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みじんこs15のブログ一覧

2024年12月28日 イイね!

2024.11.25-26、群馬遠征撮影「勾玉星雲IC405 & 髑髏星雲IC410」

2024.11.25-26、群馬遠征撮影「勾玉星雲IC405 & 髑髏星雲IC410」2024.11.25-26、群馬遠征撮影「勾玉星雲IC405 & 髑髏星雲IC410」


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前回、同対象を同構図にて撮影の「2024.10.02、群馬県へ遠征撮影、勾玉星雲」は、カメラ取付部の不具合によるスケアリングトラブル、露出不足感、と言う反省点あった
今回はそのリベンジ撮影
又、
前回に続き「ダイソーレース台のフラット」「GraXPertによるカブリ補正」についても試してた


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[撮影条件]

撮影対象:勾玉星雲IC405&髑髏星雲IC410

撮影日時:2024.11.25.21:38~26.02:26

撮影地:群馬県

焦点距離:274mm(専用レデューサー使用)

F値:F4.5(専用レデューサー使用)

冷却:-10℃

ビニング1

露出:Gain100(冷却-10度)、360秒、38枚

総露出時間:228分

機材
・61EDPHⅱ
・専用レデューサ
・スターリーナイトフィルター
・ASI2600mcP
・EQ5GOTO
・SS-ONEオートガイダープロ
・SS-ONE120mmガイドカメラセット
・SS-ONE電子極軸望遠鏡
・SS-ONE無線コントロール
・ミニPC & ASIImg
・GAOMON B4 トレース台
・DAISO トレース台
・SI8
・GraXPert
*SS-ONE COMS キャプチャーV2も所有するが現時点でASI2600mcPの結露防止機能ヒーター機能に対応せず、撮影時の結露を考慮し今回の使用は見送り。また、Gain設定は25段階より選択で0や100に任意の数値に設定は不可。ASI2600mcPとの相性かもしれませんが温度管理はダイレクト感が欲しい。しかしSS-ONE COMS キャプチャーV2のプレートソルビングや構図調整はとも快適なのでとても惜しい。その点の改善&使い勝手向上をお待ちしております。

撮影方法:直焦点撮影、オートガイド、ディザリング無し
*オートガイドはSS-ONEオートガイダープロ、撮影はASIImg、ディザリング対応せず

カメラ取り付け方向:マウントに対しカメラは水平?垂直?どっちだったかなぁ…

[月と薄明]



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[今回の画像処理]

使用ソフトは、SI8、GraXPert

フラット補正はトレース台使用
定番のトレース台とダイソーのトレース台の2パターン

カブリは「SI8のみ」「SI8後GraXPert」「GraXPertのみ」3パターンで補正

ざっくりと画像処理の内容
SI8、自動コンポジットパネルにて、ライト、ダーク、フラット、フラットのダーク

カブリ補正

SI8にて定番処理

画像処理のパターンは↓



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[作品]



↑、作品1
フラット:GAOMON B4 トレース台
カブリ補正:SI8



↑、作品2
フラット:GAOMON B4 トレース台
カブリ補正:SI8 & GraXPert-SPL



↑、作品3
フラット:GAOMON B4 トレース台
カブリ補正:SI8 & GraXPert-AI



↑、作品4
フラット:GAOMON B4 トレース台
カブリ補正:GraXPert-SPL



↑、作品5
フラット:GAOMON B4 トレース台
カブリ補正:GraXPert-AI



↑、作品6
フラット:DAISOトレース台
カブリ補正:SI8



↑、作品7
フラット:DAISOトレース台
カブリ補正:SI8 & GraXPert-AI



↑、作品8
フラット:DAISOトレース台
カブリ補正:GraXPert-AI


コメント
*諧調調整については、その時の気分、目のコンディション、ディスプレイのコンディション、等でバラつきあり
*注目したいのは「カブリ補正の条件と削られる傾向にある淡い星雲部分の表現性」と「DAISOトレース台の実用性」
*処理し易かったのは「カブリ補正SI8 & GraXPert-AI」
*DAISOトレース台は私レベルでは違いはわかりません


