
はい、たかがラジエーターキャップまでのアクセスに時間が掛かるのが1098系(°Д°)
NDロードスターなら、ボンネット開けてコンニチハなのに。
(MonsterS2R800は空冷なので機構すら無い)
サイドカウル左右、アンダーカウル、左右ミラー、アッパーカウル、インテークダクト
と書けばなんてことはないですが。
外したネジの総数は41個。クリップは4つ。
全部取ればラジエーターキャップまでアクセス出来ます。
(とにかく多過ぎるw)

このインテークダクトのクリアランスが"ニクイ"ですね。
(1cmの隙間もない)

こんなとこや

こんな隠しネジ的なやつを外し

これが剥けたら

こんな感じに。

インテークダクトを外すとエアクリ丸見え。

ここまで外せばラジエーターキャップとご対面です(°Д°)
エア抜きは四輪に比べれば簡単なもんです。
ヒーター系統無いし。
リザーブタンクとラジエーターキャップ口までクーラントを入れ、キャップを締めて暖機。

クーラントはelfになりました。
ストレートタイプなので希釈は不要です。
色味は蛍光イエローみたいな感じ。

注ぎ口がひと手間掛かってますね。
(ノブが紙なので、結局千切れて手で開けましたがw)
103℃でファンが回り、98℃で止まります。
そっから冷まして暖機をもう1工程。
リザーブタンクのクーラントが吸われているのを確認して継ぎ足し。

抜いた量が分かっていれば、同じ量を戻せばいいので悩みませんよ。
ほぼほぼエア抜きは出来たので、締付け、漏れチェックを済ませて復元です。

ここまで戻せばサイドカウルとアンダーカウルだけですね。

手の届く範囲は全てバリアスコートをして戻しました。
(カウルの裏側まで)

漏れは完全に止まっていますね!

(染み跡は漏れではありませぬ)

無事にサーキット走行を迎えられました(^^)
Posted at 2023/10/26 23:46:55 | |
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