
復職して1か月ちょい。ここに来てまた過敏性腸症候群の兆しが。主治医からも「完全にストレスですね。仕事は考えた方がいいですね」「転職活動は相変わらずです」とやり取り。辞めるのは簡単だけど、次決まってからじゃないとね…。
取り敢えず先週は2社の1次面接が終わってそれぞれ結果待ち。もう1社は1次面接から1か月以上経つも、2次面接日程がいまだ決まらない…。
「仕事」ではなく、現場の
「作業」は全く合わない。これでまた体壊したら…って思うと今すぐ辞めたいのだけれど。
さて、嫌なことは一旦忘れ、乗ったことなかったBMW製のディーゼルに乗りに行った。本家は試乗車がなかったり、他店ではすぐ乗れなかったりしたので、ボルボ、ベンツ、プジョーと比較してみたかった。
写真右から順に試乗した。エンジンは1.5リッター3気筒、2リッター4気筒、同高出力版のそれぞれディーゼル、2リッターガソリン。勿論どれもターボ。加速性能から言えば、3気筒で十分。アイドリングのカラカラ音はするが、回り出すと気にならなくなる。3気筒特有の振動も少ない。ただ、標準15インチの足の硬さには正直びっくり。かなり引き締まった印象を受けた。
続いてのクラブマンはMINIの中で最長、17インチだったが、寧ろこちらの方が乗り心地が良かったのが印象的。ホイールベースが長くピッチングが少ないお陰ですな。4気筒も3気筒とは音質が違うが、ディーゼル音はする。勿論加速は3気筒より強力。クラブマンはシリーズ唯一8速のため、非常にスムーズ。ATとは言え、シフトアップダウンの反応も早い。
そして同型式の高出力版。これには一番驚いた。アイドリングの車外音を注意深く聞くまでディーゼルと分からなかった。同乗した営業マンの人も「ガソリンです」「いや、やっぱディーゼルですね」って繰り返し、回転計のレッドゾーンが5000rpmからであることと、エンブレムの“COOPER SD”を見て確信。正直自分のクルマの直噴ガソリンよりも静かにさえ感じた。室内のディーゼル音の封じ込めはベンツのCクラスが一番だと思ったが、それよりも上を行くのではないかと思えた。マジ凄いッス。出力違いだけのはずなのに、ここまで違うとは。
ディーゼルで試乗を終えようとしたが、更に左にはJCWの6MTモデル!乗らない訳にはイカんでしょ。クラッチペダルを踏み込んでシートを調整すると、なんと一番手前。もうワンノッチ前に行って欲しかった。短足ですみません。スティックの節度感はキッチリで、前後左右のストロークは標準的。普通に発進しようとすると、エンストしそうになった。慣れるまではちょいと気を使う。スポーツモードで1速全開を試みると、エンジンが快音を奏でる。直噴らしからぬいい音。そこはやはりBMWか。加速そのものは自分のクルマに慣れていると、バカっ速って訳ではないが、MINIの中では最強。このモデルになると足の硬さも許容できる。ま、どのモデルもショックの角は取れているので不快ではない。
総括すると、乗り心地の良さとディーゼルを全く感じさせない上質感が共存するのは、クラブマンのCOOPER SDってことになる。試乗車にはなかったが、自分の最もお気に入りはそうなるかな。でもスティックシフトを3ペダルで操りたいって思いもある。その場合はガソリンしかない訳だけど。まだまだ今のクルマは乗り続けるけど、次の候補にまた選択肢が増えた。
Posted at 2016/10/29 22:55:02 | |
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