
※其の壱からの続き
ちなみに、小選挙区での党非公認条件は、下記。
①「選挙における非公認」より重い処分を4月に受けた者
②非公認より軽い処分でも、処分が継続し、国会の政治倫理審査会に出席して説明していない者
③処分を受け、説明責任が十分に果たされず、地元での理解が十分に進んでいないと判断される者
公明党は自民党に倣って、自民党非公認立候補者は、推薦しないようです。
タダ、非公認と言いましても、その昔の郵政民営化における自民党分裂時のような、刺客を送る込むことまではしないのだとか?
まぁ、自分が決めたルールを自分で破っているのですから、国民の審判も厳しくなるわけで…。
大部分が、安倍派議員だったことから、その責任を取らされた格好のキッシーですので、志半ばでの退陣の悔しさは、相当のモノが有ったに違いありません。
で、次の自民党総裁選が行われ、晋ちゃんの愛弟子だったサナエちゃんがトップに…。
2位の石破君との決選投票が行われるや、サナエちゃん人気に、自分の返り咲きは無理と感じたキッシーは、石破推しにお邁進。
元々議員仲間には人気の無かった石破君でしたが、キッシーの操り人形に徹したコトで、サナエちゃんに行く予定票が、石破君へ流れたようです
解散総選挙が行われ結果は誰にもわかりませんが、専門家の見方では、恐らく自民党は第一党を維持するも議席は減らし、公明党との連立を組んでも過半数は危ないと予測。
となると、その選挙敗北の責任の取り方をどうするかということまで、自民党上層部はシナリオを描いているのだとか?
①石破君に退陣してもらうが、昨日の今日では、総裁選を行うのは現実的ではない
②石破君を下ろして両院議員総会が開き、国会議員の中だけで後継を決める
じゃぁ、次の総裁を誰に…?
そこで、おもむろにキッシーが再登場…と言う驚きの筋書きが…?
国会議員投票になった場合、今回の非公認処遇で、安倍派が大量に落選すれば、キッシーの再総裁も楽に決まり…。
まっ、何にせよ、今回の総裁選では、安倍派の処遇を巡り、後任・非公認問題で、石破君に取り入り、何とか公認を得ようと、石破君推しに徹した前述のリストに上がったメンバーも居たようですが、見事に裏切られた(?)訳で…。
石破君は、以前、「後ろから鉄砲で撃つヤツ」と揶揄されて居ましたが、今回の件で「前からでも平気で撃つヤツ」と言われ始めたとか…?
どちらにしましても、石破政権は超短命に終わると言う評論家も多く、最高顧問に任ぜられたサナエちゃん推しだった麻生さんが「高市、用意しておけ!」と言ったとか言わなかったとか…。
しかし、世界は、第三次大戦の様相を呈しておりますし、経済もGDPが4位に後退し、中国での小学生の命すら守れない国が、こんな政権の駆け引きに明け暮れていて大丈夫なんでしょうか?
おしまい
Posted at 2024/10/24 07:01:57 | |
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