Sport Team WRT
125号車:Audi Sport Team Absolute Racing
特に海外からの2台は、アウディRSシリーズ誕生25周年の特別塗装が施されます。
カーナンバーも25に因んだものに変更。
おお~!文句なしに格好良い!!
しかも青いのは↓こいつと同じカラーリング。
ノガロブルーのアウディRS2。
ポルシェの技術が採用されたRSモデルの元祖である。
25年の内の何年かを、僕も共有出来ていると思うとちょっぴり嬉しい。
Audi Team Hitotsuyama
Audi Sport Team WRT
Audi Sport Team Absolute Racing
さて今回のレースで最も注目されていたのが↓この人の参戦だったかも
分っかり難いけど、元F1世界チャンピオン、ミカ・ハッキネン選手。
シューマッハ選手とのバトルが思い出されるが、僕は断然ハッキネン派だった。
そんな彼が操るのは↓このマシン。
「PLANEX SMACAM RACING」からエントリー、マクラーレン720S GT3。
格好良いけど遅い。(笑)
トップ争いで彼のドライブが見れなかったのが残念至極。
「BMW Team Schnitzer」からエントリー、BMW M6 GT3。
名門シュニッツァーがオペレーションする言わばBMWワークス車両。
予選ではポールポジションを獲得し、決勝でも序盤戦をリードするなど心底驚いた。
「Bentley Team M-Sport」からエントリー、ベントレーコンチネンタルGT3。
スーパーGTでは見れなくなったけど、鉄の塊がすっ飛んで行く様は正に圧巻である。
しかも結構速いし・・・。(汗)
「Mercedes-AMG Team GOOD SMILE」からエントリー、メルセデスAMG GT3。
レギュラーの谷口選手、片岡選手に加え、小林(可夢偉)選手が加わる何時もの布陣。
今回は海外の名だたる名門チーム参戦ながら10位入賞を果たす。
KCMGからエントリー、ニッサンGT-RニスモGT3。
香港拠点のチームだけど、日本国内でもお馴染み。
今回は松田選手、千代選手がこのマシンをドライブ。
最終盤の松田選手の走りは観客を魅了してた。(勿論僕も)
さて間もなくレーススタート。
オフィシャルカーは↓こんなのが務めてた。
パガーニ・ゾンタ・レボリューション。
土曜日からチョイチョイ走行していて、どんなクルマか良く分からなかった中、やっと捕らえた画像。
メルセデスの6ℓV12が搭載され、何と800馬力を叩き出すんだそうな。
走行中のエンジン音は正に超絶F1サウンドって感じ。
注目の価格は約3億円で、こちらも合わせて超絶である。
グリッド上では国歌斉唱の図。
フォーメーションラップも終盤130R付近、間もなくスタートの図。
そして長い長い10時間耐久レースがスタート。
天気の方も予報を覆し、太陽が激しく照りつけて見る方にも厳しいものに。
ただ10時間座りっぱなしでは流石に勿体ないので、休み休みいろいろ歩いてみた。
#034:「Modulo Drago Corse」Honda Acura NSX GT3 2019
#188:「Garage59」Aston Martin V8 Vantage AMR GT3
画像では何処か分かり難いが、初めてスプーンカーブまで来てみた。
ここにたどり着くまでは、直ぐ脇をマシンが全開で駆け抜けるので結構な迫力。
流石に遠かったので、帰りはバスに乗って戻る。
#37:「Callaway Competition with Bingo Racing」Callaway Corvette C7 GT3-R
#2:「CarsTokaiDream28」Lotus Evora MC
唯一のGT300車両。
でも流石に手も足も出ない展開で、最終的に27位でレースを終えた。
#87:「JLOC」Lamborghini Huracan GT3 2019
#777:「Car Guy Racing」 Ferrari 488 GT3
間もなくゴールを迎える最終コーナー。
午後8時過ぎ、長く暑かったレースが終了しました。
総合1位は↓このマシン。
#25:「Audi Sport Team WRT」Audi R8 LMS GT3
うっは、やった~!
アウディが総合優勝です。
このWRTの車両は、速さ的にも他を圧倒していて、序盤有利な展開になったとは言え、
完璧な勝利でした。
2位は↓このマシン。
#999:「Mercedes-AMG Team GruppeM Racing」 Mercedes-AMG GT3
昨年王者のマシン。
しっかりと纏めて来るのは流石である。
3位は↓このマシン。
#912「Absolute Racing」 Porsche 911 GT3 R
ドイツ3社が表彰台に集う展開。
レース終了後の花火。
こうして10時間耐久レースは幕を閉じました。
僕自身、昨年成し得なかった完走も果たし、非常に満足な観戦となりました。
耐久レースの醍醐味はやはりゴールシーン、こんな感動的な光景を目の当たりにすると
やはり来年も来たくなりますね。
その他画像たち。
今回はサポートレースの一部もアウディ。
冠スポンサーでもあったBHオークションさんの展示車両たち。
BMW M1プロカー。
よく見るワークスカラーが格好良い。
隣は箱スカGT-R。
クレマーポルシェ935K3。
どんな仕様か詳しくは分かりませんが、ワークスポルシェ相手に戦っていた
クレマーレーシングの車両。
イエーガーマイスターカラーが眩し過ぎるぜ!
パドックではノスタルジックカー展示も。
この中からF1日本GPのパレードカーに選ばれるコンペがあった模様。
ハクション大魔王や!?
何でちみが居るの?(笑)
Where is my Audi RS4 ?
Easy !
さてさてレース終了直後で非常に名残惜しいですが、早々に鈴鹿サーキットを後にします。
昨年みたいに仕事で呼び出された訳でなく、次の目的地に旅立つ為だったんですが、
その話題は次回にしまっす。