自宅にて木星を撮影
↑、光害のとても厳しい環境で、大きな月が出ている。
バルコニーの端に赤道儀を設置するとギリギリ北極星が見えるので極軸合わせが出来る。
風はやや強く風がおさまった隙を狙って撮影。
自宅近くを大型車が通過すると振動が伝わりブレが発生してしまう自宅のバルコニー。
焦点距離が長いのでシビアになる。
焦点距離が長いので撮影対象の導入とピント合わせに困難を生じた。
導入&ピントは、まず、そこそこの焦点距離で行い、後に高倍率バローレンズに差し替える。
するとピントが狂ってしまう。
写野の中央にボケた光の塊をもってきて再度ピントを追い込んで行く。
導入&ピントが済んだので撮影対象の木星自体をオートガイドしてみる。
すると補正が入るたびに大きくブレが発生してしまう。
パラメータ設定でも問題は解決しなかったのでノータッチガイドにて撮影。
撮影方法は、
ノータッチガイド
バローレンズ使用直焦点撮影
動画撮影&スタック
今回の光学系は、
BKP130
アストロストリート×5バローレンズ
ZWO UV/IRカットフィルター
asi224MC
使用ソフトは、
SharpCap
ステライメージ8
↑、AVIにて500フレームの動画撮影。良像上位100フレームをスタック。
↑、作品、2022、08、12、00:13、木星、撮影地:自宅
↑、撮影データ
購入後一度も光軸確認&調整はしていないニュートン反射ですがこんな感じに仕上がりました。
今後機会があれば、系外銀河、惑星状星雲、等、焦点距離が必要な対象も狙って良ければと思っています。
Posted at 2022/08/13 19:51:12 | |
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