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2011年10月11日

本田常務発言、どう思いますか?

以下は、レスポンスの元記事より引用。

高出力高回転バイク「そういう時代じゃない」 本田技術研究所鈴木常務

本田技術研究所の鈴木哲夫取締役常務執行役員は9日、高回転・高出力型の大型バイクについて「そういう時代じゃない。乗りにくいものを造ってもしょうがない」との認識を示した。鈴木常務は同日、ツインリンクもてぎで報道陣と懇談し語った。

鈴木常務は「どんどん高回転、高出力になり、排気量メリットは200km/h超えた領域で初めて意味があるようになってしまった。『CBR1000』などのクラスのオートバイは10年前にホンダ・レーシングが8時間耐久レースに出ていた車と全く同一スペックになっている。そんなものは街中で楽しいはずも無いし、そういう時代じゃない」と強調。

「基本的には、乗りにくいものを造ってもしょうがない。ハーレーやBMW、ドゥカティみたいに他の人に見せる盆栽のようなものはホンダには無理。だから少なくとも実用品というか、乗ってどうのというのは絶対負けないようにしろと、見せてどうとか飾ってどうとかという所はあきらめてもいいから、乗ってどうだけちゃんとやれと社内には言っている」と述べた。

ホンダは中回転域で最高出力に達する次世代グローバル700ccエンジンを新開発し、11月に開催されるミラノショーに、同エンジンを搭載した3つのモデルを出品する予定。


・・・とのことですが・・・
ホンダの魅力って何でしょう。
私にとっては、絶対的にエンジン
UFOピストンとか信じられない発想の独自技術でNRを投入し、世界レベルで2stに本気で勝とうとした4st。
30年近く前の時点で、15,000rpm回ったVT250のエンジン。
4気筒だと、20,000rpmが見えて来たCBR、VFRは常に各社をリードして来ました。
2stだと、MVXやその後のNS250F/Rでは他社に遅れを取り、87年にはNSRがデビュー、翌年には伝説となる 88年式のNSRを投入、以降毎年フルモデルチェンジをして他社を圧倒し続けました。当時は、大企業であっても、闘争心も夢もある会社でした。

四輪の世界だって、インテグラでデビューし、CIVIC/CR-Xに搭載された時代のB16AとかのVTECは市販車としては当時最高のフィーリングだったし、その後のNSXしかり、S2000しかり、アクセル踏むのが楽しい、とても官能的なNAエンジンとなってました。
レースの世界でも、圧倒的なウイリアムズ・ロータスに搭載された1000psオーバーのV6ツインターボから、セナとマクラーレンと共に歩んだV10、ルノーに対抗して超苦労したV12。メリット・デメリットある中、本当はトータルではV10の方がよい、って分かってたんじゃないかな?でもエンジン屋としては最高峰であるV12で行きたかったのでは。。。本当に夢のある世界でした。

それが・・・

ホンダの考える "The Power of Dreams" って、"実用品" とか、"乗ってどう" とか、いつからそんな小さな Dreamになったんでしょうか。時代の流れに合わせるんでしょうか?ホンダのDreamが時代を作るんじゃないでしょうか?盆栽扱いしてる他社の方が、むしろDreamを感じませんか?

最近見た中ではかなりガッカリする悲しい記事だったんですが、今後の商品の開発方針へ大きな影響力のある、本田常務兼HRC社長の発言として、皆様どう思われますか?

※私はアンチホンダではなく、むしろ大好きで頑張って欲しいため、一部否定的な表現になってしまっています。不快に感じられる方がいたらごめんなさい。
ブログ一覧 | 車一般 | 日記
Posted at 2011/10/11 01:24:37

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この記事へのコメント

2011年10月11日 2:42
ホント・・盆栽の方が夢を感じます、。

ブランド戦略の為にレースには今まで以上に力を入れるとも言っているみたいですが、、サーキットから飛び出した夢のようなモデルも無いとネエ、。

本田社内には大きな夢を持ち続ける社員は居ると信じたいです、。
コメントへの返答
2011年10月11日 3:16
盆栽の方、乗ったことあるんですかね?ハーレーの1584ccエンジンが、盆栽でなく、乗ってどれだけ気持ちいいか。。。
BMWのS1000RRがどれだけグリグリ動くか、K1300がどれだけ安定してて、安心してヒザ擦れるか。
私のようなトーシロでも感じるので、是非他社メーカーのプロの1人として盆栽的に「見る」んでなく「乗って」欲しいですよね〜。