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↑、良い予報出てますね⤴⤴


↑、狭い部屋は物置状態で機材準備は廊下


↑、2階→玄関→車、機材積み込みはきつい(大型機材の方々すみません)


↑、最近使用のライト、点灯パターン数種あり、天文ユース性能は最低限確保、頭部への装着は苦手なので首掛けにて使用


↑、お買い求めはリーズナボーな価格で「コメリ」にて販売


↑、最近使用のライト、定番の赤


↑、最近使用のライト、意外と便利な緑


↑、1等星でピント、拡大確認、この条件でさくっと2秒プレビュー


↑、ASIImage、今回の撮影条件、プレビューはこんな感じ


↑、ガイド


↑、ガイド、今回やや乱れる事も…


↑、冷え切った車の温度計


↑、晴天完走


↑、晴天完走


↑、定評のあるトレース台でフラット、太陽光が透けて影響ありと後に気付く


↑、DAISOトレース台でフラット、DAISOトレース台は軽量コンパクトで楽、太陽光下では太陽光が透けて影響ありと後で気付く、太陽光下ではトレース台の上に本など置いて太陽光の影響を避けた方が良いと後で気付く、反省点&経験値UP⤴⤴


↑、撤収開始


↑、しかしすぐに休憩~お茶にする


↑、毎度特に問題は無い撤収に時間がかかってしまう、設置&設定も…


↑、今回のコミコミ走行距離


↑、今回のコミコミ燃費、やさしく走ろう


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[反省点]

実は…
全て終わってから気付いた…
ブレが相当酷いコマも全てブッ込んで処理してました…
不良コマを除外したような気もしたがまったく気付かなかった…
後で優良コマを選定しなおして処理しようかな…
でも大変そうだな…
しかし今後再処理しよう
*全パターンのライト&ダークは共通


↑、拡大して見てあげて下さい、ブレありコマ


↑、拡大して見てあげて下さい、ブレありコマ


↑、拡大して見てあげて下さい、ブレが酷いコマ


↑、拡大して見てあげて下さい、ブレがとても酷いコマ


↑、拡大して見てあげて下さい、ブレが強烈に酷いコマ

と、言う訳で次回は「不良コマを除外する事によりどのくらい画像は良くなるのか」を確かめる事になる


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今回はこんな感じ

2024年10月21日 イイね!

「2024.10.02、群馬へ遠征、勾玉星雲」の手直し

「2024.10.02、群馬へ遠征、勾玉星雲」の手直し「2024.10.02、群馬へ遠征、勾玉星雲」の手直し

前回処理の作品はちょっとやり感が強かったので手直し版も…



[撮影条件&機材、等]
別記→2024.10.02、群馬へ遠征、勾玉星雲

[ざっくりと画像処理の手順] *トレース台フラット補正
ステライメージ8自動コンポジットパネル使用
「ダーク」「フラット」「フラットのダーク」を処理

元画像はスケアリングトラブルあり
使用可能範囲をおおよそでトリミング

カブリ補正
ステライメージ8で補正後にさらにGraXPertで補正

ステライメージ8で定番処理

作品として安定感が出る程度のトリミング


こんな感じも…
Posted at 2024/10/21 21:07:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真 | 趣味
2024年10月12日 イイね!

2024.10.02、群馬県へ遠征撮影、勾玉星雲

2024.10.02、群馬県へ遠征撮影、勾玉星雲2024.10.02、群馬県へ遠征撮影、勾玉星雲

天候、月、都合がいい感じに
SCW予報を見ながら撮影地を選定
同志の方に有難く教えて頂いた撮影地に行ってみる
空は晴天完走
翌朝にはあの彗星も撮影のチャンス
東の低空も見た感じいけそうな様子
しかし…
今回の撮影は多々失敗あり
1、鏡筒とTリング間に見た目で0.5mm程度のスケアリングトラブルあり
そこにフィルター厚分のバックフォーカス調整の為のシムリングを配置。装着時にクリアランス不足感あり干渉していた為か、又は、隙間に気付かず固定してしまった為か。よって残念な撮影された画像となった。
2、撮影も順調に開始され気も緩んた頃に暗闇でボタンを「ポチっとな」、あらあら構図がかなりズレてしまった…、そこで気力は尽きた。
3、撮影中に構図がずれ意気消沈→そのまま寝てしまう→彗星撮影も寝過ごしてしまう→彗星は皆様の素晴らしい写真を見る事とする。
4、勾玉星雲の露出は少なかったかな。
今回の遠征撮影はこんな感じだった

