
今、隣国で炎上騒ぎになっている、LINEの経営権問題ですが、隣国の株主であるNAVERが運営するカカオトークの個人情報漏洩問題も、隣国で問題になっているようです。
まっ、LINE問題も、元はと言えば同様に個人情報漏洩なので、同じサーバーを使用しているカカオトークなので、当然と言えば当然の問題なんですけどね…。
で、隣国の個人情報漏洩はどんなものかと言いますと…。
ソウル在住のAさん(33)は、資産形成にと、仮想通過を始めたそうです。
そうして、その資産運用に関するチャットを利用し始めた途端、迷惑メールが舞い込むようになったとか?
そのチャットと言うのが、カカオトークのオープンチャットで、通称「オカパン」と言われるモノ…。
そのような苦情が多く寄せられたことから、昨年3月から隣国政府が調査に乗り出したところ、何と6万5719件の個人情報漏洩を確認したとかで、隣国最大規模の課徴金151億4196万ウォンが課せられたとのコト。
「オカパン掲示板のセキュリティ問題に指摘があったにもかかわらず点検・改善に粗雑にした」と言う理由での課徴金だったようです。
まっ、LINEと同じですね…。
日本政府もLINEに対し、「情報漏洩に対し厳しく対処」を要請したにも関わらず、問題のサーバーが隣国に有る事から、直接的な対応が不十分で、そこを指摘されたものの、のらりくらりとした対応にシビレを切らした日本政府が、もう一つの株主のYahooに対し、TOBを示唆したことが「日本による自国企業の乗っ取り」として騒がれたのが炎上の発端でした。
知り合いにも、このLINEの個人情報漏洩に関し、「だからオレはLINEはやらない」と、頑なにインストールを拒否しているヤツが居ます。
連絡ツールとしては、最高のモノなんで、やってもらうと楽なのですが、当の本人は連絡する立場でもないので、至って涼しい顔をしております。
先日も、「ある不具合事例が有る」と、その彼から口頭で連絡が有り、その事を現認しましたところ、彼の勘違い…。
事前に、写メでも送って説明してもらえれば、彼の勘違いを指摘できたのですが…。
しかし、今どきのネット社会において、個人情報の漏洩とか騒いでも、自らを自身でSNS発信している以上、何処かに漏洩するスキは多分に有りますけどね…。
なのに、他人からそれをされると、必死に騒ぐってのもおかしな話なんですが…。
それでも、対価を得るために他人の情報を盗むのは、やはり有ってはならないコト。
その点は、運営会社にもしっかりと対策してもらいたいものです。
そんなIT大国を自負する隣国で、もう一つ面白いサービスが始まったようです。
そのサービスと言うのが、政府機関による「消しゴム(지우개:チウゲ)」と言うモノ。
ちなみに、この「チ・ウ・ゲ」は、「守るべきもの(지켜야 할:チケヤハル)」「我々の(우리의:ウリエ)」「個人情報(개인정보:ケインジョンボ)」の頭文字だそうです。
何でも、過去の思い出投稿等、ネットで放置状態のモノを完全に消し去ってくれたり、検索が出来なくするブラインド処理をしたりするサービスとのコト。
皆様も、ネットを利用される際に、必ずと言っていい関門に「パスワード」が有ると思われますが、よくある話で「パスワードの使い回しは止めましょう」「電話番号・生年月日は登録できません」と言う表示に迷われる方も多いのでは…?
そこで、チョイとひねったモノを思い付きで考え…。
ところが、その場で記録しないで閉じますと、次に開けないと言う…。
となりますと、一生、放置状態と言うコトに…。
しかも、それがSNSですと、誰もが閲覧できるのに、自分自身では訂正も削除もできないと言う事態に…。
そんな時のお助け隊が、この「消しゴム」サービスなのだとか…。
昨年4月から今年の4月30日までに、申請受付件数は1万7148件あり、このうち1万6518件が処理出来たそうです。
このサービスを利用したAさんは、別れた高校生時代に付き合っていた彼女とのツーショット等、ラブラブな画像を消したくてもパスワードを忘れてしまい、どうする事も出来ないところにこのサービスを知り、無事削除できたとのコト。
ちなみに、このサービスには上限の年齢制限があるそうで、以前は24歳以下だったようですが、最近30歳未満まで利用可能とのコト?
まっ、これも、隣国の晩婚化の影響なのでしょうか?
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Posted at
2024/07/03 07:06:16