
こういう記事を書く意味ってあるんでしょうかね?
昨今の日本人皆SNS世代と言うのでしょうか、普段の何気ない事柄に、ウルッとしたり、イラっとしたりの感情を書き込むと、それに同調したり反発したりと、中には炎上騒ぎにまでなるモノも有るようです。
又、それを、大袈裟に取り上げるメディアも居て…。
これも、そんな記事のひとつでしょう…?
小学校に近い道路を利用される皆様なら、一度は目にされたことが有ると思われます、小学生児童が、信号機の無い横断歩道を渡り終えた際、くるりと向き直り、お辞儀と「有難うございました」の言葉掛け。
私は、何かほっこりする感じが致しますが、ギスギスした世の中なのか、イラっとする方もいらっしゃるようで、この小学生のお辞儀に対し、とあるSNSで炎上したようです。
事の発端は、とある漫画家さんが、その小学生の最後のお辞儀に感銘を受け、イラストにし、自身のSNSにうpした事が始まり…。
基本的に、信号機の無い横断歩道では歩行者優先ですので、止まって渡らせるのは運転者の義務であり、歩行者は悠然と渡れば済む話なんですが、そこはそれ、日本人の相手を思いやる精神の、いわゆる道徳教育の一環なんでしょう?
そこで、小学校に入学致しますと、交通安全教育と共に、相手に対する感謝と思いやりの心も教育されるようです。
まっ、悲しいかな、大人になる過程で、一部の方に、その心が無くなってしまうところが残念では有りますが…。
うpされるや、一週間で4万のイイねが付き、多くの方が同じ体験や感想を共有しコメントも多く有ったようです。
「私も初めておじぎされたときは感動した!」
「大人だけど会釈するよ」
「自分の地元だけじゃないんだ。うれしい」等々
で、イイ話には必ず現れる“荒らし”です。
ここにも現れ、イイ話にケチを付けまくっているようです。
「信号機のない横断歩道は歩行者優先だから」
「わざわざお礼? 意味ないと思います」
「こうするように教えている学校あるけど、余計なことを子どもに押し付けないでほしい」等々
更には、下記のようなコメントも…。
「謝意を表すにしてもアイコンタクトや会釈するくらいで十分。渡った後にくるっと振り向かれたら『また戻ってくるの!?』って身構えてしまう」
戻って来たって良いんじゃないか、小学生だもの…。
てか、投稿ヌシさんが、子供の純真さに感動したんですから、それに反論するようなこんな荒らしコメを入れなくても…。
「信号機のない横断歩道に歩行者がいる場合は、車にとっては赤信号が点灯しているのと同じ。赤信号で止まっている車におじぎする?」
居るんですよねぇ~、こんな当たり前のことに、マウントを取ろうとするヤカラ…。
職場でも、キット、ウザったがれている事でしょう?
「この文化が定着すると『譲ってやったんだからお礼くらい言え』と勘違いするドライバーが出てくるのでは」
こういう思考回路って、危なくないですか?
「譲ってあげたのに、サンキューハザードがねぇ!」と、煽り運転をするヤカラと、同じような感受性のように思われますが…?
他にも、下記のようなコメントも…。
「こういうバカな風習、なんで無くならないのか」
「愚劣なパワハラの結果でしかない」
「子どもにこんな“マナー”を押し付けるな」
こんな発想をするなんて、赤系の思想の中で育った方では?
話がズレますが、何でも、沖縄の中学校で行われる予定だった「自衛隊音楽隊」の演奏が、急遽中止になったとか?
原因は、「小学生に対する軍国主義洗脳」だとのイチャモンだったとか?
「当然のことだとしても人に何かをしてもらったら感謝する」
「ありがとうという気持ちで会釈するのはコミュニケーションの一つ」
「買い物したとき店員さんにお礼を言うのと同じでは?」
感謝を言葉に出来ない人も居ますし、当然、態度で表すことが出来ない人も居ます。
そのような方が居る一方で、出来る人がスマートに出来るのなら、いちいちコメを入れて自己主張しなくても、それで良いんじゃないでしょうか?
「店員がいなければ買い物ができないので感謝を伝える。車は横断歩道にいなくても困らない。だからお礼する理由がない」
チョット、何言ってるか分かりませんね…。
てか、何と言う屁理屈…。
こんな事を言うヤツが彼氏や亭主だったら、アナタどうします…?
まっ、でも、文字ならこんな理屈っぽいことを言えても、リアルには会話が出来ない小心者なんでしょうね?
Posted at 2025/02/28 07:01:02 | |
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