撮影に際してフラット補正で試してみたかったDAISOトレース台も使用してみた

又、つい先日カブリ補正ツールのGraXPertをインストール
GraXPertで色々遊んでみた




↑、コンポジット、ダーク、フラット、のみの画像
GraXPert未処理
GraXPertでNo stretchにて表示


↑、コンポジット、ダーク、フラット、のみの画像
GraXPert未処理
GraXPertで 30% Bg,2 sigma にて表示
カブリの様子はこの程度あり
スケアリングトラブルの様子はこの程度あり

ん~、勾玉星雲の部分はいけそうか…
勾玉星雲を救出してみる

画像ソフトは、ステライメージ8、GraXPert、のみ
(しか無い…)


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[今回の画像処理のパターン]

*トレース台→天体撮影フラット補正に定評のあるトレース台
*ダイソートレース台は使えるか!?
*カブリ補正は3パターン


ステライメージ8自動コンポジットパネル使用
「ダーク」「フラット」「フラットのダーク」を処理

今回撮影はスケアリングトラブルあり
使用可能範囲をおおよそでトリミング

カブリ補正(3パターン)
・ステライメージ8のみ
・GraXPertのみ
・ステライメージ8で補正後にさらにGraXPertで補正
*違いを比較し楽しむ

ステライメージ8で定番処理

作品として安定感が出る程度のトリミング


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[作品]



↑、作品1
フラット:定評のあるトレース台使用
カブリ補正:ステライメージ8のみ



↑、作品2
フラット:定評のあるトレース台使用
カブリ補正:GraXPertのみ



↑、作品3
フラット:DAISOトレース台使用
カブリ補正:ステライメージ8のみ



↑、作品4
フラット:DAISOトレース台使用
カブリ補正:GraXPertのみ



↑、作品5
フラット:DAISOトレース台使用
カブリ補正:ステライメージ8補正後さらにGraXPert補正


コメント
*諧調調整については、その時の気分、目のコンディション、ディスプレイのコンディション、等で匙加減あり
*注目したいのはGraXPertによって削られる傾向のある淡い星雲部分の表現性
*スケアリングトラブルは残念たった…


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[撮影メモ]

撮影対象:勾玉星雲IC405

撮影日時:2024.10.02、00:46

撮影地:群馬県

焦点距離:274mm(専用レデューサー使用)

F値:F4.5(専用レデューサー使用)

露出:Gain0(冷却0度)、420秒、10枚

総露出時間:70分

機材
・61EDPHⅱ
・専用レデューサ
・スターリーナイトフィルター
・ASI 2600 MC pro
・SS-ONE120mmガイドカメラセット
・EQ5GOTO
・SS-ONE電子極軸望遠鏡
・SS-ONE無線コントロール
・SS-ONEオートガイダープロ(極軸、導入、オートガイド)
・ミニPC & ASIImg (天体COMS制御&撮影)
・GAOMON B4 トレース台(フラット撮影)
・DAISO トレース台(フラット撮影、ネタとして…)
・ステライメージ8(画像処理)
・GraXPert(画像処理)
*今回の撮影時点でSS-ONE COMS キャプチャーV2はASI 2600 MC proの結露防止機能ヒーター機能に対応せず、撮影時の結露を考慮し今回の使用は見送り。しかしSS-ONE COMS キャプチャーV2のプレートソルビングや構図調整はとて快適。なのでSS-ONE COMS キャプチャーV2のASI 2600 MC proの結露防止機能ヒーター機能対応と温度管理のダイレクトな操作感を心待ちにしております。


撮影方法:直焦点撮影、オートガイド、ディザリング撮影は無し
*SS-ONEオートガイダープロでオートガイド、撮影はASIImg、よってディザリング撮影は対応せず無し

カメラ取り付け方向:垂直にマウント(だったかな?)