おっしゃる通り、大きな夢をまず持ち続けること、それを実現するために「コダワリ」も持ち続けて欲しいですね!
2011年10月11日 9:38
タイトルだけ見ると(´・ω・`)ショボーンな感じだと思ったんですが、読んでみると常務の言ってることも納得できることでした。
言葉足らずな感じはしますが、ハイパワー過ぎて能力を生かし切れないものを作るよりは、乗っていて楽しい物を作れってことではないかと思いました。

セリカとか、大して速くはないけど運転するの楽しいですしね。
2輪4輪とも今の日本のメーカーにあまり魅力を感じてないのは僕もです。
頑張って新車で買うぞってクルマ、ありませんもん。
コメントへの返答
2011年10月12日 3:16
常務の言うことが分かる、大人の方が多くて、皆さんさすがだなー、と思います。

例えば、1000ccでパワー出したってどうせ持て余して無駄になってしまうから、中間域のトルクが十分なものを作る、、、と考えたとして、それが「乗っていて楽しいか」ってことなんですよね。もっと言えば、かつてのホンダはそんなことよりも、自分たちが考える最高傑作を、商品と言うよりは作品として世に出していたと思うんですよね。ホンダの職人の作品を、もう見ることは出来ないんですかね。。。

ある意味、ホンダに限らずですが、そんな「作品」は今無くなってしまっていて、全てが「商品」のような気がしますね。必要だから買う「商品」、心が奪われて手に入れたい「作品」。。。確かにないですね。。。T_T
2011年10月11日 10:18
常務が言わんとすることは、何となく分かります。

レースで勝てばその技術を(もっと言えば等倍コピーを)市販しろと期待が高まります。至極当然なことですが。
その結果、既に性能が「アマチュア」モータースポーツファンの範疇を越えてしまっているのです。
日常的にトレーニングを重ね、環境に身を置き、感性を研き続けている「プロのレーサー等」の手によってこそ実現するレーシングパフォーマンスが。
いまや若葉ライダー、ドライバーでも買えるのですよ。お金さえあれば。
その人たちが全員サーキットに車両を持ち込んでくれれば良いのですが。
おそらく育成の人と数%の人以外は街中や、峠道で勘違いなスピードで走り回り、結果・・・。
これ、実は最近バイクを買い換えてモヤモヤと胸の奥に渦巻いていた危惧でもありました。

>鈴木常務は「どんどん高回転、高出力になり、排気量メリットは200km/h超えた領域で初めて意味があるようになってしまった。」
ホンダもそこまで分かっているのであれば、せいぜい150km/hまでのパフォーマンスを小さい排気量でとか、良い燃費で実現する方向に進んでくれれば良いのに。

そして、免許制度に縛られない排気量選択が出来るように車両をラインナップすればいいのです。
例えばバイクなら125ccで100万円超でも良いじゃないですか。
それなりの質感、唯一感、性能があると感じれば。
カーボンフレームとか、ホンダのお家芸の2万回転回るエンジンなら大枚はたいても欲しいけどなぁ。

乗り物の最大の魅力は、最大出力でも、最高速でも無いと思います。
優れたパワーウエイトレシオと伸びやかなエンジン、シュアなハンドリングだと信じます。

流石ホンダ!!と唸らせるプロダクツが出現するコトを待ち望んでいます。
長文ごめんなさい。


コメントへの返答
2011年10月12日 3:16
個人的には、125cc、なぜか 4気筒、最高22,000rpm、98kg、燃費 40km/Lなーんてマシンが出たら即買いかもしれません。そんな楽しいマシン、よだれが止まりません。

一方で、大排気量の性能が人間(素人)の能力をはるかに超えていることは私も感じます。サーキットに持ち込んだとしても、能力以上ですよね(素人の私は、数ヶ月前にサーキットで転倒して自ら証明しました)。

しかし、では1000cc以上はいらない、700ccにしましょう!でいいのか?と言うと私はよくないんですよね~。1000ccって非日常で、「こんなモン公道走ってていいのか?」とか思いますよね。

