
皆様、社会党をご存じでしょうか?
戦後の日本では、自民党に次ぐ野党最大の政党でした…が、野党止まりに始終。
ところが、自民党の落ち目で、1994年に自社連立政権が出来ると、社会党の村山総理大臣が誕生。
すると、ソッコで隣国への謝罪を表したものの、外交はぎくしゃくし、これと言った政策も無いまま、自民党が単独復権。
その後、土井たか子と言う女性党首が誕生するも、議員が激減する中、自社さ連立政権を離脱。
そこからの社会党は落ち目の一途で、党名も社会民主党に変更するも、その後の選挙では、議員が激減。
当時は、辻元清美や福島瑞穂などの女性議員が名を連ね、息巻いておりました。
まっ、とにかく政権政党への反対ばかりなので、指示されるわけも無く…。
現在は、福島瑞穂が唯一の国会議員兼党首として存在している政党です。
その福島瑞穂が、久し振りにネットニュースにアップされておりました。
――福島瑞穂氏 若者の「欲しいものランキング」に衝撃「少子化で騒いでる国会議員に言いたい。あなたたちのせい」――
その記事のタイトルです。
何でも、某シンクタンクが、若者へのアンケート結果を公表したようで、それに対し福島瑞穂がつぶやいたようです。
ちなみに、その若者の「欲しいものランキング」は、下記。
1位:お金
2位:時間
3位:自由
4位:安定した暮らし
5位:容姿
だそうです。
て言うか、コレって、疑惑オンパレードの斎藤兵庫県知事の「おねだり」では…?(笑)
これに対し、福島瑞穂のつぶやきが、下記。
「お金、時間、自由、安定した暮らしがないってものすごい切実じゃないですか。安定した暮らしにつながる政策はたくさんある。社民党は、この欲しいものランキングの問題を解決できるよう政策を実現していく」
まぁ、「言うは易し、行うは難し」を、過去の政権政策経験で、十二分に理解しているはずなんですけどね…。
今の日本の民主主義議会政治では、数がモノを言う訳で、議員1名の政党が、いくら奇麗ごとを言っても、正に「糠に釘」。
まして、過去に、「拉致問題は作り話」とか、「慰安婦への謝罪と賠償」とか、ことごとく自民党政治に反対して来たアナタに賛同する方が居ますかね?
てか、若者のアンケート結果に、素直に反応してどないするの?
お金なんて、どんなに有っても、欲しい人は欲しいし…。
戦後間もないバブル期の人の方が、余程、貧しかったと思いますよ?
それでも、皆が貧しかったので、自分一人が貧しいって感じていなかっただけの話。
それが、今の若者は、裕福な中で育ったので、単に貧しくなりたくないと言うだけの、お金欲しさと思うのですが…?
時間と自由も、今の人の方が有るし、補償もされていると思いますけどね…。
私らの若い時は、週休1日で、土曜日は日実出勤、いいところで半ドンと言う時代でした。
それでいて、残業100時間オーバーなんてザラでしたけどね…。
まっ、そんな苦しさも、一杯飲み屋で憂さ晴らしで来ていた時代でしたが、今の若者は、そんな憂さ晴らしさえも、自らが捨てながら、自由が無い、時間が無いと…?
安定した暮らしって、他人から与えられるものではなく、且つ、待っていても手に入れられるものではありません。
そう、自分で掴み取るものなのです。
まっ、その為には、見返りを要求しない、サービス残業とか、接待とかも、サラリーマンとしては必要不可欠で、晴れたその先に、安定した暮らしが有るのです。(笑)
容姿…こればかりは、親ガチャの問題なので…。
てか、これも、全員容姿端麗であれば、結局は、その人の心の問題になるのは必至。
つまり、容姿に自信が無い人は、心の奇麗な人になる努力をすれば、道は開けるはずです。
とは、言いましても、スマホの中には、容姿端麗の、しかも、キワドイ画像が、これでもかと、溢れておりますが…。(笑)
そんな若者の、いわば、わがままな要求に対し、下記、政策を考えていると…。
「大学あるいは高校を卒業して働いていてもお金がない、自由がない、時間がない、安定した暮らしがないと、付き合うにも時間がないし、出会いのチャンスもないということかもしれません。少子化で騒いでいる国会議員に言いたい。それを創り出したのはあなたたちのせいです。雇用を壊した責任を、しっかり変えるべきだと思います」
いやいや、アナタも、その国会議員の一人なんです。
まして、国会議員で、お金も有り、時間も自由も、安定した暮らしもお持ちの御方が、結婚もせず子供も作らず…あっ、子供は作ったのかな?
政府の少子化政策を、批判する立場にあるとは思えませんが…?
Posted at 2024/08/28 07:02:21 | |
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