久しぶりに乗って楽しくなったので、その分綺麗にします。
目を引く純正のホワイトホイールは🇮🇹マルケジーニ製です。
お気に入りのひとつなんですよね。
いつもブレーキダストで汚れてしまうので、先日リヤブレーキパッドをシンタードパッドにしました。
(フロントは以前からRKのメガアロイXを使ってます)
少しはマシになると思いますが、汚れの予防も兼ねてバリアスコートでふきふき。
(光るフォークインナーがちょっとした自慢だったりする)
タイヤもミシュランのパイロットパワー3からピレリ ディアブロロッソⅡに換え、前後ブレーキマスター、クラッチマスターはbrembo、レリーズシリンダーはCNC Racingですのでオールイタリア🇮🇹になりました。
イタリアってなーんか心が躍ります。
【美しさ】を忘れないっていうか。
美しさを重視するあまり、工業製品として雑なところは多々ありますが、それも味だと思うくらい染まってしまいましたw
久しぶりのMonsterは、848とは違う楽しさを見せてくれます。
848はスーパーバイクの弟分ながら、乗りやすさよりもパフォーマンスに重きを置いて作られていると思います。
ですので、トロトロも走れますが夏場では冷却が全く追い付かずラジエーターファンが回っては止まり回っては止まりを頻繁に繰り返します。
前走車なく70km/hくらいでないと水温は全然下がりません。上がる一方です。
(こんなんじゃ街中は絶対無理w)
ハンドリングは鋭く、ラインを決めてからでないとバンク途中の変更は厳しいです。
低速トルクは薄く、低速域の直進安定性も高くありません。
(YouTubeのインプレで、低速トルクがあるっていうのは完全に嘘ですw)
(大型バイクに慣れていないか、乗った事のある台数が少ないのでしょう)
ホンダのCBR1000RRなんかはラインの自由度が凄まじく、とても安定していて、インから進入してアウト・インも出来るし、アウト・アウト・アウト、イン・イン・インとなんでもござれ。
熱いと言ってもDUCATIほどではありません。
それでいて【誰が乗っても速い。】
さすがHONDA。
いま改めて書いていると、848はどこが良いんだってバイクですねw
反対にMonsterは、ゆったりツーリングからワインディング、ちょっと頑張れば走行会程度まで幅広く使えます。
郊外を50-60km/hくらいで流すと本当に気持ちいいです。
おまけに熱さは微塵も感じません。
油温110℃くらいはすぐに上がりますが、ライダーまで熱波は来ないです。
Lツインの鼓動を身体で受けながら風を感じますね。
こういう"感性"ってものは数値には表れないので、やっぱりバイクって止められません。
いつまでも乗っていたいものです。
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2023/08/20 20:50:01