こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、年季の入ったクラシックファンではなく、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです(^_^;)
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです。
<(_ _)>
今回紹介するのは
ドミトリ・ショスタコーヴィチ(1906-75)作曲
交響曲第7番”レニングラード”です。レナード・バーンスタイン指揮/シカゴ交響楽団演奏。
ショスタコーヴィチはクラシックと言いながら思いっきり
20世紀、ロシアの作曲家です。19歳にして交響曲第1番を作曲して注目されましたが、ソビエト共産党から作風を批判されると、その後は共産党に迎合した民族的・社会主義的作品を発表し続けました。スターリンの死後は徐々に体制から開放され、芸術性の高まった交響曲、協奏曲など多数発表しています。東西冷戦を反映してか、長く重い曲が多く、一般的には
玄人受けするタイプです。
私もこれまでショスタコの曲はほとんど聴いたことはありませんでしたが、みん友の
バルジ隊長さんの記事で、「レニングラード」を知りました。
ちょっと前に、やっとバーンスタイン/シカゴ響のCDを購入しました。
この曲は、あの有名なCM、
シュワちゃんのダイジョーV!のテーマ曲です😅
1990年当時はバブル景気のまっただ中。イケイケどんどんな社会の風潮がドリンク剤のCMにもあふれてました。
この「レニングラード」、なんと
第1楽章だけでも30分以上!第4楽章まで80分越え、CD1枚に納まりません😅
しかし、この長い第1楽章を聴いていると、
えも言われぬ高揚感に包まれるのも事実です。
チチンブイブイのテーマは5:40ごろから↓
延々と繰り返されるテーマは、
ナチスドイツのレニングラードへの侵攻を描写しているそうです。
レナード・バーンスタイン (1918-90) はアメリカの世界的指揮者です。カラヤン、ショルティと並び20世紀を代表する人気指揮者でした。ミュージカルや映画音楽の分野でも才能を発揮しました。昭和60年には来日し、広島で原爆投下後40年の平和コンサートを開催もしています。
情熱的、エネルギッシュな名演が多いバーンスタインとパワフルなシカゴ響の組み合わせは、「レニングラード」の名盤としての評価が確立しています。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
この記事は、
最近気に入っている曲 vol.23 "Symphony No.7 ~ Leningrad" (Shostakovich)について書いています。
Posted at 2019/02/14 01:22:23 | |
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