
2025.02.27~28、群馬県遠征撮影、クラゲ星雲
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今回の撮影はわりと一晩中晴れの予報
一晩中晴れなので、クラゲ星雲→M81&82→青い馬頭星雲の順に3対象を撮影し、冬の対象から夏の対象へのリレー撮影となる
クラゲ星雲はわりと最後の冬の対象、青い馬頭星雲は最初の夏の対象、その間にM81&82
しかし空はおそらく霞んでいて時々薄雲通過等あり対象は上手く仕上がるかどうか…
今時点でクラゲ星雲は作品に仕上がった
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[作品]

↑、作品、トリミングなし
蛸の頭から出る湯気を出そうとしたら明るい恒星2つに影響が大きく出た(か)
星雲と星を分離して処理をする技術は未習得、マスク処理の技術は未習得

↑、作品、位置合わせ程度のトリミングあり

↑、拡大トリミング、蛸の頭辺りの星の少ない領域を拡大して確認
蛸の頭は無理すると赤くつぶれがちなのでその点を配慮
ノイズ低減処理は過程別に2回使用
シャープ系処理は2種使用
ノイズ低減処理はボケがち、シャープ系処理はざらつきがち、そこそこ上手くゴマかせた(か)
ノイズ&シャープ系処理は、順番、処理の強さ、等、数パターン試してみて拘ってみた

↑、拡大トリミング、右上の2星団付近を拡大して確認
小さい方の星団にノイズ低減処理&シャープ系処理の負担が大きかったが上手く妥協出来た(か)
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撮影対象:クラゲ星雲
撮影日時:2025.02.27、20:58~23:29
撮影地:群馬県
焦点距離:274mm(専用レデューサ使用)
F値:F4.5(専用レデューサ使用)
露出:Gain0、300秒、31枚、総155分
冷却:-10度
61EDPHⅱ
専用レデューサ
スターリーナイトフィルター
ASI 2600 MC pro
SS-ONE120mmガイドカメラセット
EQ5
SS-ONEオートガイダープロ
SS-ONE電子極軸望遠鏡
SS-ONE無線コントロール
ミニPC & ASIImg
DAISOトレース台
SI8
GraXPert
撮影方法:直焦点撮影、オートガイド、ディザリングなし
カメラ取り付け方向:垂直
[月と薄明]
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↑、ガイドは良好
ガイドはSS-OENオートガイダープロ
撮影は別のミニPC & ASIImg
さて、気になっていて放置している問題は鏡筒の前後のバランス
カメラ側に重心が偏り過ぎています
改善せねば…

↑、撮影は別のミニPC & ASIImg

↑、撮って出し1枚物、ミニPC & ASIFitsViewをスマフォ撮影

↑、撮って出し1枚物、ミニPC & ASIFitsViewをスマフォ撮影

↑、撮って出し1枚物、ミニPC & ASIFitsViewをスマフォ撮影
カブリきつそう、低空、光害、霞&雲通過

↑、DAISOトレース台にて現地フラット
上着を被せて遮光
DAISOトレース台は小さくて携行&扱いが楽
はっきり言ってかなり頼りないがまともなトレース台と数回比較してみたが私レベルでは違いが判らず…
今回の撮影ではDAISOトレース台のみ使用
今回の3対象は全て同露出&カメラ縦方向の取り付けの為に現地フラットは共用する

↑、朝!
この時間は結構雲出ていますね
お時間はAM6:45

↑、朝!!
ここの撮影地は桜咲くかな?
過去に経験ありますが桜を楽しみながらの撮影は最高に良かった

↑、無事帰還、今回の走行距離とコミコミ燃費

↑、後日自宅でのダーク&バイアス撮影
多めに撮影し使いまわす予定
ライブラリー化する

↑、なるべく近い温度を拾ってみた
効果は不明

↑、最近データがHDDを圧迫して来たので増設
食卓のテーブルにて作業しますがケーブルに足を引っかけHDD落下の悲劇は避けたい
ちなみに当初4テラSSDを予定していたがお値段が…別目的でフラっと立ち寄った電気屋にて6テラ激安HDDに撃墜されました

↑、PCとスマフォのディスプレイの色味を近づけてみる
色味の違いがお悩みでした
そこで調べてみる

↑、こちらがヒット

↑、Windows10の設定でイケるとの事
そこそこで良ければこちらの方法でよろしいかと
効果は概ね改善
個人的には概ね満足の結果となった

↑、ガンマの調整?

↑、この項目は特に調整せずに済んだ

↑、この項目は特に調整せずに済んだ

↑、この項目は要調整だった
PCとスマフォの画面を見比べて調整
PCに比べスマフォのディスプレイでは緑色が強い傾向にあり、調整
そんな事が有りながらの撮影&画像処理となりました
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今回はこんな感じ