昨日の釣果を大きさ別に分けてみた
左から
21cm~28cm 19~21cm 18~19cm 17~18cm
先週はアベレージもっとよかったんだけど、晴れちゃうと厳しいね。下の棚は思いっきり切り捨ててるので16cmあたりの極端なウリは入らないよ。
さて、突然のキーワード『釣果上限』
昨日成銀丸で若船長から上限報告について聞かれた。
上限報告制の導入で数を釣る人達はどう思うのか?不満はないのか?といった内容だった。
何を目的としてかははっきりとしない質問だったが、間違いなく釣果争いの過熱化を避けるのと数を聞いて回る手間は減らせるね。
ご近所千葉県ではずいぶんと前から資源保護を目的として謳われているので南関東で船釣りをしている人たちには馴染みがある言葉ではある。
今年は江戸前タコ釣りの一部の船宿でこの釣果上限を少しひねった上限報告という表記の仕方を取っているようだ。
釣る数の制限はぜずに規定上限を設けHPや新聞などで書くことにするのかな?
千葉県でも実態としては上限釣果で釣りを終了させられる事も無いので内容としてはほぼ同一ということだね。
私も規定数がある船宿の釣果は規定数+ABCなどと自分にしか詳細な釣果は分からないように記憶より記録として書くことにしている。
もちろん、規定数報告についてはいいんじゃないか?と若船長に伝えた
育ったイサキが増えてきたこの近年は絶対数を求めずウリを避けて釣る努力をしている。何をやってもウリしか釣れない持って帰るのが無いって海況時はしょうがないとしても、そうではない時にはウリの群れに道具を入れないようしてる。
絶対数を捨てて大きなのを求めた上でさらに数を釣るのがテーマなのね。
ひょろい魚体の新群れも見れた昨日も時間帯によって19~15mにはあきらかに魚の濃い部分があったので道具を少し下げてやれば一回り小さいのが毎度2匹3匹と付いてくる、一日あの状況だと200~300当たり前、食い気のある日に相模湾仕様のウリ専用仕掛けにすればもっと派手な数字になってしまうのかもしれない。
ウリ避けの仕掛けや道具の動かし方に操船と水深
成銀丸、瀬戸丸、伝五郎丸、ムツ六、一ノ瀬丸、昨日話をした各船宿の常連さんたちの意見を元に考えた個人意見としては
①存分に釣れてる時は20㎝以上のイサキだけピックしてのサイズ規定報告が望ましい
②根の譲り合い、水深25M未満での基本操業なし
横にならえじゃ新聞の釣果欄がつまらない事になるので50上限は却下で他地域と差別化し新聞社に配慮、HPでクーラーボックスの側と比較できる写真みりゃ大きさと絶対数は大体判断できる、ウリしか釣れなかった時は諦めて15cm~と表記
根の譲り合いは第2次東京湾戦争が起きるかもしれないでぇりけいとな問題か。
本来、ウイリーでのイサキ釣りに適した針サイズはチヌ1.5号だと思っているが、各船宿の仕掛けも進化してウリに特化とは言わないが、やる場所間違えればそうなりかねない道具に仕上がっている。
二三丸の船長さん曰く
『釣り人は漁師と違う、数よりも大型を狙おう。遊びとしての釣りのあり方を考えたい』
素晴らしい言葉だと思う
今年は群れも大きいが小型も随分と勢いのある状況、数年前にあったウリの数釣り、あれだけは繰り返してはいけない
Posted at 2019/06/27 20:14:13 | |
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釣りの記録 | 日記