
世界のホンダも、世の中のモータリゼーションに出遅れたのか、チョイと後塵を舐めさせられている感が強い印象の昨今の車造りです。
日産との合併も、発表はしたモノの、ソッコで解消。
まっ、当初の話のツメが甘かったのか、ホンダが後出しじゃんけん的に日産に対し「子会社化」を突きつけたようで…?
そのような状況下で、本家のバイク部門は、どうよ…?
まっ、日本では、バイク業界自体が、一種の趣味の世界になりましたし、排気量とか変速機の種類とかで、バイクの免許証自体の取得が難しくなり、費用も掛かるようになりましたしね…。
ただでさえ、若者の自動車離れも進み、私らが若い時代に持った自動車・バイクへの憧れは、今何処に行ったのでしょうね?
そんな状況に、バイク本体の性能はどうなっているのでしょう?
売れないから、開発もされていない…?
いやいや、トンでも有りません!
日本メーカーは、常にエンジンの究極を求め、開発に勤しんでおります。
四輪車はEV化へシフトしておりますが、バイクの世界は先にも述べましたように、一種のオタクの世界です。
あの、排気音と排ガスのニオイに酔い痴れる連中ばかりですので、匂いの無いEVバイクなんて興味は皆無と思われます。
ちなみに、ハーレーから「ライブワイヤー」と言う車名で市販化されていますが、価格は、何と350万円…。
0~100㎞/hは僅か3秒で、航続距離は235キロとか?
但し、ほとんどモーターを回しっぱなしの高速走行ですと、150キロ程度だとか?
そこまでのお金を出してまで…要らね!(笑)
で、世の中には、バイクに惚れ込んだオタク女子も、一定数居るんですよね…。
中には、大型免許を取り、颯爽と乗り回している女子もいますが、多くは軽い、取り回しのし易い250が主流のようです。
その中でも、やはり速いスポーツバイクに人気が有るようです。
まっ、当然ですが、スポーツバイクは、フルカウリング仕様で、スタイル的にも女子ウケするようです。
そんなホンダの250スポーツバイクの頂点に君臨する「CBR250RR」ですが、俗に「2ダボ」と称されております。
「2」は250㏄からで、「ダボ」は末尾の文字「RR(ダブルR)」を英語のネイティブ発音からだそうです。
で、ホンダでは、他に600RRと1000RRが有り、それぞれ「6ダボ」「千ダボ」と称されております。
ここでは、「2ダボ」に絞ってのお話です。
「2ダボ」の緒言は、2気筒4サイクルエンジンで、42PS。
排気ガス規制が掛かる前は、多くの250が40PS以上でしたが、排ガス規制で一気にダウン。
更に、スポーツバイクは、2ストエンジンが主流でした。
ホンダで有名なのが、NSR250Rと言うバイク。
販売当初(30年位前)は確か60万位だったと思いますが、当然、生産終了していますので、現在、中古車市場はものすごい価格で取引されております。
上玉ですと800万近くで、不動車でも、パーツ取りで結構な価格のようです。
で、前述の現在の「2ダボ」の価格は90万位です。
この価格は、250クラスでは、やはり高価な方で、大型の650クラスでももう少し安いのが有りますからね…。
※其の弐に続く
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Posted at
2025/02/26 07:08:12