
shogoです。
私は文系人間で、数学は大の苦手です。
でも私の夢は研究者になることでした。
というのは、この世の正体を知ることが私の夢だからです。
私は以前から、ほぼ確信している事があります。
それは、この世は「虚構」であるという事です。
超ひも理論について、趣味で研究しているのですが
調べれば調べるほど、これが凄くて。
この世の最小単位は原子と言われていましたが、
実はその正体は限りなく小さな「ひも」の振動であるというのです。
「ひも」には質量はなく、大きさという概念もなく、
常に物凄いスピードで振動しているため、
実際には決まった形すら無いと言えます。
「ひも」の振動数で原子の特性も決まるとか何とか。
つまり、この世は全ては「ひも」であり、
私たちが観測している世界というのは
色即是空空即是色の言葉通り、虚構なのです。
「ひも」は10次元と言われており、時間も空間も超越します。
「ひも」とは、おそらく演算結果であり
プログラミングコードのようなもの、と言いますか
数式なんですね。
つまりこの世界はデータ上にしか存在しないと思うわけです。
ここまで言って、理解できた人は多分一人もいないでしょう。(笑)
つくみず先生のシメジシミュレーションを読めば、
何となく私の言いたいことが伝わると思います。
3巻が出たので早速購入。
この作品は哲学的で、この作者は悟りを開いているとしか思えません。
一見、物凄くテキトーな夢の世界を描いているようで
実は、私たちの世界そのものを描いているのです。
凄いと思う。
私たちが夢を見ている時、脳は解き放たれた状態です。
そこには常識がないからです。
逆に言えば、起きている間は常に常識に洗脳された状態です。
知識を得るということは、脳を洗脳する行為でもあります。
私たちが観ている世界とは
脳が観ている虚像に過ぎません。
「ひも」の振動を「可視光線」ないし「電気信号」に変換し
その映像や感覚を、脳で処理しているだけです。
つまり、目の前には実は何もありません。(笑)
あるのは「ひも」だけです。
先程申し上げた通り、「ひも」は演算結果ですから
表示された結果に意味付けをしているに過ぎません。
例えば、ここに「フェラーリ」という車があるとします。
しかし、それを「フェラーリ」であると認識できるのは
知識がある者だけです。
縄文時代に「フェラーリ」を持っていけば、
誰もが「何だコレは!宇宙人の乗り物か!!」と言うでしょう。
車も人間も、無数の「ひも」を組み合わせて作った概念です。
人間の目には有機的に見えますが、実体は無いのです。
あなたが「自分」だと思っているものの正体は
「ひも」です。(笑)
ですが、両親に名前を与えられたことによって
あたかも一つの生命体のように活動している、というワケです。
ですから死ねば、最小単位である「ひも」に還元されます。
名前を付ける、ということは凄い力を持ちます。
「ひも」というのも人間が勝手に名前を付けただけです。
名前を付ければ、識別できるような気がするからです。
実際には、全ての現象に名前などありません。
Posted at 2022/02/06 07:49:49 | |
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