
隣国サッカー会も、野球界同様に成績が芳しくなく、隣国民からは叩かれ続けております。
先のパリ五輪予選では、U23のカテゴリーでしたが、予選敗退。
その前のアジアカップでは、準決勝でヨルダンに負けベスト4どまり。
「赤い悪魔」と呼ばれて、早40年…。
20年前の日韓WCでは、審判買収をもってアジア勢初のベスト4と言う、汚れた勲章を掴み取り…。
ロンドン五輪では、3位決定戦で日本を破り…、噓の証言で旭日旗を戦犯旗と呼び…。
と、この2000年代初頭が、隣国サッカー界の頂点だったのかも…?
76年頃からはスポーツ選手に対し、世界大会で優秀な成績(メダル獲得等)を収めた選手には、兵役免除の条項が出来たコトで、スポーツ精神を無視した「どうやっても勝てばいいでしょう!」的な試合が横行し、世界から非難を浴びせられております。
が、当の隣国内では、現実的に国威掲揚の成果もあり、今でもそのような試合内容に始終しております。
そんな隣国の国内事情から、勝利絶対主義は選手のみならず、隣国の各種スポーツ団体は勿論、応援する国民一人一人にも、勝利絶対主義が定着。
勝てなきゃ、見る価値もやる価値も無い…と言う状況に陥っているようです。
となりますと、隣国人のせっかちな性格は、選手を皆で育てると言う概念は無く、練習を重ね努力する選手には興味が無く、ポッと出の天才級の選手をチヤホヤ…。
更に、その天才級の選手は、すぐに天狗になり、周りの選手からは浮くわけで…。
じゃぁ、日本はどうよ…?
日本は、全体的な底上げを育成し、一人の天才より、多くの秀才を育成。
まっ、天才も育成しないと、宝の持ち腐れですからね…。
その結果は次第に現れ、最近の日本選手は、あらゆるスポーツにおいて、世界と対等に戦えるレベルに近づきつつありますモンね♪
そのような日本と隣国の比較で、隣国サッカー界が揺れております。
事の発端は、先にも述べておりますが、2023アジアカップにおいて、4位に終わった事を受け、ドイツ出身のユルゲン・クリンスマン監督を解任。
この監督自身は、選手時代を含め、華々しい成績の持ち主。
まっ、隣国サッカー協会はその華々しい成績に目がくらみ、招聘したようですが、例え良い監督であっても選手同士が仲良くなければ勝てるわけも無く…。
実際、そのアジアカップでは、FW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)とMF李康仁(イ・ガンイン=パリ・サンジェルマン)間で内紛が勃発しており、そんなチームを一つにまとめようとしても無理があると言うモノ…。
しかも、負け戦を選手の責任ではなく、監督の責任として1年足らずで解任。
それを、国民も支持すると言うのですから、外国人監督が嫌気を見せるのも分かりますよね…。
で、新監督選びが、コレマタすったもんだの大騒動。
当初、新たな外国人監督を…と、有力な監督経験者にアタック。
しかし、隣国でのクリンスマン監督の解任経緯が知られていては、快諾する方は皆無。
困った隣国サッカー協会は、「じゃぁ、自国人監督で…」と、ピックアップするもこれと言った適任者が見当たらず…。
時間ばかりが過ぎて行く中で、「しょうがない、じゃぁ、この人で…」と、白羽の矢が立ったのが、隣国サッカー界のレジェンド、洪明甫(ホン・ミョンボ)氏。
隣国代表を10年以上も経験し、Jリーグにも在籍した事がありました。
引退後は、隣国U-20や23監督を受け、隣国リーグや4千年国リーグの監督も経験。
2016年には、隣国代表監督を任され…たものの、クリンスマン監督同様、結果が出ず、1年で解任。
まっ、そんな過去の実績が有りながら、ここで再任させると言う隣国サッカー協会は、なんか怪しい…となっているようです。
FIFAの規定に寄りますと、その国の政府の関与は御法度なのだそうです。
そう、つまり、スポーツ協会は政治的な影響を受けてはならないと言うもので、違反するとFIFA主催の大会への出場は出来ないとのコト。
で、洪明甫(ホン・ミョンボ)氏の再選に、政治家が関与している疑いが有るのだとか?
※其の弐に続く
Posted at 2024/10/15 07:02:16 | |
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