でも、そのおバカ加減がいいんです。正直、絶対不要。無くても生きていけるもの。でも、ちょっとアクセルひねった時の異次元の感覚、それをごく稀に楽しむためだけに、普段は3,000rpmで街中走ってる、でもよいと思うんですよね。
2011年10月11日 13:44
鈴木常務の言いたいことは、分かる気はします。

確かに、海外プレミアムブランド車の価格は、他人の羨望の眼差し代とでもいうようなものを含んでいると言えるでしょう。
まさにそのためにそれらの車両を購入する人もいるでしょうし、そんなのいらないからもっと安く入手できればいいのにと考える人もいると思います。ちなみに私はどちらかと言えば後者です。
しかし、あたかもそれらの車両を買う人が全て前者のようであるかのような言い様は、いかにも浅慮と言わざるを得ません。

また、創業者には高回転高出力が正義という思想があったと思うし、現にその思想に基づいて世界に撃って出て、確実にレース界を席巻していった栄光の歴史もあるわけです。その歴史があるから鈴木さんもホンダの常務と言うポジションを得られているわけで、先達の遺産を全否定するかのような発言はすべきではないと思います。先達に対する敬意がないとの批判を受けても仕方ないでしょう。

まあ、ブランドバリュー的には張り合っても敵わないことを認めた上で、スーパーカブのホンダの意地を見せてやる、との意気込みから、つい出てしまった言葉のようにも受け取れなくはないかな、と。
基本的に、私はオートバイは乗ってなんぼと思っているので、今後のホンダが「実用品」としての誇りというものを目にもの見せてくれるのならば、むしろ楽しみな気がします。
「乗ってどうのというのは絶対負けない」という気概も大いに結構。そういうのは大好きです。
ミラノで発表すると言う新エンジン搭載の3モデル、さてさて、お手並み拝見です。
でも、あれらを盆栽扱いしてるようじゃ、どうなのかな……(^_^;)

やっぱ何だかんだ言っても、
「売れようが売れまいが関係ない。俺たちはこれが好きだから作り続ける。」
とか、
「これが、会社が一旦無くなろうが、身売りされようが、失うことのできないアイデンティティーだ。」
とか、そういう頑固な職人気質が醸すこだわりみたいなものが、結局はブランドバリューを形成する基礎になっていると思うのですよね。
時代じゃないとか言ってないで、俺達のアイデンティティーはこれだって言って欲しいです。
それが「実用品」だっていうなら、それはそれで私は楽しみに見守りたいのですが……。

長コメ失礼!
コメントへの返答
2011年10月12日 3:17
今の時代って、若者も含めて、「クルマは移動のための手段」って考える人が各所の統計の結果として増加して来ていますよね。

そんな中、企業としてのアイデンティティが「エンジン」でも「パワー」でもなく、「実用性」であると言うことが、どう言うことか。私は「電車化」だと思います。何を言っているのかと言うと、そこに、便利で、自分にとって都合のいい路線があるから、移動のために乗る。別にそれがJRであろうと西武鉄道であろうと東京メトロであろうと関係ない。更には、名前がプリウスだろうがインサイトであろうが燃費さえ良ければそんなことはどうでもよい。無論愛車の名前に愛着はない。

と言うことなんですよね~。
本当にそれでいいのかな?伝えたい思い、思想があるんじゃないのかな?
って思います。

「ホンダ党」と言う言葉も、超さんがおっしゃる「先達の遺産」である思想に惹かれているのであって、思想が無くなれば「ホンダ党」も無くなるでしょうね。そうなって欲しくないですね。。。超さんだけに「ダメだこりゃ」って感じですね。
2011年10月11日 14:02
汎用エンジンも開発して貰いたいですね(笑)

的外れなコメントで申し訳ないですが

確かに バイクや車に関しては ホンダは良いものを作ってきてましたからね。

ただ 汎用エンジンに関しては、 ノーマル時のときロビン製に完全に負けています。

それを もうちょい 性能を上げて貰えれば スポーツカートも繁栄に繋がるのですが?
コメントへの返答
2011年10月12日 3:17
汎用エンジンの場合は、確かに同一クラス(排気量)で比較すると、ロビンエンジンには完敗になってしまいますね。
チューニングにあたっては、ベースの能力が高ければ高いほどよいと思いますが、元々マージンが多く取ってあるってことかな?と思ってます。

それでも、やはりもうちょい性能に振ることで、確かに競争も生まれますし、レースがより楽しみになりますね!
2011年10月11日 14:58
超七君のコメントに激しく同意します!

