shogoです。
ドライブ・マイ・カーを観てきたのでレビューを。
西島秀俊はこういう渋い役が本当に似合いますね。
三浦透子も、本当にいそうな「やさぐれ女子」にしか見えず
凄い演技力だなと思いました。プロなんだから当たり前か。
サーブ900ターボという、
私も全然知らなかった車が登場します。
何ともイカしてる車だ。
あえてこの車を選ぶ理由は特にないと思うが、
左ハンドルを乗りこなすのはやっぱカッコいいと思う。
この映画は人の深淵を覗き込むような作品で、
あまり心地良いものとは限らない。
むしろ、かなりグロテスクとも言える。
でもそれが人生であって、
生きていくしかないんだ、という話です。
人妻好きにはたまらない作品かもしれません。笑
様々な哀しみを背負った男の背中は良いものです。
ここからは私の持論ですが
究極の愛車は「自分の肉体」だと考えています。
これ以上も以下もない、親からの贈り物。
私の肉体はそれほど優秀なものではないですが、
90年代製ですから、それなりに味も出てきました。笑
割とボロも出てきました。白髪も増えました。
でも自分にとっては、この肉体が相棒です。
ですから自分をメンテナンスすることに金は惜しまない。
こういう映画を鑑賞するのもメンテナンスの一環というもの。
過去に酔いたくなる日もありますが、
そうも言ってられないのでね。
今日も仕事を、それなりに手を抜きつつ、頑張るとしよう。
Posted at 2022/04/09 14:42:45 | |
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