
隣国は、兎に角、ランキング好き。
まして、世界ランキングともなりますと、もう形振り構いません。
スポーツの世界は勿論の事、政治経済に至るまで、ランキング上位は悲願中の悲願…。
特に、世界の首脳の中でも経済トップクラスが集う、G7の仲間に入りたくてしょうがないようです。
G7の成り立ちは、1975年に米・英。仏・西独・日の5か国で発足したモノの、実際の会議には伊が突撃参加し、その翌年の1976年には、欧州偏重を避けるため、加を追加招集し、G7として運営。
その後、東西冷戦終了を機に1998年には、露を組み入れG8となるも、その後の露が参加資格を停止されたことからG7となり、現在に至っております。
又、欧州統合に伴い、現在は、EUから、委員長と理事会議長の2名を準会員として参加を認めております。
で、このG7ですが、何せ、この7か国で世界経済の大半を担っておりますので、「主要国」と言われるほどに、世界での発言権を有しております。
まっ、単に、お山の大将を鼓舞するだけでなく、貧しい国や発展途上国などへの、経済支援や技術支援も大きな役割を担っているわけで、それ相応の供託金を課せられております。
そうして、G7会議は、7か国が持ち回りで、会議を開催しており、且つ、その開催国の権限で、オブザーバーとして、必要と思われる国を招待できるシステムも有るようです。
で、隣国ですが、そのオブザーバーとして、2020年の米国サミット、2021年の英国サミットで招待を受け、その際、当時のトランプ大統領が、「豪、印、露、韓の4か国を追加し、G11にしよう」と話した事から、隣国はもうスッカリその気になり、当時のムン君や隣国メディアも大はしゃぎ♪
しかし、当時の日本は、隣国への輸出管理規制を発動した事をキッカケに、隣国の「No Japan」運動の渦中にあり、「ありえん…」と一蹴。
G7加入には、全7か国の同意が必要なため、事実上の門前払いに…。
更に、隣国が大好きな独からも、「要らんゎ…」と無視される始末。
そうして、期待された2022年の伊サミットでは、声も掛けられず…。
2023年の広島サミットでは、北の脅威等、日米韓の連携強化が叫ばれる中、日本は隣国を招待したものの、今年の独サミットは、又もや隣国はスルーされ…。
てか、伊も独も、かの悪名高き2002年の日韓WCにおいての、隣国の国を挙げてのサッカーを冒涜するプレイに泣かされましたからね…。
独はそれでも優勝いたしましたが、試合中に、当時の名GKだったカーン選手に対し、『遺影』を掲げていましたモンね…。
そのような隣国に対するG7参加を、戦略国際問題研究所(CSIS)が、応援していると隣国の「ウリナラマンセー」記事が有りましたので紹介を致しましょう。
――「カナダ外してでも韓国入れろ」…拡大する「韓国G7追加」議論――
笑っちゃいけません…隣国メディアの本記事のタイトルです。(笑)
で、続けて、前述のCSISの報告書として、下記コメントを紹介。
「G7を韓国とオーストラリアを含んだG9に拡大するべき」
いやぁ、豪は分かりますが、隣国がG7に参加できるなんて、マジに絵に描いた餅…。
て言うか、マジにCSISが、発信している報告書なんでしょうか?
更に、CSISの言葉として、隣国のマンセー記事が続きます。
――「G7でアジアを代表する国はひとつ(日本)だけで開発途上国の声も排除されている」とし「このような構造ではグローバルガバナンスを先導できない」と指摘――
まぁ、このコメントは、隣国のG7参加は必須であると言う、自己暗示なんでしょうね?
そうして、同様に、下記マンセーコメントも…。
――特に韓国については「新興技術サプライチェーンを保護するために重要な役割を果たしている」とし「一部G7加盟国よりも優秀な成果を示している」と強調した――
LINEの個人情報も保護できない技術なのに…。(笑)
まして、発展途上行へのインフラ整備では、欠陥品を押し付けた上に、壊れたらすでにその企業は解散しており、賠償も再建もしないままバックレ…。
まっ、トランプ政権下では、北の御坊家を何とか丸め込もうと必死で、その過程でムン君を利用しようとしたものの、ムン君は調子に乗り過ぎたのか、お坊家からも信用を無くし、米朝関係をグチャグチャにしたにもかかわらず、プライドだけは健在で、北との仲介役をいまだに自負しております。
※其の弐に続く
Posted at 2024/07/17 07:00:36 | |
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韓国 | 日記