色々思う事があったんですが、全て書いてくれましたwww
コメントへの返答
2011年10月12日 3:17
私も超さんコメントに同意です~。
ただやはり「実用性」を極めることはそれは凄いことではあるんですが、地味と言うか・・・やはりユーザである私が心踊らないところがダメダメですね。笑
2011年10月11日 18:49
あまり関係のないコメントになってしまいますが・・・・。

F1帰りの高速道路では2人乗りのバイクを多く見かけました。
解禁後、結果、事故率などはどうだったんでしょうね。

ようは操る人のモラルに掛かっているので、免許を取得する際の教育に力を入れれば良いような気もします。だって、結局は車だって馬力の自主規制を解禁したりしていますし。パワーなんて少なくたって楽しい車は出来るはず。

なんだかバラバラですが、若者が乗りたくなるような車を作ってください。本田さん!
あ、でもそれがハイブリットなのか?
コメントへの返答
2011年10月12日 3:18
2人乗り事故率は、有意の差は認められていないようですね。

ただし、モラルにかかっているとのご指摘の通り、
高速に限らず無免許、条件違反に基づくものが多く、
やはり運転者のモラルに依存する感じになりますね。

おバカなエンジンを一般公開(販売)するのであれば、教育もとても大切、と理解しまし
2011年10月12日 11:12
うひひ。熱い議論。これも趣味人の大きな楽しみの一つです。
ですので連コメ長コメどうぞご容赦(^_^;)

非日常性のお話、とても良く分かります。
確かにオートバイにはそういう魅力がありますね。
私もそれに取り憑かれた一人ですw
トラの前の愛車のGSX-R1000は、まさにそんな魅力に溢れていました。

ただ私の場合、リターンを果たした時の愛車CD125Tベンリィや、現在通勤に使用しているYB-1Fourなんかにも、楽しさを見出だすことができる、意外とわくわくできるんですね。
ほっとさんがおっしゃる乗り物の魅力には深く同意しますし、そいういう伸びやかなエンジンとシュアなハンドリングをもつ乗り物を操る快感は何とも他に替えの利かないものだと思います。
そして、そういう要素を、ベンリィやYB-1も、それなりに持っていると感じるのです。もちろん、レベルはGSX-Rなんかの方がはるかに上ですけれど。

ベンリィはですね、それこそバリバリの実用車です。
あんななりですが、並列二気筒エンジンは意外に高回転型の特性が強いです。言い換えると低回転域のトルクは実用車にあるまじき細さということですが。伸びがいいってほどではないのですが、オーバーレブ特性にホンダエンジンの血統の片鱗が窺えました。
そしてハンドリングは非常にイージー。ハンドル操作だけで自由自在にロールコントロールができます。体重移動は必要ありません。逆操舵一発で任意のバンキングが得られます。
そしてこれが、下りの峠なんかだと、結構いいペースで走れるんですよ。しかも非常にイージーに。
あの自在感は、なかなか他では味わったことがないですね。
当時私は、これもホンダマジックであると認識していました。

ちなみに他に認識していたホンダマジックには、嫁が乗っていたトゥデイ(JW2)があります。三気筒550cc+4MTのなんの変哲もない軽バンでしたが、低回転から高回転まで満遍なく力が出ているエンジンと、軽量な車体に軽らしからぬ車体の安定性で、どこを走っても楽しいクルマでした。私的にはあれは立派なスポーツカーでした。

それから現在では弟がアクティトラックの魅力にヤラれていますw
もちろん仕事で使うんですが、エンジンにも手を入れたりして、とても気に入って乗っているようです。今のはどうも二台目のようです。

以上のように、日常の中の非日常といいますか、実用品の中の輝きとでも言いますか、そういうものを今後のホンダが極めていってくれると言うのならば、私は楽しみにしたいと思うのです。
もちろん、それもこれも、栄光の歴史とそれらを成し遂げた先達の遺産あってのものです。
ですから、今後もレース活動を続けていくというのは良いニュースであると受け取っています。
そして、それこそほっとさんのおっしゃるようなレーサーのまんまコピーみたいな、レーシングフィールドからのフィードバック度としては最高レベルのモデルなんかも、市販したって良いと思います。
買うのも乗るのも、そしてどのように乗るのかも、ユーザー次第です。

