
今朝は子供が起きないに早朝にゴソゴソと起きて、グランツーリスモ6で追加ダウンロードできるコンテンツ、「アイルトン・セナ・トリビュート」をやりました。笑
これはセナの人生をいくつかの時代に分け、セナの人生を振り返りながら再現された実際にセナがドライブしたマシンを運転して、彼の叩きだした当時のタイムにチャレンジする内容です。
そのために当時のマシンだけでなく、当時のコースまで再現されていると言う、走りの部分だけでもGTアカデミーより開発コストをかけてる?と思われるのに、セナの遺志を継いだアイルトン・セナ財団の取り組みを紹介するコンテンツもあり、これまでにない本当に気合いのコンテンツです。
セナの遺志・・・セナ財団の大きな目的のひとつは、恵まれない子供達にもチャンスを!ストリートチルドレンの救済です。ブラジルの場合、マトモな清掃等の賃金が低すぎ、物乞いした方が稼げてしまう悪循環な現実があります。そのための教育支援、職業訓練等を展開しているところを、文盲の父を持つ12歳女子に密着したレポートで紹介する内容となっています。ブラジルは今でも10%位の文盲層があり、その層は賃金も低く、貧困生活をしているのですが、江戸時代から武士なら識字率100%だった日本人が余り意識していない部分に目を向けさせるきっかけになる、とても崇高なコンテンツでした。
アイルトン・セナ財団については、先月のオートスポーツの
この記事が、分かりやすかったので興味のある方は是非。
一方、走り系としてはチャレンジするイベントは以下でした。
【チャプター1:カート時代】
●ステージ1
マシン:DAP レーシングカート'80
コース:シルバーストン ストウサーキット
セナが世界カート選手権を戦ったDAP レーシングカート#17でシルバーストンの特設コースを走ります。GT6の標準カートよりもシャーシが柔らかい感じがして、少しだけ粘ってくれる特性のカートです。直線的に出来るだけステアを切らず、アクセルをオフらず、ブレーキも余り使わずにフロントタイヤの舵角ブレーキを意識(積極的に使うと言う意味ではなく、舵角の分も減速することを予測・考慮)すれば58秒台とかはサクッと出ます。
【チャプター2:F3時代】
●ステージ2
マシン:ウエスト・サリー・レーシングF3 '83
コース:ブランズハッチ インディサーキット '80s
アーバインとかバリチェロとかハッキネンを輩出した名門ウエスト・サリー・レーシングのイギリスF3マシンにチャレンジ!です。シャーシーが素直でとてもニュートラルなステアリングフィールにトヨタ2T-Gエンジンで、パワーはないですがむしろ3S-Gよりも感性に来るものがあり、めっちゃ気持ちよく走れます。コースはブランズハッチのショートコースで、極めるつもりでなければ大きな攻略要素もなく普通に楽しんでいればタイムが出るでしょう^^
【チャプター3:F1時代】
トールマンではなく、ブラックビューティと呼ばれたセナが2年目に乗ったF1マシン、ロータス97Tをドライブ。1000馬力超のパワーがあると言う意味では難しいですが、最近の全域鬼トルク100kg-mみたいなのとは違いいわゆるドッカンターボなので、トルクが出る直前のマイルドな回転ゾーンがあり、そこをうまく使えるアクセル開度の意識がタイムにつながると思います。私はトラクションコントロールはオフでトータル30~40周は走って、まだまだですが少し理解し始めたところです^^;
このゾーンをちゃんと使えるかどうかで冗談抜きでタイムが3秒違うと思います。
●ステージ3
マシン:ロータス 97T
コース:モンツァ・サーキット'80s
ここは現在のモンツァと比べるとアスカリ~パラボリカはほぼ同様に理解している通りですが、前半セクションが大きく異なるので違うコースとして学習する必要があります。今抑えちゃっている1つめのシケインや、レズモあたりがうまくアクセル踏んでいければ問題ないと思います。
●ステージ4
マシン:ロータス 97T
コース:ブランズハッチ GPサーキット'80s

※このコース図は現在のブランズハッチです。。。
ステージ3のモンツァに比べると全体、特に低速コーナーが難しいコースです。後半の高速コーナーがタイムの大きなポイントになりますが、大きなもう1つのポイントがあります。
と言うのは、現在のブランズハッチと違ってグラハムヒル・ベンドのRがとても緩く、このマシンの空力だと200km/hオーバーの4速全開で行けてしまうため、実はその1つ前のコーナーのドルイド・ベンド(2コーナーのヘアピン)の立ち上がりがめっちゃ大切です。2速のパワーバンドちょい手前の回転数から、グラハム・ヒルの進入に向けて縦方向のトラクションを上手に得ながらマシンを右に持って行くことになります。
続くサーティーズ。ここもいやらしいコーナーで3速で回るか一旦2速に落としてもよいですが後半が意外と回り込んでいないので、もてぎ2コーナーのようにブラインドになっていてアクセルオンのタイミングが難しい中を早めに3速でアクセルコントロールしながら踏んで行ける体勢を作る必要があります。
それと、足回りは基本フロントが硬めで進入で減速Gが掛かっているときにきっちりフロントを入れてあげないとすぐアンダーが出ます。例えば1コーナーのクリップで200km/h以上にならない場合、曲がらないマシンだと勘違いしてないか?空力特性も含め、ちゃんと性能を引き出して使えてるのか・・・?と要セルフチェックです。
うまく進入出来たら、あとは2~4速でのブースト立ち上がりでのトラクションのアクセルコントロールですね。具体的には7000rpmから8500rpm位の超狭い回転域のアクセル開度を多少神経質にコントロールすることです。と言ってもリプレイとかで見ると、何事もなかったかのようにスムーズに流れるように走れている・・・あ、ごめんなさい夢見てました。笑
自己ベストのLAPではウエストフィールドの立ち上がりでスライドさせてしまい、ラインもめっちゃ外して大きくタイムロスしながらも1分6秒8なので、私のようなゲーマーでない一般人でもミスなくつなげれば多分5秒台は行けるはずですが・・・やるかな?笑
F3のタイムを詰める気にはなるんですよね~。乗ってて、とても楽しいシャーシーに2TG^o^。
しかしこのF1、ブラックビューティーはある意味ブラック企業ならぬブラックドライビング?働いても働いても給料上がらない感じで乗っても乗ってもどっかしらミスが出やすくタイムが上がらない・・・難しいものを手なずける満足感が得られるならまだしも、その領域には多分私のような一般人は到達できない感満載。笑
これが本当の自分のレースだったら多分自分の能力不足により、決勝はともかく予選前とか多分精神的に吐きます。笑
※と言うか、実はトラコンをオンにすればいいだけだったりして。1度位試走してみれば良かったか。。。笑
あと、残念なのがゲーム内で使えるウェアでアイルトン・セナ1988モデルと言うマクラーレン・ホンダ時代のウェアがオールゴールドで貰えるのでは?と勝手に推測していて買わなかったら、プレゼントは何ももらえなかったこと。笑
まぁ、セナ・マイスターとか言うシルバートロフィーはもらえたのでよしとしましょう*^o^*
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レーシングゲーム | 日記
Posted at
2014/06/08 08:24:51