
昨今、自転車への取り締まりが強化されて来ております。
その裏には、いくら車を取り締まっても、交通法規を知らない、守らない自転車が後を絶たず、これじゃ事故が減る訳なかろーもん。
と言う考えが、やっと、公安局に広まったのでしょう?
時を同じくして、モペットなどの電動チャリが普及した背景も相まって、チャリへの風当たりが厳しくなって来たようです。
そんな中、ひとつの裁判での判決が注目されております。
事故の内容は、信号機のある交差点で、10歳児が乗った自転車が赤信号を無視して交差点に進入。
青信号で走行していた車は、交差点先の見通しが悪かったため、運よく徐行で進んでいた所で、急ブレーキで停止。
そこに、止まれなかった10歳児のチャリが衝突。
10歳児に怪我はなかったものの、当てられた車には、当然キズが…。
自動車側は、泣き寝入りするつもりは無く、10歳児の保護者に対し修理費用を請求するも、保護者が応じなかったことから、提訴。
その裁判が有り、大阪地裁は10歳児側の責任を100%と下したようです。
裁判にしてまで責任を認めようとしない親ですもの、この判決に対しても上告したとのコト。
ただ、過去の判例からしますと、いくらチャリの信号無視とはいえ、やはり100:0の判決は珍しいとのコト。
ところが、今回の当該車両にはドラレコが着いており、車は交差点に徐行で侵入し、信号無視のチャリに気づいて急制動を掛け、完全に停止した所に、チャリが突っ込んで来たことが確認できたことから、車には非が無いと判断されてのでは…とのコト。
又、10歳児と言う年齢も、「自転車に乗る上で、信号無視はダメだと言う判断能力は十分にある」と裁判所が判断したのでは…とのコト。
いやいや、仮に10歳児には分からなくても、その保護者は自転車を与えた時点で、シッカリと教育・指導するべきでしょう。
それを怠った上に、他人様の財産に傷をつけ、シランプリンはなかろーもん…。
この判決に、SNSでは称賛の声が大きかったようです。
《朗報。ルールを守らないチャリンカスは痛い目見ないと理解しないからな》
《これはいいニュース。車が気をつけた上での事故であれば、きちんと相手側も責任を負うと言う認識が必要。》
《親の監督責任だろ。『子供なら法律を守らなくても良い』なんてワケないし、親がちゃんと教えないでどうする、って話。子供が死んでから文句を言っても遅い、って理解してるんだろうか?》
《やっとこういう判決が出た!今までの車が一方的に悪いとか理不尽すぎるもんね》
《よしよし、アホな自転車にはどんどん責任取らせてほしい ほんまにマナー悪すぎるからね 子供のルール違反は親の教育の責任やからこれは当然》
※其の弐に続く
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Posted at
2024/11/27 06:54:32