ただ、私個人としては、もうそこまでのものはいいかな、という感じがしつつあるところです。
公道でGSX-Rを走らせると言うのは、鞘に納めた刀を腰に差して往来を歩くみたいなものでした。
刀を往来で抜けば、ただでは済みません。もちろん抜かなければ良いのですし、抜いて振りたい人は道場(サーキット)で思う存分振れば良い。
ただ、そうそう道場にも通えないので、柄に手を置いたり、鯉口を切る程度のことは、往来(公道)でも人気の無いところを選んでしていました。
が、やはりこれは凡人の私には持て余す。私にはもっと肥後の守みたいな手頃なやつが合っている。肥後の守まで小さくなくても、もう少し扱いやすいものの方が良いのではないか。
そう思い至って乗り換えたのが、ストリートトリプル675Rでした。
ストトリRだって、もちろん乗りこなせてなんていません。
ただ、持て余し度は少し減りました。
ですので、個人的にはこの選択は間違ってはいなかったと思っています。

まあ、そんな流れから、鈴木常務の言葉が、手の届く領域の楽しみを充実させてくれるという意味ならいいな、という、希望的観測を交えた解釈をした次第です。
例えば日産GT-R。すごいなとは思いますが、私、あれ、買って乗ろうとは、もう思わないですもの。無理して買って乗っても、たぶん楽しめない。手の届かないところへ行っちゃったなぁ、って感じです。
コメントへの返答
2011年10月15日 1:41
超さんコメントありがとうございます~。
仕事でハマって昨晩は帰れず、遅レスで申し訳ありませんです。

と謝りつつも、趣味人の楽しみを一緒に味あわせてください。うひひ。笑

私も、非日常の加速とかに憑依されつつも、全然実用系でも楽しめます。小さいのだと、以前 Leader50と言うスクーターに乗ってましたが、それでも相当楽しみました。なので、その実用領域に注力して、そこがさらに良くなるのであれば、それはそれでマシンの楽しさは格段に向上するでしょうね!

あと、ごく稀に刀を抜くことはあるにしても、普段使わない超高速域の性能がどんだけ向上したって、基本的に通常時はムダでしかない、とも思います。逆に、実用領域の性能向上を図ることは、通常時いつでもその恩恵を受けることができ、向上した分の性能が効率的に使われることになりますよね。

その辺り、超さんはもちろん、鈴木常務の話も分かる気がするのですが・・・でもやはり気になるところが・・・。

自分自身、どうして違和感を覚えるのか論理だって説明できないのですが、まず、この二輪全体の話をするのに、SSの話(CBR1000)を引き合いに出しているところが大いに不満なのかな?と思います。

超絶パワークラス(メガスポーツなツアラークラス)では、ZZRと隼とブラックバードの戦いで、既にブラックバードは離脱。この、非日常が全てセグメント?からの離脱は、離脱して欲しくないけれども、極端なセグメントなのでまぁ理解は出来ます、と。

しかし、大型SSはあのCBR900RRの衝撃以来、ずーっと先達の思想に基づいて戦ってきたエリアですよね。そこをついに、崩すのか、、、と言うのが残念であり、不満に感じるのかも知れません。

そもそもの発想として、常務の発言では、実用品を目指すのは決して妥協ではなくそれが最適だと言う確固たる方針であることが感じられます。しかし、今まで追求していたものを追求しなくなること。そうして完成した「実用品」としての結果に、ホンダとしてのアイデンティティが本当に表現できるのか。他社でも同じようなものになるんじゃないか?と言う懸念かもしれません。

あとやっぱりSSは・・・何台も所有できる人は除いて、「実用性」の中に「必要性」があり、その中に非日常が含まれると思います。これがHornetの話だとか言うなら全然非日常はなくてもOKなんですけれどね~~^^

先日、カワサキのZX-14Rが発表になりましたが、公式サイトの表紙には、「全てのスポーツバイクを支配する絶対王者。至上のフラッグシップ誕生」と言うキャッチコピー。「1984年にデビューしたオリジナルNinja(GPz900R)から続く歴代のフラッグシップたちが脈々と受け継いできたのは「究極のエキサイトメント」と「懐の深い多様性」のコンビネーション。」ともあります。「究極」が偽りでないことを証明するために、CB750を徹底研究してZ1を生み出した時と同様、隼を徹底研究して全ての尺度で死角なし、本当の「究極」に仕上げて来ているはずです。

