
2024.03.10、遠征撮影、M81
今頃になっての投稿
シュミカセを使いたくなりC6にてM81を撮影
結果から言うと像が甘く出来はかなり不満
EQ5には酷な積載量かブレコマ量産してしまう
8割はブレていた感じで23コマがギリで使えそうな感じだった(個人の感覚)
コンポジットにてブレが軽減する事を期待
しかし結果はいまいち
そこでもうちょい良好な15コマに絞ってコンポジットしたものが今回の画像
C6は数回撮影に使用したが像が甘い印象
ピントか、温度順応か、ガイド状態か、C6はそもそもそんなもんなのか、ん~お悩み中
また、星像やフラット具合などC6の良像範囲は構狭いと前から感じていたのでトリミング前提でM81を中央に撮影
象の甘い画像をトリミングにて切り出すのでさらに像は悪化
ふぅ~
C6はこれからの惑星シーズンでは本領発揮となるのか
月、土星、木星、で活躍してもらおう
手持ちの機材なら、↓
C6→SCTシュミカセ2インチ接眼アダプター→ビクセンフリップミラー→バローレンズ→ASI224MC/アイピース
眼視観測&撮影を手軽に楽しめる機材に再構成予定
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[撮影の記録]
撮影対象:M81
撮影日時:2024.03.10、21:09
撮影地:北茨城
焦点距離:945mm(専用レデューサ使用)
F値:F6.3(専用レデューサ使用)
露出:ISO 3200、360秒、15枚
総露出時間:90分
ざっくりと機材
・セレストロンC6
・専用レデューサ(×0.63)
・UVカットフィルター
(*当初スターリーナイトフィルター49mmをリング介し使用の予定でしたがクリアランスシビアな2インチ接眼部に干渉してしまい使用は断念)
・X-T30
・EQ5GOTO
・SS-ONEオートガイダープロ
・SS-ONEオーストガイド120mmカメラセット
・SS-ONE無線コントロール
・ステライメージ8
撮影方法:直焦点撮影、オートガイド、ディザリングなし
カメラ取り付け方向:?、未記録
月と薄明
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[作品]

↑、M81
像が甘くてすみません
目が悪くなった様な、頭が痛くなる様な、そんな感覚に襲われる
拡大は禁物です
[画像処理]
X-T30のRAF(RAW)を「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」でTIFFに変換
LEDトレース台フラット(モノクロ化処理)
ステライメージ8で定番処理(ダークなし)
良像範囲にトリミング
トリミング無しはこちら、↓

トリミングなし
周辺部では同心円状に星の伸びあり
どうしてもフラットを合わせる事が出来ない
C6お悩みの中の課題
バックフォーカスはほぼメーカー数値
シュミカセC6はそもそもこんな感じのなのか
癖はわかっていたのでM81を中心に導入
さて、焦点距離の短いEVOSTAR72EDⅱ&専用レデューサ使用の同対象撮影経験あり
そちらの方がトリミングしても像は良いかと…
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[今回の露出]
↑、デジカメ背面モニタスマフォ撮影
よくある現象だがデジカメ表記は40秒多く記載されている
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↑、2024.03.11.02:21の気温
青い馬頭星雲撮影中だったかと

↑、2024.03.11.05:29の気温

↑、今回遠征の総走行距離

↑、今回のミライース
全線高速、二晩撮影につきポータブルバッテリー充電の為に数時間アイドリングあり
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今回はこんな感じ
Posted at 2024/05/24 22:58:23 | |
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