ある日の午後、サングラスをかけナウい格好に身を包んだお客さんが来店した。
素顔の見えないお客さんの場合少し警戒する職業柄、受付で対峙する私とサングラス越しの鋭い眼光のお客さん。
あれ?知ってる人だ、この人誰だっけ?
考える事数秒・・・
お客さんのが一足先に『おれ、一義の・・・』
おーーーーーーー!
船が超接近して横並びになる吉野瀬では自船の船長さんよりも隣の船の人達のほうが長い時間顔を合わせているとはいえ、よく見てるもんだなと感心させられた
つっけんどんな人かと思ってたら違う、にこにこ笑いながら素敵な笑顔で話すんだもの
今度俺の船にも乗りなよと誘っていただいたのに社交辞令になっちまった。
お盆の時期は店空けることが出来ないので月の10日の今日は一義丸に乗ろうと思ったんだけど、昨日電話するも時間が遅くて乗ることはできなかった。
3年なんてついこの間、一昔なんてあっという間に経ってしまうんだな。
何時かはが何時までもになってしまいそうだよ船長ごめんなさい。そんな今日に限って一義丸と横並びだったので、約束を果たせないままの私は一義丸をまともに見ることが出来なかった。
そんな悲しい事も考えながらの本日、そろそろかとは思っていたがいよいよズドンが来た。
まさしく心模様ってところかな。
日が射してはいたが濁りもあるし見た目は良さそうな海だったのだけど、先週までいた開き以上のサイズが里帰り出産中?で出てこない。
取り残された連中は上ずってこないで下の方でコソコソやってて厳しかった。
本日のお題は先週に同じく住み別けさん捜索でビシ棚の制限
朝一発目から13m以上でとやり始めたが中々魚が上ずってこない、おかしいな?しばらくがんばってみたものの良くなる気配は無し、痺れを切らして指定棚に下げるとウリウリの大行列、こりゃあいかん
針を15mより下に持って行っちゃうとすぐにウリウリさんたちの餌食になってしまうので、それ以上の棚で頑張るも開き以上の生息域と思われる棚ではとにかく当たりが遠い、上も12m辺りまでしか生物反応も無いので、ああ、今日の私に与えられた棚は幅が3メートルしかない
ウリウリを数とってもしょうがないので、その狭い範囲だけで頑張っていればぽっつらぽっつらは開きサイズ以上が出るので今日は一日その辺で頑張ってた。
終わりしな数が定数100に届いていなかったので少し妥協、ビシを18mまでさげてちょいちょい誘って数合わせだけはしておいた。
品物が小さくても良ければ18m~誘ってくれば一日空ビシの無い程度に当たりが出るのでウリちゃん達も随分と底のほうに集まりだしたのだと思われる。
しばらくは休暇かな?後半戦ウリパラダイスにならない事を願うさ。
18cm~28cm 107匹
22cm以上が2割弱
20cm以上が4割程度
あとはうりうり
この渋い中でもぼちぼちサイズの品物をそろえられたのでまあ満足かな
Posted at 2019/07/10 18:13:57 | |
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