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アイミーブのシトロエン化その④

C-zeroエンブレムを引き取ってきたので装着します。

他のエンブレム同様、シトロエン純正パーツであり、三菱純正パーツでもあります。

シトロエン品番：16065159980
三菱品番：7415A378

ちなみに、MAID IN JAPAN

シトロエン経由の注文は出来る事は確認しました。
日本の三菱ディーラーから注文できるかは不明です。

価格は、シトロエン経由だと1,000円以上高いという状態。
日本→フランス→日本の経路の手間を考えるとそんなものですかね。

製造年月日を見ると、2020/02/04
今年作ったもののようですね。

はじめに「zero」を貼ります。

実車のエンブレムの位置は、バンパーとボディーのラインが丁度エンブレムの真ん中を通るようですが、citroenエンブレムの方を下寄りに貼ってしまったので、合わせて下寄りに貼付。
アイ自体のデザインが局面を多用しているので、どのラインが地面に平行なのか分からなくなってきます。

ちなみに、zeroのフォントは、現行のcitroenの企業アイコンと同じフォントでした。


後は、「C」を貼付けるだけです。

zを囲むようにして、


完成。

おまけで余っていたFrench Frenchのステッカーも。


残りはサイドデカール剥がしくらいですが、代案が見つからないので、そのままにしておこうかなと思っています。

４月頭に納期２ヶ月半と言われたシートカバーがようやく届きました。
納期が延びると残念な気持ちになるのですが、短縮すると悪い気はしないですね。

購入したのは、クラッツィオのベーシックシートカバーBrosClazzio。

アクアに取り付けて感触が良かったので、今回も同銘柄。

ベーシックグレードで十分です。

シートを付けるときにリアシートを外したら、シート下が汚い…。

後席左下


後席右下


何をしたらこうなるのかとても気になるのですが、リアハッチから後席にかけて床面がすべてこのような状態。

パネルを外すと何か液体が流れたような跡。
天井のルーフライニングは、リアからフロントに伸びる線状の跡が多数。
リアハッチのパネルがボロボロなので、個人商店あたりの配達か何かで使用されていた車両だったのかも知れませんね。雨の中リアハッチ開けっぱなしで納品とか十分考えられます。
そう考えると、あるオーナーの代で一気に走行距離が増えているのもなんとなく理解できます。

10年落ちの複数オーナー車はそんなものと思っていた方が良さそうです。

こんな状態を見てしまっては掃除しないわけには行かないので、パネルを剥がしてちまちまと掃除。

後席左下掃除後


後席右下掃除後


ついでにヘッドライニングの汚れ落としと、シフトレバー周りをバラして清掃。

汚れが無くなれば余計な匂いの原因も遮断できる…かな？

シートカバーの色はアクアとおそろいでアイボリー。

イメージが大きく変わるので待った甲斐がありました。

そして、新しいシートカバーが付いたことで、車内に新車の匂いが復活。
うれしい誤算です。

まぁ、ものの数日で消えてしまうんでしょうけれど…。

今回、シートカバーのメーカー選びは、迷うこと無くクラッツィオ一択。
アクアに付けてコストパフォーマンスにとても優れていたので迷う事はありませんでした。
考えてみれば、色々なメーカーが立っては消えを繰り返す昨今、１シートカバーメーカーが８年経った今でも同じブランドの商品を作り続けていると言うこと自体凄いことなのかもしれません。

アイミーブを急速充電にかけてみました。

急速充電器はファミリーマートによくある20kWタイプのもの。

残り10％くらいの状態で充電を始めると、始めの数分は50Aのフルパワー充電を始めるのですが、調子よいのは始めの10分くらい。
10分で2.0kＷ、30分頑張って4.0kWといったところです。

4.0kWも入れば、30km弱走行することが出来るので、EVとしてはまぁこんなものかなと。
しかし、30km走ると言っても、エアコンは送風のみ（ACコンプレッサーを回さなければOK）、速度は50km/h程度でかなり神経質な運転を要求されます。

交換するつもりは現段階では無いのですが、実際どれくらいの価格で駆動用バッテリーを交換することが出来るのか。
いつもの三菱の整備士さんに聞いてみました。

返ってきた答えは、「85万円＋消費税」とのこと。
他にもアンダーカバーやプラグの交換が必要で工賃入れると100万円は行かないそうで…。

45万円で買ったクルマに100万円かけるかというと…。

そこで色々調べてみたら、この85万円近辺の金額は、2014年の時点から変わっていないようです。（2014年の時点では84万円）

バッテリーのモデルは、LEV50N（品番：9450A021）で、発売当初は300万円以上もしていたものが、2014年の時点で84万円です。
ただ、2014年から2020年の6年間で殆ど価格が改訂されていません。

