🔧汎用オイルクーラーの取付作業

^_^ 後々トラブルにならないように、まずポイントを書きます
MR-Sの場合、車種専用品が出てないので、汎用品を加工取付けになりますが、
・オイルブロック、フィッティングはきちんとしたメーカー製を使う
(個人的には
　ブロック→TRUS⚪︎製
　フィッティング→キノク⚪︎製
がお勧めです)
・⚪︎⚪︎オクで販売されている新品製品のセットもので安価な物は不安要素てんこもりなので避けたほうがよい
・取付を初めてDIYでする場合、時間にかなり余裕がある時にしたほうが無難
です


〈2024/02 追記〉
オイルクーラー取付け後、約1年半
ホースやフィッティング、クーラーの破損など無し
油漏れ無し


オイルクーラー(サイドタンク式)13段を取付けします。
(大きさ比較の為のタッチアップペン)


先に取付け結果を
【導入結果】
◦オイルクーラー設置前→ 130℃ over
◦設置後→115℃ 以下

【部品状況】
・元々は汎用品のセット(◯◯オクで二万ちょっと)を購入
→現物を見たら重くてチャチすぎ
　(使用するのが怖いくらい→下記部品買い直し)
・オイルクーラー
・オイルブロック側フィッティング
　(SKID Racing AN10 120°,150°)
・オイルブロック
　grexサーモスタット付
　(🧐オイルブロックには1/8のセンサー取付ボルトが１個付属してます。)
【※油温と油圧のセンサーを２つ付けたい場合は、センサー取付ボルト1個別途必要です】


【部品の感想】
・SKIDのフィッティング
・grexのオイルブロック共
→クオリティ素晴らしいです

ホース、90°フィッティング(オイルクーラー側)は汎用品セットのものを使用しました
(後日、汎用品セットのフィッティングから、しっかりオイル漏れしましたwww)

【オイルクーラー位置について】
→メンテナンス性 最優先考慮

(リヤバンパー外した状態で仮組み、下記確認)
　◦色々な輪止めとの高さ具合
　◦泥はね具合
　•ホース装着を想定してのロードクリアランス

→輪止めも大きさ、高さ色々あるんですね
→私の車高では、コインパーキング入れても
ホースの引っかかりも無し→OK!

【本体固定について】
・ホースメントにステーを溶接(4箇所)
・スタビ固定用ボルトからステー(1箇所)
計5箇所で固定 (走行中ブレる事無くしっかり付いてる)

【配管の取り廻しについて】
・メンバーに沿って這わしていく
(想定してたよりもキャタライザーパイプに近い)

【対策】
とりあえずバンテージ巻きw

〈注意点 ①〉
・エンジンは振れるので、[ホース],[フィッティング]に
なるべくストレスがかからないように取廻す必要必須
→[ブロックの角度][フィッティングの角度]がシビア

矢印のほうにホースを出していきます

［ブロック］に油温計、油圧計のセンサーも取付けるので、
整備性も考慮して、取廻しを考え取付

【ホースをメンバーに沿わせて仮固定】

〔オイルブロック側取廻し〕
エンジンの振動、振れのストレスを、
ホースにだけもたせるように固定しました

結構大変でした

〔オイルクーラーまでの取廻し〕
・ホースに『保護チューブ』を被せて
キャタライザーパイプ付近は、ホースにもそれぞれ『バンテージ』を巻きました


【ロードクリアランスについて】
・リヤロワアームバーの方がホースよりも低い
(写真では外してあるので、判りづらい)



【総括】
・この仕様では、
オイルクーラー側のフィッティングは90°ではなく、120°のほうが良い
・放熱性はリヤフェンダー内が一番良いと思った

〈2022/09/23追記〉
・ステーを一箇所追加(ホース垂れ下がり防止)
・ホース自身も保護強化

〈2022/09/23追記〉
・メンバーに固定しているホースもフレキにて保護、タイラップの本数も増やしました

一応、これで暫く乗ってみます

【総括】
社外メーターは数値が刻んであったり、デジタルだと数値が表示されます
MR-Sの場合、サーキットなどぶん回して長時間走ると、5W-30のオイルで
走行中油温130℃超え、冷却水音110℃超え
になるので不安になってしまうかもです

因みに私の車では油温130℃でのアイドリング時、油圧0varになりました
(オイルクーラー導入前に、
ラジエーター容量を３倍、材質をアルミ＋樹脂から銅製に変更しましたが、油温は130℃まで上がりました💦
130℃まで上がる時間は1.2倍くらいになりましたが)

この経緯があり、オイルクーラーを取付ける事にしたのですが、
私の場合は作業スペース上、リヤホーシング前になりました


😊経年車は特に、
車のエンジンやミッションのコンディションを追加メーターで可視化する事により、トラブルの予防、早期発見に繋がるので装着をお勧めします