
隣国人にも、大谷君の同僚が居ることは、以前に話しをさせて頂きました。
開幕戦に合わせ、調整をしていたようですが、なかなか結果出ず…。
とうとう、1軍入りは叶わず、マイナー落ちした所まではお伝えしておりました。
ところが、ドジャースも故障者が多くなり、台所事情が苦しくなったところで、その隣国人選手をメジャー昇格させたようです。
その選手は、金慧成(キム・ヘソン)と言う、隣国では超(?)有名選手。
鳴り物入りでドジャースに入団するも、マイナー落ちした際の報道は、正にお葬式気分でしたが、メジャー昇格が決まるや、そりゃあもう、「ドジャースが優勝するにはこの男しかいない!」等と、どんちゃん騒ぎ…。
しかも、何かにつけて、大谷君を引き合いに出し…。
デビューは、確か、敵地でのブレーブス戦で、2塁の守備のみで途中出場。
その翌日では、1点を追う9回表ノーアウト1塁に、代走でデビューした直後、見事に盗塁に成功し、その後のバッターがアウトなる隙を見て、3塁も陥れると言う足で存在を示したモノの、後続のバッターが倒れ、ホームを踏むことは有りませんでした。
ところが、昨年のポストシーズンで、MVPを獲得したエドマン君が、故障者リストに入った事で、出場機会が与えられたようです。
しかし、次のマーリンズ戦では、9番セカンドでメジャー初スタメン。
5回先頭打者で、レフト前ヒットを放ち、メジャー初ヒットを記録。
次のバッターは、1番DHの大谷君。
その大谷君は、期待通りに9号ホームランを放ち、キム・ハソンに次いでホームを踏み…。
当然、ダッグアウトでは、大谷君の歓迎レセプションが行われ、キム・ハソンともハイタッチを交わし…。
これを見た隣国ファンは、ネットで大盛り上がり…。
「大谷様」
「本当にかっこいい」
「ステキすぎる」
「金慧成をかわいがってくれてありがとう!」
「ヘソンも好きだけど、大谷も大好きだ」
「大谷を好きにならずにいられない。好きにならない人なんている?!」
「私が欲しいもの。ジャイアンツ李政厚(イ・ジョンフ)のユニホーム。ドジャース大谷のユニホーム」
「大谷はどうしてあんなに素晴らしいのだろう」
「ヘソンが安打で出塁して大谷のホームランで得点したなんて、本当に想像もできなかったけど、生きていればこんなことも起こるんだね」
いやいや、大谷君はイイから、自国の選手だけを見ていてください。
マーリンズ戦2戦目は、5回2死からセンター前ヒットで出塁するも、次の打者は大谷君なので、無理して盗塁する事も無かったのですが、イキナリの牽制球で、スリーアウトチェンジ…。
しかも、次の回の先頭バッターになった大谷君は、先頭打者の10号本塁打…。
隣国メディアは、何とか前の回の牽制死を隠したいのか、「大谷はキム・ヘソンのもとへ駆け寄り、笑顔で言葉をかけていた」と、大谷君との『仲良し』を強調しておりました。
続く第3戦では、ドジャース打線が爆発。
ここでも、キム・ヘソンは、ライト前タイムリーヒットと大活躍。
で、次打者の大谷君は、申告敬遠となり、次打者のベッツも四球を選び、満塁。
次打者は、フリーマンなので、ここでも動く必要なんてないのですが、隣国メディアは、何故か「大谷は、キム・ヘソンへダブルスチールの合図」と、大谷君の動きを紹介。
まっ、当然、ジョークの一つでしょうが、これには、又もや隣国ファンが大興奮。
「オオタニはキム・ヘソンが本当に好きなんだね」
「ヘソンがオオタニのお人形さんになったみたい」
「まさに日本のマンガじゃないか」
「わあ、めちゃくちゃかわいい」
アホか…。
こんなシチュエーションで、ダブルスチールする意味なんて、皆無。
監督の指示以外で、選手の独断でやって、仮に成功しても、罰金モノでしょう?
別の隣国メディアでは、「兄と弟の日韓デュオ」と紹介しておりましたが…。
これ、書いていて、鳥肌が立ちましたよ…。(笑)
メジャー昇格し数試合をこなしてきましたが、確かに、結果は残しているようです。
でも、これから、対戦する相手チームは、彼の弱点を研究していくはずです。
そうなった時に、隣国メディアがこう言う優しい論調で、記事を書き続けられるか…?
成績が落ちて来た際に、必ず掌返しのように叩き潰すのが、隣国メディアの性ですからね…。
Posted at 2025/05/29 06:56:26 | |
トラックバック(0) |
韓国 | 日記