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2024年07月12日 イイね!

右直事故防止は双方の意識改革から

右直事故防止は双方の意識改革からバイク事故での右直事故が多いことから、私も何か対策が無いかと思案をしておりますが、点で交わる右直事故は、今の交通事情では如何ともし難く…。
ちなみに、隣国では、信号の変わり目に左折信号(右側通行ですので日本の右折信号に相当)が出ます。
しかし、せっかちの隣国人ですので、直進車は待ちきれず、チョロチョロと進み出し、信号が全青に変わるころには、交差点の半分以上まで進み、中には渡り終わっている車も…。(笑)

一つの方法としまして、やはり、右折専用信号にするかですが、これも、片側1車線道路では基本不可能ですし…。
で、右直事故を分析してみますと、やはり、圧倒的に直進バイクと右折乗用車が多いようです。
更に、コロナ感染対策緩和策と温暖な季節的も相まって、ここ最近、車もバイクも増えたことで、必然的にバイクの事故が増えて来たようです。



交通事故全体の死傷者数は、2678人(前年比+68人、+2.6%)。
なかでも、バイクに乗っている際の交通事故での死者数は、2022年435人→2023年508人(+73人)
バイク乗車中の死者数を事故類型別で見た場合、車両同士の事故、いわゆる車両相互事故が2022年の277人から2023年は340人と大きく増加(+63人)。
更に、バイク乗車中にライダーが死亡した車両相互事故の類型内訳では、「右折対直進」が2023年は113人と最多(2022年の82人から+31人)。
そのうち、約9割となる97人が、バイク直進中の右直事故で死亡したとのコト。



右直事故と言いましても、更に分析しますと、大きく分けて3つのパターンが有るようです。
① 直進してくるバイクが見えているのに右折する乗用車
よく言われるのが、バイクは小さいので、実際の距離より遠くに見える…と言うもの…。
でも、私、いつも思うのですが、これって本当なのでしょうかね…?
単に、距離感の把握が出来ない方なだけでは?
大型免許証の更新のみで行われる、「深視力検査」を全ての免許証の更新に取り入れる必要があるのでは?



ちなみに、右直事故を分析しますと、直進車両が車とバイクでは、その事故直前の速度に多くの差が有ったそうです。
直進して来る車両を危険と判断する速度を調べたところ、自動二輪車で72.3km/h、乗用車・貨物車で63.4km/hと言う数値が出され、事故分析と同じ傾向が確認されたそうです。
まっ、逆を言いますと、一般道での最高速は60 km/hですので、多くの右直事故は、直進バイクの速度超過も大きな要因ではあるようです?

これらの対策の一環で、バイクは、早くにデイライトが義務化され、ヘッドライトが常備点灯化されましたが…。
それでも、速度超過をするライダーや、無理な右折をするドライバーによる事故も後を絶ちませんので、ライダーやドライバーの意識改革が必要なんでしょうけどね…。
特に、曲がった先が渋滞なのに、強引に右折し、交差点の中で停まる車も居ますしね…。
逆に、右折車両が居るのに、強引に直進し、交差点内に停まる車も居ますが…。



② 死角から飛び出して来るバイク
以前のバイク事故特集にも取り上げましたが、車には死角と言うドライバーから見えないスペースが有ります。
これは、何も自車の死角だけでなく、対向車の影になるスペースも意味します。
そう、渋滞などで、対向車が連なっている場合、バイク自体が隠れてしまい、存在を確認しないまま交差点に入り、突っ切ろうとした瞬間、見えなかった位置から、すり抜けて来たバイクが、目の前に…。



これで、多いのが、コンビニや飲食店等に入るために、信号待ち等の車列の間を、右折で入ろうとする際、対向車の好意で空けて貰ったところで、一気に横切ろうとし、前述同様に、すり抜けて来たバイクが目の前に…。
又、この状況は、店の前には歩道が有るハズで、歩行者や自転車との事故も考えられます。
いわゆるサンキュー事故と言うやつで、相手にお礼を返す前の周囲の安全確認は必須です。



③ 車両の特徴を理解する
私は、自動二輪から大型までの免許証を所持しており、一応は、それらの車の特性も理解しておりますので、各車両のドライバーが何をしたいのか、どういう精神状態なのかを大方察することができます。
特に大型車の右左折には、乗用車にはない動きが発生致しますので、それを理解しない方は、平気で大型車の死角に入り込み、事故を誘発する場合も有るようです。



最近では、Youtubeでも、大型車や牽引車、又は、自動二輪の運転動画が多くうpされており、その特徴なども多く紹介されておりますので、それらは一見の価値が有ると思われます。
それが、相手への理解の始まりですので、引いては煽り運転などの抑制にもつながるのではないでしょうか?



如何でしたでしょう?
多くの事故は、自分本位で勝手な判断同士が招いた結果なので、先ずは相手を理解しようとする努力が必要なのでしょうね?
まっ、最近は、その理解に苦しむ行動をする車両が増えましたけどね…。
少なくとも、自分の意思を伝えるウインカーは、シッカリと示すことから始めてはいかがでしょう?
Posted at 2024/07/12 07:06:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 話題 | 日記

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