
先のJAL機と海保機の衝突事故を受け、色々な記事が上がっております。
当然、事故原因に関する内容の記事が多いようですが、中に、ペットに関する記事がチョイと炎上騒ぎになっているようです。
何でも、大元の記事は、JAL側がペットを機内(貨物室)に遺したまま退避させると言う、従来の非難ルールを徹底した事により、機内に持ち込みしていたペット2匹が犠牲になり、その見舞金としてJAL側は、各10万円を飼い主さんに支払ったそうです。
そう、飛行機搭乗のルールとして、機内持ち込みの場合は、あくまでも貨物としての扱いのため、非常時の機外脱出時、手荷物を含め、当然、貨物も持ち出せないと言うのがルールなんですね…。
理由としましては、脱出シューターで滑り降りる際に、仮にペットのゲージを含め、手荷物を抱えていると、滑り降りる際の身体の安定が保たれず、自分自身もそうですが、前後の方にも速やかに降りれなくなくなる可能性が高くなる訳で、その為のルールなんです。
ところが、梅宮アンナさんが、「生き物を飛行機の貨物に預けるなんて私には絶対にできなくて...」と呟いたモンだからさぁー大変!
更に、「ユナイテッド航空はゲージに入れたペットは、足元に置ける」とも…。
ただ、このユナイテッド航空でも、非常時に手荷物として、機外持出が可能かまでは、調査していないようです?
仮に、そのような非常事態になった場合に、他の人は手荷物を置いて行っている中で、足元に置いて行けるのか?
逆に、貨物室に預けていた居た方が、諦めがつくのでは?
ロシア出身のタレント 小原ブラスさんも、同等な意見を呟いたようです。
タダ、この方、機内と言いましても客室への同伴搭乗と勘違いしているようです。
更に、「うちのダルメシアンの顔を想像したら、他人が死のうが最優先で助けるもん」と、余計なひと言まで…。
こんな方の為に、他人の人命が犠牲になったら、その遺族の方になんと説明するのでしょう?
プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子さんも、同等な意見を呟いたようです。
この方は、梅宮さんと同じように、客室同伴を希望しているようで、「やはり私もワンズがお家にいる事もあって 亡くなってしまったワンちゃん達の事を思うと苦しくて仕方ありません。1便だけずつで充分なのでペット達が 荷物の所でなく客席に一緒に乗ることが出来る飛行機を作って欲しいです」と…。
1便だけでも…って、その1便に搭乗客が佳菜子さんだけだったら…?
そのような客には、航空会社もチャーター便なんてのも用意されているようです?
但し、料金は、いくらになるのやら…?
パティシエの鎧塚俊彦氏も、同等な意見を呟いたようです。
やはり、荷物としての扱いに不満が有るようで、「私はペットを荷物の様に扱う事には基本的には反対です」と…。
じゃぁ、動物アレルギーの人が居たらどうするのか…に対し、まぁ、他愛も無い言い訳のような持論を展開。
動物アレルギーの方って、同じ空間にいること自体がダメなのに、「時間差で搭乗させる」だの「前席と後席に分ける」だのと…。
当然、ヤフーのコメント欄には、賛否両論…と言うより、やはり、これらペット擁護派に対する非難の声の方が多く、「そんな大事なペットなら、シッターを雇うとか、ペットホテルを利用するとか、自家用車で移動をお願いします」と言った内容が多かったようです?
「悪法も法なり」と言う言葉が有りますが、ルール改正は別問題としましても、決められたルールを守るのは、やはり、緊急時には特に必要な事ではないでしょうか?
ペット可愛さからの居ても立っても居られない投稿なのでしょうが、事故後、直ぐに議論する話題でも無いとは思うのですが…。
世界からは、あれだけの惨事にも関わらず、幸いにも、JAL側の人的な被害は15人で、重傷者は無しだった事から、クルーへの称賛はたくさん届いている現状を考えますと、犠牲になったペットには申し訳ないですが、JALの対応は、間違いでは無かったのかと…。
ていうか、基本、航空会社には各社独自の搭乗ルールが有りますので、そこの航空会社を利用するのであれば、色々とわがままを言うのは無理が有ると思われますが?
Posted at 2024/01/22 07:10:29 | |
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