
いやぁ、ドジャースVSフィリーズの第4戦、劇的過ぎましたね…。
レッヅ戦の2戦は、大谷君の2発で始まり、難なく通過。
次のフィリーズ戦も、レッヅ戦の勢いそのままに2連勝し、このまますんなり通過…かと思いきや、山本君で臨んだ必勝作戦が粉砕。
第4戦も、打てない大谷君を筆頭に、ドジャース打線は沈黙。
しかも、守備陣にはエラーが続き、この第4戦もエラー絡みでフィリーズに先制され、嫌な流れが心配されましたが、フィリーズも焦っていたのか、2死2・3塁で、大谷君を申告敬遠し、次打者のベッツに押出四球を与え、同点に…。
ここで、ダメ押しの追加点が取れ、逆転でもしたら楽だったのでしょうが…。
すると、その後の中継ぎを任された佐々木君が、3回をパーフェクトピッチング。
そうして、劇的幕切れの11回裏が…。
1死後、エドマン君が食らいつき、安打で出塁すると、足を痛めていたようで、“隣国至宝”のエドマン君が代走としてこのポストシーズン初出場。
その後2死満塁となった所で、ドジャースの9番打者パヘスが投手前へのボテボテのゴロ。
若きフィリーズの投手は「してやったり♪」と一瞬ほくそ笑んだと思われます。
ところが、その一瞬の心のスキが、転がって来たボールとのタイミングにズレを生じさせたのか、ボールがグラブに収まらずモタモタ。
仮に冷静に拾って、1塁に送球していればアウトのタイミング。
まして、捕手も1塁を指示していたのですが…。
まっ、満塁でしたので、何処に投げてもフォースアウトでしたのでです、目の前に走っているヘソン君に心が奪われたようで、無意識に本塁へ送球。
ところが、その送球が、捕手も取れないとんでもない悪送球。
当然、ヘソン君は楽々生還。
歓喜のドジャース選手はベンチを飛び出す中、悪送球のフィリーズの投手は、マウンド上でガックリと下を向き、フィリーズ選手全員がフリーズ…。
その悲喜交々の中、ヘソン君はホームベースを踏み直しに戻ると言う行動を…。
そう、再生ビデオが映し出されると、ヘソン君はベースを踏み忘れていたのです。
まっ、審判は、踏み忘れを確認していたのか、アウトやセーフのジャッジはしていなかったような…?
ただ、MLBのルールには、ボールを持っていない守備側選手は、走塁を妨害してはならないと言うコリジョンルールと言うモノが有り、審判は、ヘソン君が本塁を駆け抜ける際の、フィリーズの捕手の足が、走塁を妨害していたと判断して、セーフも頭に有ったのでは…との意見も有るようです。
まっ、どちらにしましても、捕手が取れない悪送球だったが故に、ヘソン君は踏み直しが出来、サヨナラが成立し、論争になるような問題にはならなかったようです。
ただ、このヘソン君の走塁には、批判も多いようで、ネットは勿論、米国の専門家からも賛否両論で炎上しております。
批判する方からは、「この場面はスライディング」「ヘソン君の怠慢走塁」等々、世紀のベース踏み忘れ事故となった可能性のあるプレーに対する批判で炎上。
容認する方は、「スライディングより走り抜けた方が早い」「冷静に踏み直したプレーは凄い」等々、冷静なプレーを賞賛。
まっ、確かに2死満塁の状況は、フォースアウトの状況な訳で、敢えてスライディングする必要も無く…。
ただ、2死満塁で、投手前ゴロですと、本塁突入は必須な訳で…。
まして、それで試合が決まるとなれば、送球がホームに来るかも知れない状況では、相手の捕手をかいくぐってでも、本塁ベースに触れなければならず…。
となれば、際どいタイミングと言う状況では、やはりスライディングは必要だったようにも思われます…?
まっ、結果的に大暴投となり、踏み忘れも踏み直しで帳消しとなり、当の本人も勝利したチームも反省なんてしないでしょうけどね?
2023WBCでの周東君による代走でのホーム生還は、素晴らしい走りでした。
相手のバックホームは大きく逸れましたが、クロスプレーになった場合、やはり、スライディングは、相手選手には嫌なプレーだと思われます?
やはり、こう言うプレーに対する姿勢に、日本との差が生まれてくるのでしょうね?
今日からブルージェイズとのナ・リーグ優勝決定シリーズが始まりますが、エドマン君の怪我が治れば、“隣国の至宝”なんて出る幕も無いので如何でもイイので、山本君のリベンジ、大谷君の復調、佐々木君の更なる飛躍を見たいモノです♪
Posted at 2025/10/14 06:57:59 | |
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