そう簡単ではなかった。
セルの配線を見るとアースは良しとして、よく見るとその他の線が細く平型端子が使われています。
今回はこの配線を新品に交換してみようと作業にあたりましたが、タイトルにあるように残念ながらそんな簡単な話ではなかった...
こんな無謀なことを片手間にやろうと思ったのは、キーシリンダーが取り払われていること、メインのオンオフとセルを回すプッシュスイッチが助手席側にあることの2点から、矢印のあたりのバッテリーとヒーターコアの間に配線を通す穴をたどって助手席側を下からのぞけば配線を追えるのではないかと安易に考えていたためです。
実際は、左ライトの配線と束になったあと、エンジンの前側を経由して右のライトとも束になって、運転席側の穴からスカットル内部に入り込むものでした。元々キーシリンダーを回してセルが回っていたのですから、当然といえば当然の取り回しですね...
セルモーターなんぞや回ってエンジンがかかりさえすれば御役御免ですし(生粋のサンデーメカニック)、キーシリンダーにあるごちゃごちゃしたオンオフの存在が不要な訳ですから、既存の配線を残したままセルとの接続だけ断っておいて、新しい配線をプッシュスイッチとつなげてみるのもありかもしれません。
この週末は改造前の配線図とにらめっこしてみます
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2023/05/27 11:32:01