
バイク乗りの男性ならバイク乗りの女子が居ると、チョイと絡んでみたくなりますよね?
まっ、でも、そうは言いましても、ソロツー女子や女子会団体様とは、滅多に遭遇せず…。
多くは、男性の中に混じっているとか、カップルでのツーリングが多く、絡みたくても、なかなか絡めないのが現状です。
そんな中、ソロツー女子を見つけると、よだれを垂らしながら近寄り、共通の話題なんて有りもしないのに、何とか話を合わせようと必死コク訳なんですよ…。
そこで、よく言われるのが、俗に言われるところの「ナンシーおじさん」。
そう、バイクの排気量を聞く「このバイク何㏄?」と言う事から付いた、オジサンの俗称です。
まっ、バイク歴の長いオジサンなら、そんな事はわざわざ聞かなくても、バイクを見りゃ車種や排気量は分かるはずなんですが…。
敢えてそれを聞くと言う事は、本当にバイクを知らない単なるナンパおじさんライダーか、マウントを取りたいだけのモラハラおじさんのどちらかなんでしょう?(笑)
他にも、オジサン連中は、大型二輪乗りが多く、ハーレー軍団や、中にはホンダのGW同好会等も多く、高速のSAや道の駅で、駐車場を大挙して占領していることが多いようです。
そうして、性質が悪いのが、その大排気量を見せびらかすように、中型ライダーにマウントを取りたがるクセなんですね…。
まして、ソロツー女子でも居ると、「バイクはやっぱハーレーだよねぇ」とか「大型免許取りなよぉ」とか、余計なお世話様な言葉を掛け…。
まぁ、掛けられた女子の方は、心の中では「ウザっ!」と思っていても、変に無視すると面倒臭い事になりそうだし…で、笑って誤魔化すと、オジサン達の話は止まりません…(笑)
そんな被害に遭った女子の記事が有りましたので紹介を致しましょう。
被害女子は、名前をつぐみ(仮称)さんと言い、20代後半のバイク歴約10年と言う…。
愛機は、ホンダのGB250クラブマンと言う、1980年代にデビューし、1990年代後半に生産終了した空冷短気筒エンジンの乗り易いバイク。
そんな旧車に、何で今の若い子が…?
実は、無くなった父の形見とのコト?
そのような経緯なんて、当然知らないオジサン達は、好き勝手な言葉を投げ掛け…。
「何でGBに乗ってる?」
「初心者だろ」
「バイクというのは…」
「250ccはしょせん…」等々
挙句、「LINEを教えて」と、結局はそれが目的ダロ!
ムカついた彼女は、帰宅後、その出来事をソッコでSNSに投稿。
彼女のバイク仲間からは、下記慰めの言葉が…。
「災難でしたね」
「何ccでも楽しいですよね」
「せっかくのツーリングなのに」
今回のオジサン達は、総勢4名。
でも、多い時は6~7名ほどになることも…。
バイクの駐車場は、どこもそんなに広くなく、オジサン達のデカいバイクが来ると、囲まれる事も多く、ソッコで逃げ出すことも敵わないことが有るようです。
まっ、でも悪い事ばかりでは有りませんよ…。
立ちゴケなんかしますと、ソッコで駆け寄って来ては、何も言わないのにヒョイと起こしてくれますし…(笑)
恐らく集団心理も働くのでしょうね?
会社ではある程度の地位で有ったかも知れず…?
でも、家では、娘や母ちゃんからは、加齢臭と距離を置かれ…。
会社では、異次元の女子社員からエロオヤジとなじられ…。
そんな所に、旅先で会った小娘に、マウントを取れると思ったのでしょう?
はい、私も、ソロでしたがツーリング先で、自撮りしているソロツー女子が居ましたので、「撮って上げましょうか?」とキムタク風に爽やかに話し掛けたのですが、「イイですっ!」と睨まれた事が…(笑)
記事の女子は、このようにオジサン心理は理解しているようですが、流石に大勢のオジサンから囲まれ、恐怖を感じたようで、下記コメントしております。
「単独女性ライダーは一人がいいからそうしてるんです。誰かに声をかけられたいわけじゃないんです。あいさつ程度で、出来ればそっとしておいてください」
う~ん、でも、オジサンからの声掛けを待っているかも知れないし…。(笑)
嫌なら嫌と、ハッキリ言ってくれれば…(爆)
まっ、でも、確かに、乗っている本人には、どんな旧車でも愛機には変わりないし、その愛機に乗っている特別な思いってのも有るでしょうから、バイクに対するマウントは止めた方が良いでしょうね?
ちなみに、バイクの世界だけじゃなく、世の中には、至る所にマウント取り魔が現れ、迷惑行為が、深刻化しているのだとか?
オジサンがよく集う場所、寺院・ゴルフ場・ジム・将棋サロン等々。
とあるボーリング場には、「STOP!教え魔」と言う注意看板が貼りだされて有ったそうです。
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Posted at
2023/11/01 07:25:52