
※其の壱からの続き
又、この一連の騒動の中で、しきりに言われておりましたSNSによる誹謗・中傷ですが、その誹謗・中傷を苦に自○されたと言われている元県民局長と、同じく自○された元県議のT氏への誹謗・中傷は、未だに止むことは無く…。
そこで、記者会家の席でも、多くの記者からは、「知事がSNSへの誹謗・中傷を止めてくださいと言えば止むのでは?」と言う質問に対し、こちらも、頑なに「アカウント停止などの要請は、ハードルが高い」等、問題から逃げる発言に始終。
ところが、県としても情報漏洩問題の形勢が悪くなって来た事で、その情報漏洩による誹謗・中傷の出発点である、N党の“立話”等が投稿した4件を、YouTubeとXの運営事業者へ、削除要請をしたようです。
て言うか、“立話”自身への削除要請は、何時、何処で、誰がやってくれるのでしょうね?
少なくとも、“立話”が兵庫県へ来なければ、T氏が命を落とすことは無かったのでは…?
まっ、この“立話”への情報漏洩に関しましては、県から容疑者不詳として、兵庫県警へ告発されておりましたが、警察はその告発を受理した旨の公表が、県から行われたとか…?
こちらは、元維新の県議からの情報漏洩で有り、維新を除名させられた岸谷・増山両県議からの漏洩であることは明らかにされておりますが、その両県議へ漏洩した県職員が不明と言う理由の「容疑者不詳」だったようです。
この告訴状受理に対し、“元被告ん”は、下記コメントを…。
「今後、県として捜査に協力してまいります」
まぁ、こちらも、元副知事のK氏が絡んでいただろう事は、容易に推測できますけどね…。
つまり、“元被告ん”、K氏、I氏等が、県議への漏洩を指示し、SNS発信に長けている“立話”へ、SNS拡散を理解した上で漏洩したと言う話なんでしょう?
で、人身御供となったI氏ですが、「何で、自分一人だけが犠牲になるの?」と、疑問を感じ始めたようです?
そこで、自分のやった行為が、相手が自○する程の酷い行為だったのか、省みることも無く、下記、恨み節を吐露。
「私の業務行為が情報漏洩と認定され、誠に残念です」
そう、停職3か月の甘々処分でも、あくまでの「上からの業務命令」を主張し、不服申し立てを行うとか?
但し、この件は、現在、不服申し立てが行われたのか否か、確認は取れておりません。
まっ、仮に、この不服申し立てが受理されましたら、「又、“元被告ん”の天の声か…」と、言われかねませんモンね…。
このような余りの混迷ぶりに、流石の“元被告ん”も、対応や発言に変化が生じて来たようです。
折しも、兵庫県議会の開催と重なり、冒頭から本件が議題に上がり、取り分け、職員の情報漏洩に関し、下記コメント。
「県政に対する信頼を損なうもので、保有文書を適正に管理すべき立場にある県として、県民や元県民局長とその家族にお詫び申し上げる」
県民への謝罪は、今までにも口にしておりましたが、自○された元県民局長に対しての謝罪は、頑なに拒否し続けておりましたが、やっと、口に…。
しかし、名誉回復の為の処分撤回や、直接的な謝罪時期や方法に関しては、ノーコメント。
又、自分への処分も口にしたようで、その内容が給与の20%を3ヶ月間カットすると言うモノ。
ちなみに、私は知りませんでしたが、“元被告ん”は、既に30%カット中とのことで、合計50%の減給処分だそうです。
議会内では、今までの“元被告ん”の対応を鑑みて、余りに軽すぎるとして、この知事給与カット案には反発する議員が多数とのコト。
実際、“元被告ん”の罪は、この情報漏洩だけに留まらず、この問題の出発点である「公益者通報保護法違反」と言う大罪が有りますモンね…。
細かい事を言えば、職員へのパワハラ認定も有りますし…。
※この兵庫県問題は色々と話題豊富で、次から次に話が新展開を迎えます。
昨日は、法学者が、”元被告ん”、K元副知事、I元総務部長の3人を、この県秘密情報漏洩事件で、警察を飛び越していきなり検察へ刑事告発したようです。
さて、”元被告ん”は真摯に対応するのでしょうか…?
裁判になった場合、「これは一つの考え方」と言って、担当してくれる弁護士さんは、果たして居るのでしょうか?
おしまい
Posted at 2025/06/11 07:02:50 | |
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