アイミーブの生産終了が現実味を帯びてきているので、そろそろ価格改定で価格が下がってくれることを期待しています。

量産効果は期待できないので、価格据え置きという可能性の方が強い気もします。
様子見して、いよいよダメだとなったら次の一手を考えることにしてみます。

アイミーブのブレーキローターを交換した際気になっていたローターの傷。

メタルキャッチ？なんてスポーツパッドを入れている訳でもないし、石咬みにしては音もしないので、想像力は膨らむばかり。

交換前のローターがレコード盤状態だったので、前のローターの傷に合わせてパッドに癖が残っているのかと思っていたのですが、一向に消える気配がなく、日に日にくっきりと目立つようになってきたので、ブレーキパッドを外してみました。

そうしたらこの有様。

溝が埋まってる…。

パッド自体は４月頭に新品交換したばかりなので、詰まっていたものは、ローターの防錆塗装かと思われます。

恐らく、癖の付いていた古いローターの形状に合わせてパッドが削れつつあった時に新しいローターを組んだので、より詰まりが激しくなったのでしょうか。

ローターに傷が付いていた部分は、まさにパッドの溝が埋まりきっていた部分。

棒ヤスリで溝と角を掃除して綺麗になりました。

新品パッドと同じくらい元通りになってスッキリです。

本来であれば、ローター交換時にパッドも外して、面や溝の清掃、プラス塗装剥がれた後に再清掃するべきだったのかもしれません。パッドを交換して１ヶ月しか走っていないから大丈夫だろうとタカを括っていた自分に反省です。

ノウハウが１つ増えました。

追記20200524
助手席側のブレーキパッドも念のため見てみました。
パッドの溝に防錆塗装のカスが少し詰まっていたくらいで、溝が埋まっていることも無く比較的綺麗な状態。ローターに攻撃するようなものは一切確認できなかったので、汚れを清掃して組み直しました。
運転席側とは異なり、交換前も綺麗なローターだったので、初期当たりも良好の様子。
（ササッと作業してしまったので写真はありません）

それにしても、長尺のトルクレンチは軽い力で締まるので疲労軽減には持って来いですね。

アイミーブブレーキのOHをしたのは良いのですが、気になりだしたのがブレーキローターとパッドの引っかかり。

パッドが戻っても、ローターに少し当たっているようでカラカラ…と異音。
ブレーキを踏んだら音は消えるので、パッドのクリアランスの問題です。

ローター自体は写真のように運転席側はレコード盤状態。

軽自動車なら安いかなと思いローターを探してみたら、なんとアイミーブは専用設計。

三菱純正品は１枚10,500円となかなかな値段なので、いつも購入しているディクセルのローターを注文しました。（割引込みで7,000円/枚）

他の軽自動車用のローターが２枚6,000円とかというのを見てしまうと、他車流用できないのかと思い調べたものの互換部品は出てこず。
キャリパーにＥＶとデカデカ刻印されているので何かしら特別な規格なのかも知れません。

アイだけでも、ターボ（ベンチレーテッド）とNA（ディスク）で物自体が異なるので、機会があったら比較してみたいですね。

交換については、パッド交換よりも手際よく出来ました。

キャリパーを止めているボルトを17mmのボックスで外します。

12.7mmのソケットの剛性感は9.5mmと比べてしまうと段違いです。

ローターも固着無く外れました。


新しいローターを付けたら脱脂します。

キャリパーが無く、ドライブシャフトも無いので、裏側も装着したまま簡単に脱脂できます。

あとは逆の手順で組み付けて完成。

ブレーキペダルを何回か踏んで、パッドとローターを馴染ませたら、試運転。

塗装が削れるのでゴォォォォという音が車内に響きます。

加減が分からなかったので、軽く踏んでみたらこんな具合。

きちんと効くことを確認出来たので、路上に出て防錆塗装面を剥がした後がこちら。

まだ変な跡が残っていますが、当たりが出たら消えそうな感じです。

反対側（助手席側）は、こんな具合。

とても良い状態です。

ディクセルのサイトによると、当たり付けは無理に行う必要は無く、300km～1,000km走るうちに完了するみたいなので、しばらくは普通に運転して様子を見ようと思います。

今回からトルクレンチを新しいものに交換しました。

こちらも12.7mmソケットのタイプ。
オートバックスのセール品で、ケース入り、ソケット付きで3,480円という破格。
（タイヤ交換でしか使用しないので、これで十分！）

柄の長さが倍になったのでかかる力は半分。
疲労軽減に大きく貢献してくれそうです。
もっと早く買っておけば良かった…。