超さんのご意見ごもっともですし、私もむしろ同じ意見なのかもしれないですが、CBRも同じく脈々と受け継いで来ていた、ホンダとしての「究極のエキサイトメント」を断ち切ること、そこが悲しいだけなのかも知れません。

今度の 700ccは、中速域のトルクと、低燃費。パラレルツインとしての鼓動感が成果となっているようですね。吉宗将軍が乗る、細い足で速く走るあの白い馬にあこがれていたのに、とてもよく畑を耕してくれる太い足で力強く仕事する農耕馬を見せられたら、確かに実用的ですが、やはり白い馬が・・・笑

超さんのように筋道立てて書けずに申し訳ないです~。
2011年10月13日 16:01
自分も非日常的なパワー云々関係ナシに楽しさ
を見い出せるタイプです。

D-TRCKER Xの前に乗っていたエストレヤが大好きでした♪

250ccの単気筒としては重かった(乾燥で142kg)
し、パワーはたったの20PS。

でも、そんな非力なロングストロークエンジンを
乗せた単車に乗るのが本当に楽しかった。

ワインディングも意外とイケマスしね♪ (^-^)

カワサキマジックもあるんですwww
コメントへの返答
2011年10月15日 1:42
debiさん、どもです!
ご返信遅れました~~。
私も、非日常パワーを欲してはいますが、非力であっても同じく楽しさは十分に感じます^^

前乗っていたマジェスティ250!同じく250cc単気筒で、140kg台、21ps(かな?)ですが、何が楽しいってこのマシン、コーナーリングが最高に楽しかったです^^

恐らく、エストレヤに比べるとタイヤが~~!12インチなので、限界は低いと思うんですが、その限界付近が分かりやすく、ベタ~~って寝かせて、意外と吸いつくように走るんです^^
バンク角は浅く、センタースタンドを擦ってしまうんですが、峠を走るうちに、段々センタースタンドが削れて小さくなって行き、しまいには根元からちぎれて飛んでってしまいました^^;。

エストレヤもそうだと思いますが、単気筒のエンジンの小気味良い音をBGMに、ただ走っているだけで楽しかったです!
2011年10月15日 7:56
遅コメ失礼します。
商用バイクは別として大型バイクは所詮趣味の内で嗜好品な訳でして・・・
幸い全てのジャンルにラインナップがあるし一部は尖がった方向に振ったバイクも必要かと。
4輪でも「売れないから作らない」とか物つくりを生業とする企業とは思えないありえない発言をして、何故売れないのか考えなくなって目先の利益優先になっちゃったんでしょうかね。
ハイブリットでTと真っ向勝負に出た時点で終わりの始まりっだった気がしますがね・・・

今回の震災で一番打撃を受けたのがホンダだと言われてますしそれに追い討ちを掛けるようなタイでの大洪水。
ここいらが正念場ですが是非とも昔の元気な頃のホンダに戻って貰いたいものです。
コメントへの返答
2011年10月15日 12:15
コメントありがとうございます^^

NSXとかS2000と言ったクルマは残念ながら生産中止になってしまいましたが、ホンダのバイクにはまだ非日常を持つ、その「尖った」車種が残ってますよね。何となく、クルマと同じように、火が消えてしまう瞬間に感じました。

ご存じの通り、若者はバイクからどんどん離れつつあります。クルマですらスポーツ性を求めないどころか、首都圏だと電車やバスがあるからそもそも不要と考えている人が多いです。

実用性だとバイクはクルマに勝てないですから、燃費がよく積載性能等がある程度ある、4st単気筒50~250ccばかりになり、かろうじて通勤通学お買い物用と新聞配達等の商用で残るのではないか?と思います。

嗜好品としての性質がなくなり、究極の実用性が求められると、、、20年後のラインナップからは、大型SS、ツアラーあたりは消えるでしょう。僅かにのこされた、「趣味」とする人達も、売ってないものには乗れない。。。

