
今日は朝からガレージへ籠り、エンジン始動作業をしてきた。
昨夜、エンジン始動準備をしておいたので再確認。
スパークプラグを全て外して、プラグチェック。
昨夜、エキセントリックシャフトを手で回した際にプラグホールから注油したオイルでオイル塗れに。(苦笑)
注入後、オイル入れ過ぎたと思ったw
これでは点火しないので、パーツクリーナーで洗浄して再組付け。
エンジン始動時の白煙は物凄い量になると想像したが、案の定酷かったw
まずは油圧がかかる事を確認する。
①サーキットオープニングリレーを取り外し、プラグコードが全て外れている事をチェックし。
②10~15秒程クランキングして、セルモーター駆動による発熱を懸念して数分冷却、この作業を純正油圧計の指針が少しでも動くまで続ける。
この時間が一番緊張する。
何度やっても慣れないw
油圧がかからない状況のエンジン始動程怖いものはない。(緊張しっ放しw)
5回程、この作業を続けると。
純正油圧計の指針が少し動き出したので、エンジンオイル量を確認する。
オイルクーラ配管やエンジン内部に流れた油量分が減り、オイルレベルゲージの半分の量になっていたので、エンジンオイルを補充。

クランキングを3回繰り返し、純正油圧計の指針が動く事を確認して。
いよいよ火を入れる。
サーキットオープニングリレーとプラグコードを復旧して。
スターターを回すと、エンジン一発始動!
シャレにならないぐらいの白煙で、用意していた団扇で仰ぐが追い付かないw

一旦エンジンを止めて。
慌てて、扇風機を出してガレージ外に出る様にするも、逆風でこんな状態に。
もっと酷かった。
その頃合いにみん友さん到着。
今日の助っ人、ありがとうございます♪
クーラントのエア抜きを実施。
スロットルボディのサーモワックスが冷たいまま。
まだエアが入っている証。
またスロットルボディ上側ウオーターホースを外してエア抜き。
しばらくパワーFCのアイドル学習をさせると、良い感じに安定してきた。

小倉クラッチのカーボンツインクラッチの切れもチェック。もう少し遊びを増やしても良いかも?
燃圧も調整して2.5kにセット。
不具合も露呈。
後付けのDefiの水温センサー断線。

OH時、
取り外した時に断線したらしい。→
☆
20年使っていれば壊れて当然でしょう。
今夜、水温センサーを発注する事に。
センサー仕様・別途購入が必要な部品→
☆
その他、メタル触媒(メタリットPRO)のフランジ面から排気漏れ。
フランジ厚みが薄くてシール面が逆ぞりしていた。
こういう所は新品時から懸念・確認していた事だったが。
相変わらずダメな設計である(苦笑)
ガスケットもう一枚入れれば排気漏れは解消するのだが?
細かい点を挙げればキリがないがw
取り合えずは動く状況になった。
各部調整を継続して今月末にはウマから降ろしておきたい。
来月から3000kmの慣らし運転が待ち受けている(爆)
余談ですが。
奇しくも今日は実父の月命日。
エンジン一発始動出来たのも月命日の縁か?(爆)
実父がこの場に居れば、「また(FD)金かけて・・・。早く家に帰れよ」とお小言を言われたでしょうw
それでも、苦笑いしながら助手席に座らせて試運転に付き合わせて小言を聞きたかった。
#FD3S #GTⅢ-4Rタービン #エンジンOH #DOエンジニアリング
#空燃比センサー #NTK空燃比センサー #AFRM #オートエグゼメンバーブレース
#エアクリーナ #スーパーパワーフロー #HKS #エアポンプ
#バッテリ #インテークパイプ #インタークーラー #フロントバンパー #サーキットオープニングリレー #インタークーラークロージングパネル #アンダーカバー #小倉クラッチ #小倉クラッチプロカーボンツイン(ORC-P559CC) #クラッチペダルストローク調整 #イニシャル燃圧 #燃圧調整 #クーラント交換
Posted at 2025/06/15 20:57:30 | |
トラックバック(0) |
FD日記 | 日記