
櫻井よしこさんと言う、ジャーナリストが居らっしゃいますが、今、炎上の渦中に居て、暇なネット民から猛バッシングを受けております。
バッシングを受けた大元は、櫻井さん自身のX(旧ツイッター)によるもので、下記内容が書きこまれたようです。
――「あなたは祖国のために戦えますか」
多くの若者がNOと答えるのが日本です。
安全保障を教えてこなかったからです――
更に、下記、コメントも…。
――元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。
100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました――
まっ、以前から右寄りの方なので、福島センセとか、かの隣国人の金慶珠東海大教授との舌戦でも、あくまでも冷静に黙らせております。
そんな彼女です、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのハマス殲滅作戦、それに絡んでの中東周辺の対立が激化している状況を鑑み、「じゃぁ、日本はどうヨ?」と一石を投じたかったのでしょう?
実際、多くの争いの火種を抱えている血気盛んな好戦国に囲まれている日本ですが、半ば平和ボケしている日本人ばかりですモンね…。
では、何を叩かれているのでしょう?
要は、「戦場に行く気も無い人間が、何ネボケタ事を…」と言う所に、ネット民が噛みついたようです。
確かに、78歳のおばあさんですもの、いくら志願をしたところで、有事になっても戦場に行くことは先ず有り得ません。
ていうか、今の日本国憲法下で、戦場はと言いますと、日本以外には有り得ませんけどね…。
なので、例え高齢者であっても、まして、男女関係なく、否応なしに戦火に巻き込まれのは必至なんです。
だから、ネット民が「戦場に行く気も無い」と言うのはおかしな話なんですけどね…。
要は、「日本が攻め込まれたら、日本の為に戦えますか」との問いなのでしょうが、ネット民はこのような年寄りの上から目線には、カチンとくるのでしょう?
まして、戦争しない国として、子供には平和だけを教育して来た事で、どんな国が相手でも、話せば分かる…と教え込んで来たのが、今の平和ボケの世代なんです。
ゲームをやる手を止めて銃を持つかと言うと、恐らくゲームを取り上げて銃を渡した人を撃ち殺すかもしれません?
しかし、日本に向けミサイルを打つ国、尖閣諸島海域に当たり前のように領海侵犯する国、竹島を不法占拠し近づいた漁師さんを撃ち殺す国、北方領土を奪い取って返さない国に、周りを囲まれているのが今の日本が置かれている状況なんです。
他には、こんな反論が…。
「自分は戦場に行く気もない人間がこういうことを言うんだよね」
「老人が若者を煽ってはいけません」
「祖国のためではなく、権力者のために血を流すことに若者も年寄りもNOと言っているのです」
別に煽っている訳でも無いと思うのですけどね?
又、小バカにするようなコメントも…。
「それは突然、そんなことを聞かれたらNOっていうだろうな」
「その素晴らしい授業を是非、現在の与党に100分×28回受講する様に薦めましょう」
実際、他国から攻められた際に、このようなコメントをした方々はどうするのでしょう?
ハマスが、イスラエルで音楽フェスを楽しんでいた所に攻め込み、女性や子供も無差別に殺害・拉致し、人質にした訳ですが、それで報復も何もしなければ、同じ事が繰り返されるのは必至。
そこで、イスラエルはハマス殲滅作戦を敢行。
ところが、西側のメディアは、そんなイスラエル政府を非難し、ガザ地区の民間人被害者や平和主義のイスラエル人ばかりを取材。
そりゃ、誰だって、平和がいいに決まっています。
でも、中には、他人の平和なんて知ったこっちゃねぇ…と、己の平和の為だけを求める人が居る訳で…。
まっ、櫻井さんも、「祖国の為に…」と言ったからの炎上なのでしょうが、「祖国」じゃなく「愛する家族」でも良かったのでしょうけどね?
今回の能登半島沖地震でも、自衛隊の方は支援に奮闘しており、感謝しか有りません。
それを、ネット民は、「有事の際には、自衛隊だけに任せておけ」と言うような感じでの櫻井さんバッシングには、チョットちょっとなモノを感じるのは、私だけでしょうか?
しかし、この騒動に、櫻井さん自身からのコメントは、未だに何も有りませんが…?
まっ、同じ日本人同士でこのような議論を交わすこと自体、平和ボケ故なのかも知れませんけどね…?
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Posted at
2024/01/25 07:17:27