
博多華丸・大吉のお笑いネタ「挨拶とスカートは短いほうがいい」は、彼等の定番ネタ。
そう、お笑い界では、爆笑の中に包まれ、聞く方も「うんうん」と妙に納得するネタの一つです。
ところが、言う人と場所が変われば、辞職勧告が決議される程の、差別用語になると言うのですから、世の中、言葉遊びと言うかユーモアが叩かれる、世知辛い世の中になってしまったようです?
その“問題”発言騒動が起きたのは、福岡県北九州市で開催された会合で、中間市の福田市長が、「挨拶とスカート云々」と演説。
まっ、同じ福岡県出身の博多華丸・大吉の定番ネタを、パクったのかも知れませんが、その挨拶を聞いた中間市議会が問題視。
ちなみに、このネタは博多華丸・大吉が考えたギャグではなく、その昔から言い伝えられたフレーズで、彼らがそれをお笑いネタに使っただけのモノ。
で、この「スカートの丈」と言う言葉が、「いやいや、令和の今はダメでしょ」「セクハラに当たるのでは」等々、中間市議会で問題発言として、福田市長糾弾運動に発展。
市長は、謝罪する等の対応に追われたモノの、市議会は全面対決の様相。
終いにゃ、辞職勧告決議案まで提出され、絶対多数で議決。
まっ、「勧告決議」なんてのは、決まった所で法的拘束力は無く、単なるデモンストレーションでは有るのでしょうが…?
このような市議会と、市長の対立は、至る所で散見出来ます。
恐らく、市議会と市長の中が悪い…言い替えますと、市長がシッカリ仕事をしているとも言えるのかも知れませんが?(笑)
となりますと、この中間市市民の、市長さんへの評判を聞いて見たい所ですが…?(爆)
この様に、田舎に行きますと、議長さんを始め市会議員さんには長老が多く、いわゆる市議会のヌシ見たくふんぞり返り、市長をアゴで使っている気になっている議長さんも居るようです?
更に、市会議員の中でも同じで、自分に歯向かう市会議員は、ハチブにする位の事は平気でやるのでしょうね?
そんな市会議員の中で、「こんな辞職決議案なんて、くだらねぇ!」と思っても、口に出しては言えねぇ、言えねぇ…。
その結果が、賛成多数と言う採決結果なのでしょう?
まっ、今の世の中、セクハラとか女性蔑視に対しましては、容赦しませんからね…。
当然、どのような反論も許されないのが現状です。
コロナ禍に於いても、マスク警察なるヤカラが出没し、マスク未着用者を容赦なく叩いておりました。
まっ、これには反発するヤカラも居て、あちらこちらで炎上騒ぎにもなりましたモンね…。
話しを「スカートの丈」に戻しまして…。
実際、このフレーズを聞いて、「セクハラ」や「女性蔑視」等、不快に思う方はいらっしゃるのでしょうか?
現実的に、女性のミニスカートは、丈が短くなっているのも事実ですしね…。
美脚に自信の有る女性は、その見えそうで見えない、最大限を狙っている所も有るみたいですし…?
博多華丸・大吉さんが言えば、定番ネタとして笑いを誘うフレーズですが、市長さんが言うとセクハラでは、それこそ挨拶が堅苦しくなり、長くなるだけでは?
まして、辞職勧告決議案まで出され、採択されると言う茶番劇を演じた議会や、賛成票を投じた議員さん達は、こんな議会運営を「何か可笑しい?」とは思わないのでしょうか?
まっ、これらの現象は、議会運営だけでは有りませんけどね…。
世の中には、他人がやる悪事や常識外れに対し、目を光らせ、正義のヒーロー宜しく、目を皿にして見張っている方が居ますモンね…。
特に、SNS全盛期の今、そのようなネタ探しは、ありとあらゆる場所に無数に存在します。
ヤフーニュースなどの読者の声も、正にそう言う正義感に溢れた方のたまり場でしょう。
当然、正論を言えば、否定する方が居ないのも事実なので、自分の意見に皆が賛同した…と、大きな勘違いをし、そのような場所での投稿に火が着くようです。
そうして、気が付けば、正義感旺盛な叩き屋さんに…。
Posted at 2024/01/18 07:15:26 | |
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