スーちゃんＲのブログ一覧

寒過ぎた広島から本日退散して参りました。
いや～、本当に寒かったッス。

さて２週間弱の出張だった訳ですが、
中間点の日曜日は予定通りお休みに。
いろいろ考えましたが、以前目の前まで来て
見学出来なかった←ここに行く事に。











「てつのくじら館」
呉市にある海上自衛隊のＰＲ館であるこの場所、
目玉は何と言っても退役した潜水艦の内部が見学出来る事。
呉駅から暫し歩くと、あの時と同じ光景が目の前に飛び込んで来ま～す！


どうです、道路っ端に鎮座する潜水艦の也。
もう笑っちゃうしかありません。（笑）
正にでかい！の一言です。


では早速中に入ってみましょう。入館料は・・・何とタダです。（驚）
まずは隣接する建物で海上自衛隊の仕事内容をいろいろＰＲ。
その中でも第二次大戦後や湾岸戦争なんかで実施された機雷除去の作業が
大々的に紹介されておりました。

↓これが実際の機雷。


機雷にもいろんな種類がある事を知りました。
古い物は単純に接触する事で爆発する物が多かった様ですが、
新しい物は磁気や音なんかに反応して爆発する物もあるとの事で、
処理方法にもいろんな手段があるらしく・・・。

昔は↓こんなもので除去した機雷を銃撃していた模様。


でもでも危ないから止めたそうです。（ごもっとも！）
一歩間違えば命をも落としそうな危険な作業なんですね。

順路を進むと潜水艦についての説明が始りました。
潜水艦の歴史もいろいろある様で、戦時中の船の様な船首を持つ「水上船型」から
より抵抗の少ない「涙滴型」に変化していく過程を模型で紹介してます。


自衛隊の偉い人が集めた世界各国の潜水艦乗りの証らしい。


そしてついに潜水艦内部に突入であります。
展示している潜水艦は「ゆうしお型」潜水艦の７番艦である「あきしお」。
左側の入口から内部に移動します。






ち、ちけ～！！

※これ以降暗い中の撮影の為、少々手ブレ気味の画像も御座いま～す。（先に言い訳）

通路はやっぱ狭い。


トイレに洗面台。


水は本当に貴重品らしい。

艦上に繋がるハッチ。


隊員のベッド。
快適な空間が確保されちょります。（嘘）


う～む、でも小生ならここでの生活は耐えられる自信はありません。

左側が食堂かな・・・。


艦長室。


この部屋は流石にプライベート空間が保たれてますね。



艦の中枢部に突入。

まずは操縦席。
海中奥深くを潜航するので当然窓なんかはありません。


浮上したり潜水したりのコントロールはこちらのパネルで操作するそ～な。


左に写っているおじさんは元潜水艦乗りらしく、面白可笑しくいろいろな説明をしておりました。

おお～、潜望鏡だぁ～！！。


早速覗いてみましょう。










「ん！？」










「か、艦長！７時の方向、敵艦発見！！」











実際の潜望鏡で見える光景を撮影。










「総員、戦闘配置に付け～！！」











「魚雷装填！」






「打て～！！」










※この一連のシーケンスはフィクションです。（笑）





でも左側にある丸い筒状の物は実際の魚雷らしい・・・。
流石に本物、非常にリアルですね。
ちなみに１度任務に出撃すると２カ月くらいは水中に居る事もあるらしい。
大変な仕事に頭が下がります。


こちらにはこんな感じで腰を据えたそうな。



外に出ると、潜水艦と佇む老人達・・・。


いい物見せて貰って大満足、これで呉市でやり残した事はないな・・・。





う～ん、折角なんでこちらにも行っちゃいました。（汗）


こいつの迫力も誠に凄まじい～。


展示物やビデオを拝見すると、戦争の悲惨さをマジマジと感じます。

港方面を散策。
ん！？地面に何か描かれてますね。


何と、実際の大和と同じスケールで地面に主砲なんかの絵が描かれています。
ちなみに撮影した場所が艦橋付近、だ～いぶ先の方に艦首が見えます。（クリックしてネ）
こうして見るとやはり大きいですね。
本物目撃したら、声を出すのを忘れてしまいそうだ。


こんな感じで呉のベイエリアを後にしました。
そして電車で広島に移動した後、遅めのランチに選んだのは当然↓これ。


お好み焼き。
何の下調べもせずに人が並んでいた店を選んでトライ。
なるほど、並んでいる理由が何となく分かります。
普通に美味し～い。

しっかり平らげた後、青のりを歯にバッチリ付着させたまま三原への帰路に就いたのでした～。