
隣国のドジャース選手の屁損君ですが、WS(ワールド氏―リーズ)優勝の一員だったことから、隣国ではオフのこの時期でも話題に事欠かないようです。
そんな隣国の至宝、“屁損”君への愛がタップリ詰まった記事を紹介いたしましょう。
①韓国人野手キム・ヘソンがド軍の3連覇を導く?「MLB最高のユーティリティへ浮上する」と現地期待のワケ
まぁ、「勝てば官軍」とは正に隣国メディアの言動なのでしょう…?
MLBのポストシーズンが終わり、劇的なロサンゼルス・ドジャースの2連覇で終わりまし。
そのドジャースには大谷・山本・佐々木の3人の日本人プレーヤーが在籍し、それぞれに大活躍をしましたが、ドジャースは来季に向け、早速、3連覇のチーム作りに着手したようです。
そんな中、隣国では、当然ですが、隣国出身の“屁損”君の去就…。
何せ、ポストシーズンを通して、ベンチに入れたのは良いのですが、計13試合中、出場出来たのはたったの2試合…。
それも、スタメンではなく、試合途中での守備や代走要員…。
これには、隣国メディアから、ロバーツ監督への批判が「そこまで言って委員会」並みに殺到。
まっ、最終的には「優勝リング」を貰えたことで、何も無かったかのように、諸手を挙げて喜んでおりましたが…。
で、今度は、冒頭のドジャースの3連覇に向けた構想を記事にした、米国メディアの記事にソッコで反応。
そのメディアによりますと、3連覇のカギを握る6人の選手を特集したようで、その中に隣国の“屁損”君もリストアップされていたそうな…?
――同メディアでキム・ヘソンが次世代の中心戦力として取り上げられたのは今回が初めてだ――
と、大興奮しております。
更に、今年の成績を好意的に、下記評価していたとか…。
――静かだが非常に貴重な活躍を見せた。
打率0.280、13盗塁、bWAR1.7を記録し、二塁手・遊撃手・中堅手をすべて消化し、完成度の高いデビューシーズンを送った――
ただし、改善点も、下記指摘…。
――30.6%に達する三振率とわずか7個という四球数は、より多くの打席を確保するために必ず改善すべき部分だ――
そうして、“屁損”君への期待も…。
――技量が向上すればMLB最高レベルのユーティリティへと浮上する可能性がある――
てか、三振が多くて四球が少ないって、つ、あり、選球眼が悪いってことでしょう?
隣国特有のストライクゾーンで育った選手が、ソッコでMLBのストライクゾーンに適応出来るの?
まっ、優勝が決まったらソッコで帰国し、隣国メディアに引っ張りだこの天狗でしょうから、そんな改善に対する指摘なんて、聞いちゃいないでしょうね?
――ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースの“パズル”にキム・ヘソンがどのような形ではめ込まれるのか。来季の活躍を早くも期待したい――
と、隣国メディアも、2匹目のどじょうを期待するだけで、下記締めくくっておりました。
②「代打、代走しか使わないならトレードしろ」ドジャースのキム・ヘソンの来季を韓国メディア悲観
MLBも、今、トレード等、有名選手の移籍報道で、賑わっているようです。
今永君も、年棒の高騰から、パドレスから放出の報道がありましたが、ダルビッシュが右肘の手術で、来年のWBCは勿論、来シーズンは絶望との報道により、今永君のパドレス残留が決まったようです。
で、ドジャースも二塁手のエドマン君が、右足首の故障で手術を受けたようで、来期の開幕は微妙な状況…?
そこで、補強が急務…、いや、“屁損”君がいるじゃないか…。
と、アピールしているのは、当人と隣国メディアのみ…。
ドジャース球団は、カージナルスからブレンダン・ドノバン内野手(28)の獲得に動いているという情報が、隣国を駆け巡り…。
ところが、このドノバン君、見事な経歴の持ち主。
なんでも、2022年の新人王候補の3位で、外野手もこなしゴールドグラブ賞を受賞した若手の有望選手。
今期は、118試合に出場し、打率2割8分7厘、10本塁打の成績を残しているとか…。
まっ、“屁損”君も外野手をこなし、打率もそこそこですが、やはり、信頼度から言いますと、雲泥の差なんでしょう?
二塁手には、ポストシーズンを通して大活躍をしたロハス選手もいるのですが、今季限りで引退を表明しており、普通なら“屁損”君に白羽の矢が立つのでしょうが、“屁損”君はあくまでも補欠要員としか考えられていないようです?
そんな屈辱扱いは許せんと、隣国メディアが怒りの記事を掲載。
――代打、代走しか使わないならトレードしろ! スタメンは難しい。
現実を見ろ。彼は運動能力、守備力、走力を備えた選手だが、ドジャースではすでに内野陣に経験と実力を検証され布陣しており、外部トレードとFAの獲得で競争が深刻化される仕組みだ。
その結果、キム・ヘソンがバックアップの役割に限定される可能性が高い。
出場機会を望むならドジャースはトレードカードとして活用できる。
現実を直視できなければ選手とチームに損害だ。
代打、代走だけで起用される運命ならばトレードを考慮する方が賢明だ――
使っても、まぁ、守れたにしても、打てないんじゃぁ、仕方なかっぺさ…。
使われなくたって、ベンチにいるだけでも、優勝リングをもらえるんだから、イイじゃん!
まぁ、頑なに“屁損”君を使わないロバーツ監督に対し、シーズン中から、かなり厳しい言葉を投げかけていた隣国メディアでしたからね…。
このままいけば、来期も“飼い殺し”になりかねず、「いっそのことトレードしろ!」と、自国の至宝への冷遇を糾弾しているようです。
ていうか、トレードって、トレード先が交代要員を用意して、初めて成立するんですけど…。
単に要らないから出す場合は、「自由契約」とか「放出」とか言うんですけどね…。
しかし、“屁損”君自身は普通の青年なのに、隣国スポーツ紙の玩具にされているのが可哀そう…。