[月と薄明]



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[反省点]

スケアリングトラブルあり
使えるヵ所のみ使用
本当に残念だった

撮影中に構図をずらしてしまい総露出時間が短くなってしまった

GraXPertの使用は淡い星雲部が削られてしまう傾向あり
カブリ補正は強力で素晴らしい
「明るさの落ち込みヵ所」「淡い星雲情報が削られる」「中央部や明るい部分と周辺部のムラなど違和感」など発生してしまうので設定やポイントの打ち方に工夫が必要

ASI 2600 MC pro でまともな撮影は今回が初
露出は良くわからなかったのでネット情報を参考にダイナミックレンジを生かすならGain0or100が良いとの事
今回の露出設定に至る
しかしもっと露出が欲しかった
今回1コマ7分でこれ以上時間をのばす事は現実的では無いので今回程度に淡い対象はGain100にて露出時間を選定してみたい
今回は露出が足らなかったのでその分無理して画像処理してしまった


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↑、晴天完走




↑、今回のミライースのコミコミ走行距離&燃費
まだ暑い日だったのでエアコンが途切れてしまうアイドリングストップは使用せず
不要なアイドリングは無し
まったりエコ走行

やさしく走ろう


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今回はこんな感じ



2024年07月16日 イイね!

2024.07.04、群馬遠征撮影、再挑戦、バブル星雲&クワガタ星雲

2024.07.04、群馬遠征撮影、再挑戦、バブル星雲&クワガタ星雲2024.07.04、群馬遠征撮影、再挑戦、バブル星雲&クワガタ星雲

同対象は6月に浄土平でスターリーナイトフィルターを使用し撮影したが写りはイマイチだった
スターリーナイトフィルターは十分暗い空だが若干のコントラスアップの期待と全帯域を透過する色表現性の為に使用
しかしあまり写ってくれなかった
そこで今回は十分暗い空でコメットバンドパスフィルターを使用し再挑戦となった
コメットバンドパスフィルターは特定の輝線を透過する干渉フィルターの中ではわりと広い帯域を透過する
しかし色表現では多少不利な印象と感じていたが今回の撮影では有効だと感じた
同様に以前撮影の「カタツムリ星雲&クリスマスツリー星団コーン星雲」の写りもまだまだだった
そちらもコメットバンドパスフィルター使用にて十分暗い空の新月期に再挑戦してみたくなった

↑、スターリーナイトフィルターとコメットバンドパスフィルターの特性

この時期の晴れはなかなか貴重
撮影可能日の新月期に晴れの予報が出た
自宅からわりと手軽な赤城に行ってみよう
現地到着すると空のコンディションはガスっていてあまりよろしくない
そこで場所移動となった
撮影地におられた同士の方の案内で群馬県内の撮影地に移動する事となった
ナビの案内では赤城から2時間
赤城から移動して撮影する方が良さそうか
その撮影地は知ってはいたが実際に行った事は無い
ネット上の情報とグーグルマップでのロケハンのみだった
とても興味のある撮影地だったので今回撮影の機会はラッキーだった
場所移動となる
スポットに到着
なかなか感じの良い場所で気に入ってしまった
厳冬期にも行けそうな貴重な存在か…
ここはリピーターになりますね


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[作品]


↑、作品


↑、作品、良い感じにトリミングあり


撮影対象:バブル星雲&クワガタ星雲

撮影日時:2024.07.04、22:57~

撮影地:榛名山から見て南西

焦点距離:274mm(専用レデューサ使用)

F値:F4.5(専用レデューサ使用)

露出:ISO3200、360秒、32枚

総露出時間:192分

撮影方法:直焦点撮影、オートガイド、ディザリング

カメラ取り付け方向:水平

機材、↓
61EDPHⅱ
純正レデューサ
コメットバンドパスフィルター
X-T30(APS-C)
EQ5
SS-ONEオートガイダープロ
SS-ONE120mmオートガイドカメラセット
SS-ONE電子極軸望遠鏡
SS-ONE無線コントロール
ステライメージ8