あ、そうか、ホンダももう大型SSとツアラーは消えると考えているのかも知れないですね。だとすると、ここ数年でまだ残るツーリング派は、700ccの高速性能もソコソコあり燃費のよいコイツでどうだ?ってことかも知れません。

しかし企業として利益を追求するのは当然ですが、時代の流れに乗って画一化された、十人一色のクルマ・バイク社会にするのではなく、目標は高く、先達の精神を失わずにホンダの考えるクルマ・バイク社会を創っていく、と言う気高い方針を持った再考を願いたいです。
2011年10月18日 23:04
便利な道具も車にも既に不自由しない世の中のはずです。不自由な事柄は他にあるはずですね。今更、車やバイクで実用性をアピールするのは、むしろ時代錯誤に感じます。 人口が少なくない割には鉄道がない地域に鉄道でも引っ張り込んだほうが人々の生活の便利さには、よっぽど貢献出来るでしょう。ホンダ鉄道(笑)
そうした地域はとっくの昔に車も多いですけどね。マツダのスカイアクティブは解りやすいコンセプトですがホンダは何を目指してるのでしょうか?恐らく高回転型では無いビッグスクーターも既に斬新では有りませんし。脱スポーツカー的な価値観造りにはホンダに限らず他の自動車メーカーやメディア一丸になって、とっくに大成功を納めた結果が今の自動車並びにバイク業界なんですが。
それでも、まだホンダは物足りない。満たされないのかと(失笑)
コメントへの返答
2011年10月19日 22:35
ホンダと言う企業の規模からすると、おっしゃる通り「ホンダ鉄道」のレベルでの社会貢献も必要になりますね。

「実用性」については、発言には「実用品と言うか、乗ってどう」と書いてありますね。そうすると、実用性を追求すると言うよりは、「乗ったときの感性」に注力していくと言うことだと思います。

私は、「高回転ブン回して楽しい」も「乗ってどう」の大きな部分であるのですが、そうではなく、私の勝手な想像では、「風を感じる」とか「一体感」とか「エンジンの鼓動」とか言った類のものなのかな?と思っています。

ftkさんのおっしゃる「脱スポーツカー的な価値観」としては、ホンダのバイクだと「DN-01」にひとつの答えがあったと思います。結果としてヨーロッパ等の一部の国では売れずに販売中止。。。

このような前例を受けて、部分で言えば次世代のグローバルなエンジンも気になるところですが、パッケージとしてどう造って来るのか、気になります。

先達が守ってきたものも捨て、新しいパッケージも失敗、もしくは成功してもホンダらしい"Dreams"を表現できなかったら、ユーザーの心に根付いたホンダイズムは徐々に薄れて行くでしょうね。。。そうなりませんように。。。
2011年12月8日 9:53
遅くにコメント
しつれいしますm(_ _)m

ホンダさんの意見は分かりますが…
私のような変わり者には興味が無い話です。
日本人は真面目な人種。素直で速い乗り物を上手に作ると思います。

しかし、変人が好む
スポットが無い。
例えば、正しいライティングをしないと曲がらないバイク。
あるスポットに当てはまったとき、極上の快感を伴い見違えるようなコーナリングが出来たら!

どこのメーカーでも出来ない様な楕円ピストンを超えるエンジンが乗ってるとか…

尖ったものが足りないと思います…。

大人になりきれない大人達がワクワクドキドキするようなバイクを作りますと言ってくれたら良かったのに。
コメントへの返答
2011年12月10日 8:17
乗用車はまだ分かりますが、バイクですからね~。

乗っている人の世代も高く、こんなにリスクのある乗り物に乗るのは、ご指摘の通りの変人だと思います。色々な種類のバイクがあって、その変人スポットがちょうどハマった車種を選択するんだと思います。

正しく乗らないと曲がらない・・・MotoGPライダー養成ギブスみたいですが(笑)、もちろんメーカーとして危険になってしまうものは出せないと思うので、安全な範囲なら楽しいかも知れませんね。

そう言ったスポットがなく、全て丸過ぎると、変人の購入意欲のどこが刺激されるのか?ですよね。

考えてみたら、これまで購入した車種を並べてみても、必ずしも「速く走るため」とかではなく、それ以外のスイッチを押してくれたスポットがありませんでしたか?

平均的、安全、乗りやすい、とかのキーワードから出てくるスポットに、余りスイッチ押してもらえる気がしないっすよね~。

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