
皆様、自衛隊に対する思いは如何でしょう?
憲法で軍隊を持てない日本は、それじゃ、世界情勢に飲み込まれてしまうと、独自の解釈で日本を防衛するための組織を形成…。
それが、今の自衛隊となり、世界屈指の火器装備を備えるまでに至っております。
しかし、国の力は軍事力だと言い、軍備増強に余念のない国が周りに居ますと、それに合わせるように自衛力も必要になる訳で…。
そんな日本が置かれた状況にも、過去の大戦の教訓から、平和憲法を施工するに至った事実だけを捉え、自衛隊そのものを違憲だとする考えの人が、一定数居るんですよね、今の平和ボケの日本には…。
しかもご丁寧に、訓練などが開催されますと、わざわざ現地まで出掛け、地元民でもないのに、「反対」を叫んでいると言うのですから、「ご苦労さん」と言うしかありません…。
で、それは、何も火器を使うような訓練だけでは有りません。
自衛隊には、音楽隊が編成され、地域住民との交流や、隊員の素養育成の為にも、大きな役割を担っております。
そのような音楽隊に対してまで、執拗な嫌がらせが横行し、計画されていたコンサートが中止になった事例が発生したようです。
場所は、沖縄県の那覇市内の小学校。
この小学校のPTA会長から、空自那覇基地の南西航空音楽隊へ、コンサートの依頼が有ったそうで、校長を含め協議を重ね、開催の運びとなったそうです。
すると、開催日の一週間前に、校長から音楽隊へ、中止要請の連絡が…。
理由は、沖縄県教組那覇支部から、当該校長とPTA会長への「コンサート中止要望書」提出だったようです。
その要望書には、下記内容が…。
「自衛隊の活動を学校に持ち込むことは、特定の政治的立場を暗黙的に支持するものと受け取られ、政治的中立性を損なう恐れがある」
「生徒や保護者に不安感を与える場合がある」
沖縄は先の大戦で、激戦地となり多くの民間人が犠牲になり、その怒りを引きずっている方も少なくは無いようです。
そんな方々の声を代弁するかのようにして、日教組の理念を押し付けたようです。
「軍事組織に対して否定的な感情を抱く家庭が少なくない」
「学校が多様性を尊重する場としての役割を果たしていないとの印象を与えかねない」
「教育の公平性を損なう可能性がある」
まぁ、兵庫県の誰かさんが吠えていると同じですね…。
「自分じゃない、他の誰かがそう言っている」と…。
ちなみに、南西航空音楽隊は、県内の他の小学校では、音楽指導を行ったり、豊見城市内の小学校では昨年コンサートを開催したばかりで、その時は何のトラブルも無かったとか…?
まっ、校長先生の典型的な事なかれ主義なんでしょうね…。
可哀そうなのは、楽しみにしていた子供たちでは?
音楽隊も、張り切って練習していたでしょうに…。
て言うか、こう言う校長先生が、教育委員会の理事に天下って行くのでしょうね…?
で、自衛隊を目の敵にしているのは、日教組ばかりでは有りません。
滋賀県議会で、とある政党の某議員が、自衛隊の実弾演習訓練に対し、下記発言。
「人殺しの訓練」
この言葉を聞いた自衛隊の家族会は、県議会議長宛に、下記抗議文を提出。
「自衛隊員に対する侮辱に他ならず、自衛隊員という職業に対する差別にもつながりかねないものであり、強く憤りを覚える」
「県議会で厳正に対処を」
これに対し、本人ではなく、本人が所属する同党の県議団代表者は、県議会議長へ「不適切だった。おわびしたい」と謝罪。
まぁ、お詫びをしたところで、こういう方が、考えを新たにするわけも無く、当然、口先だけでしょう?
先の沖縄の音楽隊も岐阜の実弾訓練も、思いは「日本国を守る」ただそれだけなんですけどね…。
日本各地で起きる未曽有の自然災害に出動し、被災地の最前線で活躍されている姿には、心底敬意しか湧きませんが、そういう行動を見て、こういう方々は、一体、何を思うのでしょうね?
昨日は、愛知県の小牧基地を離陸した自衛隊の訓練機が、離陸した直後に消息を絶ったと言うニュースが…。
こう言う殉職された自衛官に対し、上記思想を持った方々は、哀悼の意なんか持たないのでしょうね…?
同じ日本人としてマジに情けない…。
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Posted at
2025/05/15 07:03:31