月と薄明



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[ざっくりと画像処理]

現在の画像処理環境はステライメージ8のみ
ステライメージ8はX-T30のRAF(RAW)は非対応、DNG変換しても非対応
ダーク減算は高いハードルにより無し
(RStackerは非対応)
(情報提供者様より最新DSSで出来る説はある様ですが未検証)

X-T30のRAF(RAWファイル)

RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」でTIFFに変換

ステライメージ8
・定番処理
・ダーク減算なし

フラットはLEDトレース台を使用し撮影
フラット補正のオフセット値はレベルにて最大まで強調しフラットが合うまでオフセット値を追い込む


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[今回の露出]


↑、22時57分のヒストグラム
デジカメ背面モニタスマフォ撮影
設定と実際の撮影時間は1コマ10分だがデジカメ表記は40秒多く記載されている。
これから高度も高くなるのでこの露出で行く

↑、その画像をPCに取り込み撮って出し


↑、00時55分のヒストグラム
デジカメ背面モニタスマフォ撮影
設定と実際の撮影時間は1コマ10分だがデジカメ表記は40秒多く記載されている。

↑、その画像をPCに取り込み撮って出し


↑、02時32分のヒストグラム
デジカメ背面モニタスマフォ撮影
設定と実際の撮影時間は1コマ10分だがデジカメ表記は40秒多く記載されている。

↑、その画像をPCに取り込み撮って出し


↑、フラットのヒストグラム
デジカメ背面モニタスマフォ撮影

↑、フラットをPCに取り込み撮って出し


↑、PC取り込み後のサムネ
明るさの変化を確認


↑、PC取り込み後のサムネ
レベルにて明るさを調整してからコンポジットする


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↑、本日もガイドは安定


↑、本日もガイド&ディザリングは良い感じ


↑、朝迄完走したが空が明るくなった頃の様子


↑、なかなか良い感じの撮影地でした


↑、今回のコミコミ燃費
快適にエアコン使用
アイドリングストップはエアコンが止まるので使用せず
最初の撮影地は山の上でそこから街中を移動し撮影地変更
全一般道

やさしく走ろう


今回はこんな感じ

2024年07月12日 イイね!

2024.06.13、浄土平遠征撮影、フライングバット星雲

2024.06.13、浄土平遠征撮影、フライングバット星雲2024.06.13、浄土平遠征撮影、フライングバット星雲

二夜遠征撮影の機会あり
月は良い感じ
天候はSCW予報的に「もしかしたらイケるか?」程度だった
標高の高い浄土平なら「もしかしたらイケるかも」と言う事で遠征撮影となった
実際に二夜遠征撮影で二晩とも晴天とりかなり幸せだった
(*´ω`*)

さて、結論を言うとイカはあまり写ってくれませんでした
ISO感度、ガイド時間、総露出時間、空、フィルター、等、使用のカメラでやれる事はやった感があり気分は良いですね
これで次の機材の冷却天体CMOSカメラに気持ち良く移行出来ます


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[作品]


↑、作品


↑、作品、位置合わせ程度のトリミングあり


撮影対象:フライングバット星雲

撮影日時:2024.06.13、22:19~

撮影地:浄土平

焦点距離:274mm(専用レデューサ使用)

F値:F4.5(専用レデューサ使用)

露出:ISO12800、600秒、24枚

総露出時間:240分

撮影方法:直焦点撮影、オートガイド、ディザリング

カメラ取り付け方向:垂直

機材、↓
61EDPHⅱ
純正レデューサ
L-extremeフィルター
X-T30(APS-C)
EQ5
SS-ONEオートガイダープロ
SS-ONE120mmオートガイドカメラセット
SS-ONE電子極軸望遠鏡
SS-ONE無線コントロール
ステライメージ8

月と薄明



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[ざっくりと画像処理]

