
2024.06.13、浄土平遠征撮影、フライングバット星雲
二夜遠征撮影の機会あり
月は良い感じ
天候はSCW予報的に「もしかしたらイケるか?」程度だった
標高の高い浄土平なら「もしかしたらイケるかも」と言う事で遠征撮影となった
実際に二夜遠征撮影で二晩とも晴天とりかなり幸せだった
(*´ω`*)
さて、結論を言うとイカはあまり写ってくれませんでした
ISO感度、ガイド時間、総露出時間、空、フィルター、等、使用のカメラでやれる事はやった感があり気分は良いですね
これで次の機材の冷却天体CMOSカメラに気持ち良く移行出来ます
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[作品]

↑、作品

↑、作品、位置合わせ程度のトリミングあり
撮影対象:フライングバット星雲
撮影日時:2024.06.13、22:19~
撮影地:浄土平
焦点距離:274mm(専用レデューサ使用)
F値:F4.5(専用レデューサ使用)
露出:ISO12800、600秒、24枚
総露出時間:240分
撮影方法:直焦点撮影、オートガイド、ディザリング
カメラ取り付け方向:垂直
機材、↓
61EDPHⅱ
純正レデューサ
L-extremeフィルター
X-T30(APS-C)
EQ5
SS-ONEオートガイダープロ
SS-ONE120mmオートガイドカメラセット
SS-ONE電子極軸望遠鏡
SS-ONE無線コントロール
ステライメージ8
月と薄明
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[ざっくりと画像処理]
現在の画像処理環境はステライメージ8のみ
ステライメージ8はX-T30のRAF(RAW)は非対応、DNG変換しても非対応
ダーク減算は高いハードルにより無し
(RStackerは非対応)
(情報提供者様より最新DSSで出来る説はある様ですが未検証)
X-T30のRAF(RAWファイル)
↓
RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」でTIFFに変換
↓
ステライメージ8
・定番処理
・ダーク減算なし
フラットはLEDトレース台を使用し撮影、フラットはモノクロ化して処理した、メリットは有るとか無いとか微妙です
フラット補正後にレベルにて最大まで強調しフラットが合っているか確認する
フラットは合う迄オフセット値を見直して追い込んで行く
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[今回の露出]

↑、22時06分、L-extremeフィルター使用のヒストグラム
*デジカメ表記は40秒プラス
低空、月没前、これからヒストグラムはもっと下がっていくのでもっと露出しても良いのだが…
ISO感度は常用最大、ガイドは10分
もっと露出するならガイド時間を伸ばすしかない
機材的には可能だが仮にガイドエラーがあると時間的ダメージは相当デカい
これ以上露出を伸ばす事は現実的にメリットは少ないかも…
高ISO感度によるSNの悪化は総露出でカバーしたい
L-extremeフィルターは巷では最低2時間以上の露出が必要との声もあり
最近の高度な画像処理ソフトによるノイズ低減策は未知

↑、22時39分、L-extremeフィルター使用のヒストグラム
*デジカメ表記は40秒プラス

↑、23時27分、L-extremeフィルター使用のヒストグラム
*デジカメ表記は40秒プラス
条件が良ければ15分ガイドは機材的に問題なしと感じているが、
雲の通過によるガイドの乱れやガイド星ロスト、
ガイド中に車のヘッドライトの光を拾う事によるガイドの乱れ、
等の要因でガイドが乱れる事もある
複数晩撮影と言う手もあるがそこまでガチでは無い自分の撮影スタイルにはちょっと…

↑、PC取り込み済みたサムネ
時間経過による明るさの変化を確認出来る

↑、PC取り込み済みサムネ
ステライメージ8にてコンポジットを成功させるために元画像の明るさをレベルにて調整
26枚のうち最初と最後のコマは使用しなかったので24枚をコンポジット
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↑、二日目も晴れて機材展開

↑、極軸OK
2日目も晴天に恵まれる
良く晴れた暗い空は天の川が南から北までつながって見えていた
素晴らしい星空だった

↑、朝迄完走

↑、朝迄完走

↑、晴天

↑、晴天

↑、制空権確保
肌にかけるタイプ
大自然なので虫対策

↑、地対空ミサイルと地雷
飛んでくる奴は撃ち落とす
地面に敷設して守りを固める
大自然なので虫対策

↑、散策中

↑、ハイキングコース案内

↑、火山に注意

↑、吾妻小富士

↑、吾妻小富士えを登った

↑、吾妻小富士えを登った

↑、吾妻小富士火口

↑、反対側より吾妻小富士火口

↑、吾妻小富士山頂付近から浄土平駐車場方向の眺め

↑、浄土平駐車場から木道がのびている

↑、浄土平駐車場から木道がのびている

↑、その木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される

↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される

↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される

↑、木道をすすむ
高原の湿原に癒される

↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち

↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち

↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち

↑、木道をすすむ
高原の湿原の植物たち

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、木道をすすむ

↑、火山を眺める

↑、高原の植物たち

↑、高原の植物たち

↑、高原の植物たち

↑、高原の植物たち

↑、高原の湿原

↑、高原の湿原

↑、赤べこ

↑、今回の燃費と走行距離
コミコミ燃費
快適にエアコン使用
エアコン使用なのでアイドリングストップはキャンセル
道中半分程度は高速使用(矢板~二本松間)
浄土平までは結構山を登る
連夜撮影につきアイドリングにてバッテリーチャージあり
やさしく走ろう
今回はこんな感じ