
兵庫県政の混迷は続きます。
TBSの番組に「報道特集」と言うモノが有りますが、この兵庫県問題の取材を続けておりますが、また一つの問題をスクープしておりました。
事の発端は、3つの第三者委員会の一つが、元総務部長のI氏の情報漏洩を認め、その漏洩の指示が、何と、“元被告ん”によるモノである事が高いと公表したものの、“元被告ん”による確認作業で、その確固たる証拠が得られなかった事からの、I氏の『思い込み』も有るとして、曖昧な結論での公表に至ったようです。
当の“元被告ん”はと言いますと、当然、バックレ発言に始終。
当初、「I氏は『やっていない』と言っているので、I氏を信じる」と、堂々と記者会見の場で擁護する発言をしていたモノが、県の懲罰委員会による『停職3ヶ月』の裁定には、ハンを押したようです。
しかも、一説には、当初、『停職6ヶ月』の予定だったモノが、“元被告ん”による“天の声”で、期間短縮になったとも…?
で、「報道特集」の番組の中では、この“元被告ん”事件の調査をしていた、県議に寄る百条委員会のメンバーだった、元県議のT氏の自○の原因にも言及。
このT氏ですが、百条委員会メンバーとして、“元被告ん”追及メンバーの一人として活躍している最中に、兵庫県知事選挙が行われ、“立話”による2馬力選挙のトバッチリを受け、誹謗・中傷に晒され、県議を辞したにも関わらず、誹謗・中傷は止まず…。
そんな中、I氏は、当初、第三者委員会に対し、「T氏が情報漏洩の主犯格である」との証言をしていたようで、調査をしていた第三者委員会は、そのI氏の証言を疑いもせず、T氏を情報漏洩の犯人と断定し、「証人」として招致する通達を昨年12月に郵送していたようです。
その通達を受けたT氏は、犯人扱いに困惑し、大きなショックを受け、第三者委員会の通達を無視したようですが、少なからずT氏の自○には、影響を与えていたようです。
で、この報道では追及されてありませんでしたが、私はこの一連の情報漏洩の過程で、ひとつの疑問が解けたのではないかと感じた事が…。
それは、T氏の自〇直後に語った“立話”の発言で、「T氏は兵庫県警の逮捕直前で、それを苦にしたモノ」と、自分のT氏へのSNS誹謗・中傷拡散を正当化したモノです。
直後に、兵庫県警は、この“立話”の発言を「完全否定」しましたが、“立話”によりますと、この「逮捕直前情報」も、ある情報筋からの「信頼できるモノ」と得意げにゆーとりました。
で、私は、この“立話”が得た情報と言うのが、先の第三者委員会が、T氏に郵送した「証人尋問招致通達」に置き換えますと、“立話”の「故意」か「聴き間違え」か、或いは、情報提供者の「故意」か「言い間違え」かにより、「T氏は逮捕直前だった」発言が飛び出した要因だったのでは…?
つまり、ここでも、第三者委員会の調査内容が、第三者委員会メンバー以外の誰かにより、情報漏洩がなされたのでは…?
その誰か…ですが、一番に疑われるのは、元副知事さんでしょうか?
この元副知事さんは、元県民局長のPCデータ流出でも、“立話”とアポを散り合っていたようですし…。
次は、I氏でしょうか?
この方は、知事や元副知事との牛タン倶楽部仲間ですので、「指示」や「忖度」により情報漏洩には、全く抵抗は無かったようです。
後は、“立話”へ情報提供したと断定され、“維新”を追い出された3人の県議でしょうか?
何せ、率先して知事を擁護していた県議ですし、当時、百条委員会のメンバーでしたので、恐らく、この「証人尋問招致通知」も内容を知った上で、情報漏洩できる立場だったと思われます?
では、“元被告ん”本人は如何でしょう?
まっ、この方の保身対応はには、異常な執念を感じますが、本人の手を汚すことを最も嫌う方のようですので、直接的な違法行為は考えにくいと思われます。
そう、抵抗勢力に対し、直接対峙するのではなく、自分の手下が自発的にやるようにマインドコントロールする術を持っているようです。
「おねだり」も、部下の職員が、知事に忖度して、おねだり先に要求していたようですし…。
“立話”の兵庫県への介入問題は、ここの所トーンダウンしていますが、SNSでの誹謗中傷問題を含め、トコトン追及して貰いたいものですが…。
兎にも角にも、この牛タン倶楽部の関係性と、知事擁護派の県議がとった行動は、有耶無耶にはせず、“立話”との関係性を含め、その実態を徹底解明して貰いたいものです。
Posted at 2025/06/09 06:57:08 | |
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