現在の画像処理環境はステライメージ8のみ
ステライメージ8はX-T30のRAF(RAW)は非対応、DNG変換しても非対応
ダーク減算は高いハードルにより無し
(RStackerは非対応)
(情報提供者様より最新DSSで出来る説はある様ですが未検証)

X-T30のRAF(RAWファイル)

RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」でTIFFに変換

ステライメージ8
・定番処理
・ダーク減算なし

フラットはLEDトレース台を使用し撮影、フラットはモノクロ化して処理した、メリットは有るとか無いとか微妙です
フラット補正後にレベルにて最大まで強調しフラットが合っているか確認する
フラットは合う迄オフセット値を見直して追い込んで行く


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[今回の露出]


↑、22時06分、L-extremeフィルター使用のヒストグラム
*デジカメ表記は40秒プラス
低空、月没前、これからヒストグラムはもっと下がっていくのでもっと露出しても良いのだが…
ISO感度は常用最大、ガイドは10分
もっと露出するならガイド時間を伸ばすしかない
機材的には可能だが仮にガイドエラーがあると時間的ダメージは相当デカい
これ以上露出を伸ばす事は現実的にメリットは少ないかも…
高ISO感度によるSNの悪化は総露出でカバーしたい
L-extremeフィルターは巷では最低2時間以上の露出が必要との声もあり
最近の高度な画像処理ソフトによるノイズ低減策は未知


↑、22時39分、L-extremeフィルター使用のヒストグラム
*デジカメ表記は40秒プラス


↑、23時27分、L-extremeフィルター使用のヒストグラム
*デジカメ表記は40秒プラス
条件が良ければ15分ガイドは機材的に問題なしと感じているが、
雲の通過によるガイドの乱れやガイド星ロスト、
ガイド中に車のヘッドライトの光を拾う事によるガイドの乱れ、
等の要因でガイドが乱れる事もある
複数晩撮影と言う手もあるがそこまでガチでは無い自分の撮影スタイルにはちょっと…


↑、PC取り込み済みたサムネ
時間経過による明るさの変化を確認出来る


↑、PC取り込み済みサムネ
ステライメージ8にてコンポジットを成功させるために元画像の明るさをレベルにて調整
26枚のうち最初と最後のコマは使用しなかったので24枚をコンポジット


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↑、二日目も晴れて機材展開


↑、極軸OK
2日目も晴天に恵まれる
良く晴れた暗い空は天の川が南から北までつながって見えていた
素晴らしい星空だった


↑、朝迄完走


↑、朝迄完走


↑、晴天


↑、晴天


↑、制空権確保
肌にかけるタイプ
大自然なので虫対策


↑、地対空ミサイルと地雷
飛んでくる奴は撃ち落とす
地面に敷設して守りを固める
大自然なので虫対策


↑、散策中


↑、ハイキングコース案内


↑、火山に注意


↑、吾妻小富士


↑、吾妻小富士えを登った


↑、吾妻小富士えを登った


↑、吾妻小富士火口


↑、反対側より吾妻小富士火口


↑、吾妻小富士山頂付近から浄土平駐車場方向の眺め


↑、浄土平駐車場から木道がのびている


↑、浄土平駐車場から木道がのびている


↑、その木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される


↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される


↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される


↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される


↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち


↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち


↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち


↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、木道をすすむ


↑、火山を眺める


↑、高原の植物たち


↑、高原の植物たち


↑、高原の植物たち


↑、高原の植物たち


↑、高原の湿原


↑、高原の湿原


↑、赤べこ


↑、今回の燃費と走行距離
コミコミ燃費
快適にエアコン使用
エアコン使用なのでアイドリングストップはキャンセル
道中半分程度は高速使用(矢板~二本松間)
浄土平までは結構山を登る
連夜撮影につきアイドリングにてバッテリーチャージあり
やさしく走ろう

今回はこんな感じ



プロフィール

「2025.11.18~19、茨城県北部遠征、M35&クラゲ星雲&モンキー星雲 http://cvw.jp/b/3439921/48797574/
何シテル?   12/02 15:31
趣味で天体撮影とキャンプをしています。
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