
って、不正をしていた当事者が言ってもねぇ…(笑)
昨年は、ビッグモーターの保険金詐欺問題から、何とセガレのパワハラ経営暴露にまで発展した事件で1年が駆け抜けたかと思いきや、年末になると、今度は、ダイハツの開発不正検査問題で、ダイハツが生産を全面ストップすると言う一大事件に発展。
自動車の生産から販売、更には、その後の中古車市場にまで至る、車産業の闇が露呈致しました。
ダイハツの開発不正問題は、内容的には、数値の改ざん等の不正とは違い、やるべき検査をやらないで、検査内容を簡素化していたモノで、決められた事をやって居れば何てことなかったモノが殆どだったようです?
例えば、側面衝突実験でも、左右からの衝突実験が義務化されていたようですが、そうなると少なくとも2台以上の実験車両を用意する必要がある訳で…。
その手間と費用を惜しんだ結果、片側からの衝突実験しか行わなかったと言う、何ともはや大阪商人丸出しのような不正だったようです?
確かに、車の開発には、多くの時間と費用が掛かります。
しかし、消費者は、新しいモノに惹かれる訳で、新車開発は時間に追われているのが実情のなんですね…。
そこで、メーカーもフルチェンジ4年以上、マイナーチェンジ2年以上と言う暗黙の了解でのスパンで、新車開発に挑んでおります。
ところが、一度、不正と言う甘い蜜の味を知りますと、クセになるようで、それが普通の業務になってしまったのでしょうね?
てか、ダイハツは、皆様もご存知の通り、トヨタの傘下です。
当然、役員など、トヨタの天下り先にもなっているハズで、親会社のトヨタは本当に何も知らなかったのでしょうか?
今回の不正は、企業として倒産レベルの不祥事です。
あくまで推測の範疇ですが、恐らく、トヨタも薄々とはこの不正を知っていたか、感じていたかだったのでは…?
同じ軽自動車大手のスズキを傘下にした時点で、何となく、このようなシナリオが出来ていたたのでは…?
トヨタからしてみますと、どっぷりとトヨタイズムに染まったダイハツより、泥臭い修ちゃんが築き上げたスズキの方に魅力を感じたのかも知れません?
実際、スズキのソリオの開発に、ダイハツは慌てて、トールを開発しましたしね…。
巷では、ダイハツが消えた後、軽自動車業界の再編を勝手に予想しております。
何でも、ホンダ・三菱・日産連合が立ち上がるとか?
まぁ、日産・ホンダの統合は、かなり昔から噂が絶えませんでしたモンね…。
ホンダも、軽自動車は売れては居ますが、大きいサイズの車や、EVにはイマイチなところが有り、収益は悪化しているとか?
更に、デンソー製の燃料ポンプのリコールで、部品の供給先に苦慮しておりますし…。
ていうか、我が家にも、ダイハツの奥平社長と、地元の販社代表から、謝罪が送られて参りましたよ…。
謝罪するより、金をくれ~~~!(笑)
乗り換えようにも、下取してくれるのでしょうか?(泣)
まっ、車検を受けたばかりですし、乗り換える余裕も有りませんけどね♪(爆)
Posted at 2024/01/05 07:09:06 | |
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