
先日もうp致しましたが、国と沖縄の対立をご存知でしょうか?
過去の世界大戦では、日本の盾として激戦地となり、多くの県民が犠牲になり、戦後しばらくは、米国の管轄下におかれ、日本人でありながら沖縄へ行くにはビザが必要でした。
よって、沖縄県人の心の中には、日本を内地と呼びながら、潜在的に被害者意識が消えないのは否めない事でしょう?
沖縄の日本復帰に対し、日本の地理的条件から、日本政府は沖縄から軍事的要素を排除する訳も無いのですが、自由な国の日本には、色々な思想の方が居る訳で…。
更に、損得勘定で動く方の中には、日本の国益に会わない国との関係を求める方も居る訳で…。
そのような方々は、お坊家のミサイルが上空を通過しても、四千年国の海警艦艇に、沖縄の漁師さんが追い回されても、「沖縄に軍施設は不要」を叫び…。
米軍辺野古移設では、デニー知事さん自ら先頭切って、反対運動を展開。
裁判沙汰にまでして、敗訴したにも関わらず、未だ執拗に抵抗。
「地方公共団体の自主性や自立性を脅かしかねないもの」
と、デニー知事さんは息巻いておりますが、地方公共団体って、基本は「日本」でしょう?
日本政府に盾突いて、好き勝手にやって良いと言う話ではないハズ。
まして、自立なんて出来もしない地方自治体ですよ…。
米軍に駐留して貰っているからこそ、日本からの「思いやり予算」で、基地内で働く多くの日本人に給料が支払われているし、基地周辺の街も潤っているし…。
その他にも、日本から沖縄へは多くの内地の方々の血税を当てがわれております。
なのに、自分の思い通りにならないと言うだけで、政府へ徹底抗戦ですよ…。
あっ、そいえば、オラが県の首長さんも、リニアが停まらんからと、妙な難癖で徹底抗戦していましたね…。
まっ、ここまで来ますと、上げた拳の下ろし処も自分自身で分からくなっているのでしょう?
実際、自分の味方のような団体さんが、デニー知事の周りにたくさん集まっておりますが、どうも、中には赤色がかった方も多いようで、県民かどうかも疑わしい方々がどさくさに紛れ込んでいるようです?
そう、日本人には、権力に歯向かう弱者を応援する気持ちは、非常に強いようです。
それは、「仇討ち」と言う武士道の精神にも有りますように、権力者に歯向かう弱者を美化する事に有るようです?
でも、その歯向かい方に、無理や無謀等を感じ始めますと、一気に応援する気力も失せて参りますモンね…。
権力者に打ち負かされ、断念したとしましても、その終わり方に美が有れば良いのですが…。
と、完全に日本政府に立ち向かうのかと思いきや、こんなニュースも…。
――玉城知事、沖縄振興予算の確保を要望 自見英子担当相と会談――
来年度の予算編成で、沖縄県は3,000億円を要求しているとの事ですが、国の解答は122億円増の2,920億円となるも、別枠から更なる増額を期待しているとか?
自見担当相も、「最大限尽力したい」と応じたとか?
まっ、この辺りは、国も大人の対応だったのでしょう?
デニー知事は、これを受け、下記コメント。
「(辺野古移設)代執行の件は非常に厳しい状況だが、対話によって解決したい思いは、ずっと政府に話している。対話の姿勢は持ち続けたい」
てか、裁判を起こしている側が、「対話の姿勢は持ち続けたい」ってナニ?
普通に考えて、「オヤジには絶対に従わんが、小遣いは増やせよ!」と言う親子喧嘩が、成り立つのでしょうか?
Posted at 2023/12/11 07:35:38 | |
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