
自動二輪というものは、通常 車高調整はプリロード調整と共に変化させます。
プリロードを掛ければ車高が上がり、プリロードを抜けば車高が下がる。
サスペンションの設計により、一部のメーカー/一部の車種においては個別に調整可能なモノがあります。
DUCATIやMVアグスタなんかが、それに該当します。
(良し悪しとは違いますよ)

(イタリア🇮🇹車はそうなのか?)

(関係ないけど、カッケェー(*´Д`))
私の所有するMonster S2R800も車高調整可能な車種です。

じゃあ848はというと、
なんと"固定式"なのです..。
それじゃサスペンションセッティングの基本、車高調整がプリロードに準じてしまうことになります。
ただでさえ跳ねやすいバイクなのに、車高を上げるためにプリロードを高めれば..
結果は見えています。
てなわけで、848を購入し半年経った2019年10月に他車種の流用にて車高調整を可能にしたのです。

左側が848に元々付いていた固定式。
右側がストリートファイターSの流用で調整式。
(ちなみにストリートファイター848も固定式)

リンクロッドを取って。

伸ばしたリンクロッドに付け替える。

で、ここからが内容なんですが。
(前置きがすっごい長いw)
そのリンクロッドのボールジョイントも24000kmと4年の使用により渋くなってきました。
構造的にはピロボールジョイントだと思うので、路面の衝撃をもろに受け傷んできたのかなと。
ちなみにプロの世界では"スフェリカル・ジョイント"と言うみたいです。
(ピロボール・ジョイントは日本だけの俗称)
異音こそ出ていないものの、ロッドを左右に回すと明らかに最初よりも回りにくくなっています。
定期的に出来る範囲で給油はしていました。
そもそもが同年式(2010-2011)の他車種流用なので、少なくとも8年落ちの部品でしたし、よく持った方かと思います。

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外観もボールジョイントも綺麗ですね。

回しても軽いです。
リアサスペンションのオーバーホールに合わせて交換しようと思います。
それまで、あと1年寝かすか(°Д°)
Posted at 2024/01/03 10:35:09 | |
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