スーちゃんＲのブログ一覧

タイトル読んだだけでビクッと反応したあなたは
間違いなく鉄道好きです！（笑）
前ブログでは呉の潜水艦の話題を取り上げましたが、
この日の僕にとっての本命は、
実はこちらだったのかも知れません。








↓この画像、知らない人が見れば赤い電気機関車が牽引する
何の変哲のない、ただの貨物列車に見えるかも知れません。


しかし！
実際は違うんです。
実はこれ牽引しているのではなく、貨物列車の最後尾に連結された機関車が
後押ししているんですね。


タイトルにあるセノハチ（瀬野八）とは、山陽本線にある瀬野駅と八本松駅間の通称で、
この間の大山峠を通過する上り線は特に勾配が険しく、
貨物列車には、ここでしか見る事の出来ない専用補機が連結されます。
それがこの赤い電気機関車、ＥＦ６７形であります。

と言う事で、貨物列車の通過が多い早朝を狙って移動を開始。
目的地は西条駅。途中、幾度となくすれ違う貨物列車にやきもきしながらの移動です。（汗）
ＥＦ６７形機関車には０番台、１００番台の２つのグループがあり、
僕的には、廃車が囁かれる種車の古い０番台をこの目に焼き付けると言うのが
ここでの最大の目標です。
期待に胸を膨らませ到着した西条駅、ホーム進入前に一仕事終え停車している
１号機の姿が目に入り、ボルテージが上がります。

↓これがその１号機。


１エンド側を臨む。
最大の特徴であるデッキ、ツララ切りに貫通扉、それに密着連結器が文句なしに格好いい～！
正に働く機関車と言う雰囲気を醸し出しています。


白いまだらは雪です。
この日も超寒かったッス。（涙）

種車であるＥＦ６０形として製造されたのが昭和３９年（！）。
こいつをＥＦ６７形に改造したのが昭和５７年。流石に古い機関車ですね。



そうこうしていると、稼働しているもう１両の０番台である３号機が登場。


雪も凄い事になって来た。（寒）

またもお気に入りの１エンド。（笑）


２エンド側は、特別な装備もなくシンプルな作り。


ちなみに１００番台はこんな感じ。
１エンド側に・・・。


２エンド側。


０番台程厳つさが感じられないのが残念。
１００番台は種車もＥＦ６５形に。


以前ここを通過する貨物列車は、勾配のキツイ区間を通過し終えると、
八本松駅構内で、後押し機関車を走行中に解放すると言う離れ業が演出されていたんですが、
現在はその荒業も廃止され、全ての列車が西条駅に停車して解放作業を行っています。


後押しを終えた機関車は、単機で次の運用に備え広島貨物ターミナルに回送されます。
この運用をひたすら繰り返す訳なんですね。

大かたの撮影を終え、収穫にも大いに満足していたところ、
この寒空の中、同じ様にＥＦ６７の撮影に勤しんでいたおじさんが
「珍しい電車が来ますよ。」とぽつりと一言。

やって来たのが↓これ。


１１１系＋１１５系電車の異種編成。
先頭車両クハ１１１のライトの処理に注目。

な、なんじゃこりゃ～！？

オリジナルの状態では外側の大きな縁の部分がライトだった訳ですが、
この縁をそのまま流用してシールドビーム化したこの輩、まるで目玉焼きの様だ～。（笑）

ＥＦ６７と困った輩。


こりゃマジ笑えた。


出張なんかで、新幹線から見える広島貨物ターミナルに停車しているＥＦ６７を何度か見て、
なかなか近くで見る機会ってないな～と常日頃から感じていた訳ですが、
今回、意外な形で撮影する事も出来たので嬉しかったです。

寒過ぎた広島から本日退散して参りました。
いや～、本当に寒かったッス。

さて２週間弱の出張だった訳ですが、
中間点の日曜日は予定通りお休みに。
いろいろ考えましたが、以前目の前まで来て
見学出来なかった←ここに行く事に。











「てつのくじら館」
呉市にある海上自衛隊のＰＲ館であるこの場所、
目玉は何と言っても退役した潜水艦の内部が見学出来る事。
呉駅から暫し歩くと、あの時と同じ光景が目の前に飛び込んで来ま～す！


どうです、道路っ端に鎮座する潜水艦の也。
もう笑っちゃうしかありません。（笑）
正にでかい！の一言です。


では早速中に入ってみましょう。入館料は・・・何とタダです。（驚）
まずは隣接する建物で海上自衛隊の仕事内容をいろいろＰＲ。
その中でも第二次大戦後や湾岸戦争なんかで実施された機雷除去の作業が
大々的に紹介されておりました。

