
5/25に半ば無理やり納車を早めた1199 PANIGALE S Tricoloreですが、1ヶ月で1200km走行を終えました!

これで販売時の保証もなくなります。
(故障の心配はしていませんが)
特になんの不調もなく、快適に乗れています。
梅雨期間中はサスペンションオーバーホールの予定でしたが、そろそろ鈴鹿8耐とも近い時期ですので納期が読めず冬にすることとなりました。
前後で12〜15万円くらい掛かるので、財布的にも、ね..。(;´Д`)
1199 PANIGALE Sのフロントサスペンションは、OHLINSの電子制御"NIX30"フロントフォークです(°Д°)

まずNIXテクノロジーですが、通常フロントフォークは左右とも同じく伸び側/圧側の減衰力を持っているものです。
それをフォークの片方は"伸び側"、もう片方は"圧側"と分けた減衰力調整機構を搭載し、精度の追求と単能化された機能が、より高レベルの減衰力特性を実現しています。

また電子制御で減衰力を調整しているので、信号待ちでのモード変更にて瞬時に減衰力の変更が可能です。

(↑これは前後とも伸び/圧ともに16クリック戻し)
(最大で1クリックから31クリックまで調整可)

(実際のディスプレイのイメージ)
大体決まると、ポチポチいじりませんがね。
サスペンションセッティングならオーバーホール後だろうし、とりあえず吊るしで乗ってみよー
と思ったんですが、既にイイッ!
割と頑張って自分でセッティングを出した848と遜色なく、同じベクトル上で更に上質に!(°Д°)

フロントは割と柔らかく沈みやすいのだけれど後半に踏ん張りを、リヤは初期は硬めに過渡はしなやかに。
まあ似ているんですよ。

サスペンションの価格帯の差が"上質さ"の違いなんでしょうけど、自分流で出したセッティングも悪くないと思って良いでしょうか(*^^*)
またブレーキも秀逸!

bremboのモノブロックキャリパー"M50"を標準装備。
軽量・コンパクトな上、とても効きが良くコントロールが容易。
(ブレーキダストだけは多め)
848のbremboディスク+メタリカパッド+bremboラジアルマスターと比較しても、効きが良い。
コントロール性は同じくらいですが、カッチリ感はさすがにラジアルマスターの848が勝ってます。
(そこしか勝ってないや..)

848とは違って1199 PANIGALEは乗りやすく、プリロードや車高などをイジらずとも軽く乗れるバイクです。
旋回力が非常に高く、感覚的には弱オーバーステア気味です。

ちょっとスピードを残して進入しても、何事もなかったかのように合わせてクリアできます。
マスの集中化の恩恵か走り出しが本当に軽く、1200ccのバイクとは思えないほど。
しかしながらとても奥が深く、到底街乗りやワインディング程度ではパフォーマンスの半分も出ているかどうか..。

リヤタイヤも、まだこの通り\(;^o^)/
先月のサーキット走行は雨で参加を取りやめましたので、次は9月後半を予定しています。
そこからは連続して3回ほど走る予定です。
いよいよ鈴鹿サーキット、走れるのかな?

それまでに走り過ぎて、タイヤ無くさないようにしないとw
Posted at 2024/07/02 19:27:08 | |
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