
今回のバイク事故は、右直事故2件、出会い頭事故1件、バイク同士の正面衝突事故1件です。
ライダーさん達には、灼熱地獄だった今夏のライディングですが、そのせいか事故も多く発生しております。
ただ、報道各社の怠慢なのか、事故現場へ足を運んだ記者が少なかったようで、画像掲載の無いニュースが多かったです。
①長野県:右折でガソスタに入ろうとしたトラックと、直進のバイクが衝突し、ライダーが死亡
事故現場は、長野県飯島町の国道。
事故の時間帯は、午後6時ごろ。
最近、よく目にします、コンビニやコーヒー店が併設されたガソスタに、右折で入ろうとしたトラックに、直進の55歳運転のバイクが衝突。
恐らく、バイクの速度超過は有ったのでしょうが、トラックドライバーは現行犯逮捕されたようです。
画像からは、見通しの良い道路のようですが…?
夏の午後6時では、まだ十分な明るさだったでしょうに…?
この手の右直事故も、交差点での右直事故同様に多くの事例が有りますが、右折車両は前方だけでなく、後方確認も十分に視認した上で行ってもらいたいものです。
②長野県:バイク同士が正面衝突する事故で、片方のライダーが死亡しもう片方が首の骨を折る重傷
事故現場は、長和町和田の県道美ヶ原高原東餅屋線・通称「ビーナスライン」。
事故の時間帯は、午前9時40分頃。
ビーナスラインは、ライダーの聖地でもあり、私も数回走りに行った過去が有ります…が、正面衝突する程の急カーブは、ほとんどない様に記憶しております。
逆に、全路線センターラインが有り、車でも楽に通行できるはずなんですがね…。
画像から、やはり事故現場はカーブのようで、どちらがセンターをオーバーしたのか、記事は有りませんでしたが、景色が良い道路ですので、片方は景色を眺めながら、もう片方は速度に酔いしれたライディングだったのでしょう?
私もバイク乗りの端くれとして言わせていただけますと、やはり、危険を察知できるスキルが重要であり、そのスキルは経験値と言うところが大きいと思われます。
今回のライダーさんは、亡くなった方が48歳、重傷の方が58歳と言うコトで、経験値は高いモノを持っていると思われるのですけどね…?
それとも、リターンライダー?
③愛知県:脇道から出て来た車が出会い頭事故で、ライダー(20代後半)が意識不明
事故現場は、岡崎市藤川町にある国道1号線の信号のない交差点。
事故の時間帯は、午後9時15分ごろ。
脇道から出て来た車が、左折でなのか右折でなのか、本通りに流入する際に、本通りを直進して来たバイクと衝突。
車を運転していた男性(41)は現行犯逮捕。
車側は、運転手を含め4人乗っていたモノの、ケガ人は居なかったとのコト。
脇道から出て来る車の中には、確かに一時停止を無視して本線へ流入する車も居ますモンね…。
そう言う方って、自分が入れると判断したら、一時停止は不要とでも思っているのでしょうね?
又、見通しの良い交差点の場合、一時停止線のかなり前で本線上の車両を確認しますので、「行ける」と判断したら、止まる意思はまずありませんしね…。
④山形県:交差点での典型的な右直事故で、ライダー(40代)が死亡
事故現場は、山形市伊達城の国道13号の交差点。
事故の時間帯は、午前7時20分ごろ。
事故現場の交差点は、信号機有りの交差点。
事故の状況は、右折の車を避けようとして、バイクが転倒したようです。
そう、車両同士は非接触だったようです…が、事故の原因を作った事には間違いが無いのですが、警察は現行逮捕に至っていないようです?
まっ、画像から、右折信号の無い交差点のようですが、信号の状態が如何であったかを調査しているのでしょうか?
時間帯から、朝の通勤タイだったようですが、いくら混んでいましても、右折車両は大きなハンデを背負っていますので、皆様も、対向車が完全に停まるのを確認してから右折を開始する癖をつけなければ、いつかは事故を起こす可能性が高いと思われます。
Posted at 2024/08/30 07:02:40 | |
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