↓これが実際の機雷。


機雷にもいろんな種類がある事を知りました。
古い物は単純に接触する事で爆発する物が多かった様ですが、
新しい物は磁気や音なんかに反応して爆発する物もあるとの事で、
処理方法にもいろんな手段があるらしく・・・。

昔は↓こんなもので除去した機雷を銃撃していた模様。


でもでも危ないから止めたそうです。（ごもっとも！）
一歩間違えば命をも落としそうな危険な作業なんですね。

順路を進むと潜水艦についての説明が始りました。
潜水艦の歴史もいろいろある様で、戦時中の船の様な船首を持つ「水上船型」から
より抵抗の少ない「涙滴型」に変化していく過程を模型で紹介してます。


自衛隊の偉い人が集めた世界各国の潜水艦乗りの証らしい。


そしてついに潜水艦内部に突入であります。
展示している潜水艦は「ゆうしお型」潜水艦の７番艦である「あきしお」。
左側の入口から内部に移動します。






ち、ちけ～！！

※これ以降暗い中の撮影の為、少々手ブレ気味の画像も御座いま～す。（先に言い訳）

通路はやっぱ狭い。


トイレに洗面台。


水は本当に貴重品らしい。

艦上に繋がるハッチ。


隊員のベッド。
快適な空間が確保されちょります。（嘘）


う～む、でも小生ならここでの生活は耐えられる自信はありません。

左側が食堂かな・・・。


艦長室。


この部屋は流石にプライベート空間が保たれてますね。



艦の中枢部に突入。

まずは操縦席。
海中奥深くを潜航するので当然窓なんかはありません。


浮上したり潜水したりのコントロールはこちらのパネルで操作するそ～な。


左に写っているおじさんは元潜水艦乗りらしく、面白可笑しくいろいろな説明をしておりました。

おお～、潜望鏡だぁ～！！。


早速覗いてみましょう。










「ん！？」










「か、艦長！７時の方向、敵艦発見！！」











実際の潜望鏡で見える光景を撮影。










「総員、戦闘配置に付け～！！」











「魚雷装填！」






「打て～！！」










※この一連のシーケンスはフィクションです。（笑）





でも左側にある丸い筒状の物は実際の魚雷らしい・・・。
流石に本物、非常にリアルですね。
ちなみに１度任務に出撃すると２カ月くらいは水中に居る事もあるらしい。
大変な仕事に頭が下がります。


こちらにはこんな感じで腰を据えたそうな。



外に出ると、潜水艦と佇む老人達・・・。


いい物見せて貰って大満足、これで呉市でやり残した事はないな・・・。





う～ん、折角なんでこちらにも行っちゃいました。（汗）


こいつの迫力も誠に凄まじい～。


展示物やビデオを拝見すると、戦争の悲惨さをマジマジと感じます。

港方面を散策。
ん！？地面に何か描かれてますね。


何と、実際の大和と同じスケールで地面に主砲なんかの絵が描かれています。
ちなみに撮影した場所が艦橋付近、だ～いぶ先の方に艦首が見えます。（クリックしてネ）
こうして見るとやはり大きいですね。
本物目撃したら、声を出すのを忘れてしまいそうだ。


こんな感じで呉のベイエリアを後にしました。
そして電車で広島に移動した後、遅めのランチに選んだのは当然↓これ。


お好み焼き。
何の下調べもせずに人が並んでいた店を選んでトライ。
なるほど、並んでいる理由が何となく分かります。
普通に美味し～い。

しっかり平らげた後、青のりを歯にバッチリ付着させたまま三原への帰路に就いたのでした～。

・・・三原市にやって来ました～。
年末に向け、俄かに忙しくなって来た今日この頃、
ここには二週間弱滞在予定。
間に一日あるはずの休日、何処に行こう・・・。
等と仕事が始まる前から休みの事を考える
どうしようもない輩です。（汗）













話は変わって、今日は寒かったッスね。
静岡の朝は汚い空（薄雲たくさんの空を勝手にそう呼んでます）、
お蔭で朝飛ぶＭＤ９０の撮影は出来ず。
でもその空のお蔭で飛行機雲は引きまくりで↓こんなのを撮影出来ました。


久々目撃の虹色ベイパー。
日本航空は１０３便、伊丹行のＪＡ８９７８。

こんな光景が見られるので、油断は出来ませんね。
でもこの後、直ぐに撤収させて頂きました。

←恐らくそう言っていると思います。（笑）


















久々に登場の我が家の小僧、小僧とは言えすっかり爺さん犬になってしまい、
目は見えず、耳も聞こえない状態にまでなってしまいました。
画像は扉の隙間に顔を突っ込んで、尚且つタンスで体を支えて佇んでいる様子であります。
この状態で完全に固まって居たところを激写！

こんな感じですが、まだまだ元気で居て欲しいです。