
オリオン座~バーナードループ~エンゼルフィッシュ星雲 リベンジ撮影撮影計画
この対象は過去に3回撮影している。
しかし納得の出来る撮影は出来ていない。
お手軽格安な入門機材と言う問題は良しとして、その機材で「もっと良い写真が撮影出来る余地がある」と言う点で納得が出来ていない。
現在所有の機材で自分が納得した写真が取れたらレンズなりカメラなりに投資したい。
まだ現在の所有の機材を遊び倒していないと言う事である。

↑、前回の作品
ベテルギウスやリゲルを拡大して見るとコマ収差がものすごく出ている。
まぁ、機材的な問題なので不満は無い。
キットズームレンズ的なXC50-230をワイ端開放F4.5二段りのF5.6で撮影。
開放で撮影するよりはコマ収差は小さい。
不満な点は「もっと星雲を写したい」と言う事。
納得した写真が取れたらレンズに投資したい。

↑、その撮影データ

↑、その撮影データ&その画像処置データ

↑、撮影機材 ※撮影時とは別の写真
次回撮影はキットズームレンズ的な
XC15‐45、F3.5-5.6
テレ端開放、45mm、F5.6、使用予定。
理由、
・もっと余裕を持った写野で撮りたい。
・トリミングによる位置合わせも考慮。
・テレ端側ならコマ収差は小さいのではないか?と言う理由なき感。
・F値は前回撮影と同じ
と言う事でXC15‐45を使用したくなった。

↑、次回撮影の機材(水平マウント)

↑、次回撮影の機材(垂直マウント)
機材は、
アリガタレール
ガイド鏡固定アルカスイス
ガイド鏡
カメラ固定アルカスイス
L字ブラケット
カメラ、X-A1(又はX-A5)
52‐58ステップアップリング
58mmスターリーナイトフィルター
58‐77ステップアップリング
77mmハクバメタルフード
(又は、58‐67ステップアップリング、67mmUVカットフィルター、67‐77ステップアップリング、に差し替え想定)
※カメラ回転機構は無いので微調整は不可。構図合わせは水平or垂直のみ。
※カメラ本体底部カメラネジ使用でアルカスイス固定なのでバッテリー交換は全てバラす必要があり手間がかかる。バッテリー交換なしで済む2~3時間以内撮影にしたい。
※ハクバレンズフードにレンズヒーターを巻き付けたいのでこの仕様となる。
※このレンズフードは19mm以下ではケラレが出ます。
対象が正中する時間は今時期は1:10。
北極星よりも高い高度で撮影したい
とすると今時期の撮影時間は23:00~2:50の4時間弱でインターバルを考慮すると3時間20分位の露出が期待できる。
又は前半戦に同機材構成にて「ヒアデス星団&プレアデス星団」の構図も試したい。
ならば撮影スケジュールは、
20:00~23:00、「ヒアデス星団&プレアデス星団」撮影
23:00~00:00、導入&設定
00:00~03:00、「オリオン座~バーナードループ~エンゼルフィッシュ星雲」撮影
次回撮影予定日2022.11.26-27は月は出ないので天候さえ良ければこの撮影プランで行けそう。
次々回撮影予定2022.12.01-02なら
00:20~02:30(頑張って03:00)、「オリオン座~バーナードループ~エンゼルフィッシュ星雲」撮影だろう。

↑、「ヒアデス星団&プレアデス星団」のシュミレーション
※ビクセン無料シュミレーションアプリなので50mmでシュミレーション

↑、ネット上の写真引用、こんな感じの予定、もっと広く撮れる予定。
南東~南西が暗い撮影地で撮影したい。
妙義山は未経験だが東は明るいらしいが南南東~南西ならイケるかもしれない。
風が吹きやすいとの事。
妙義山の情報提供の撮影同士のかたありがとうございました。
撮影経験のある鴨川市のスポットもイケそう。
撮影未経験の房総の撮影地は2つ候補がある。
晴れたら寒くなさそうな房総に行きたい。
高速道路使用となる、神奈川、山梨、静岡、のスポットは予算的に避けたい。
と言う事で上手くリベンジ撮影が出来る事を願っている。
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Posted at
2022/11/19 19:42:04