純粋にタイムを詰めたい。。。
あのライバルより前でフィニッシュしたい。。。
人それぞれ思いは色々あると思いますが、サーキットで例えばフィニッシュラインを100km/hで通過するとして、もし、車体1つ分前でフィニッシュしたら、どの位タイムアップできるだろう?
これをMR-Sで計算すると、全長は3.895m。
時速100km=時速100,000m=秒速100,000÷3,600=27.8m/s
なので、時間=距離÷速さ=3.895÷27.8=0.14秒
そう、0.14秒タイムが短縮できることになります。
もちろん、全長が長い車であれば、1車身早くフィニッシュすればもっと短縮できることになります。
と言う考えをベースに、私は1億ナノ時間に渡る研究の上、0.14秒のタイムアップが確実に図れるパーツを設計しました。その名も、
「スーパーMAX・トランポポジションチェンジャー」
です。
企業秘密のため詳細は公開できず、絵がラフスケッチ、かつ大変複雑なシステムのため分かりづらいと思いますが、赤い線は、雨どいのようなレールになります。
コースイン時は、トランポはリアウイングのあたり、トランポスタート位置にポジショニングされ、ガムテープで固定されます。
ガムテにはヒモが付けられ、運転席からヒモを引くことによりガムテが剥がれるシステムを実装しています。
アタックラップ突入時、計測ライン通過後、ドライバーはヒモを引き、スタート位置にあるトランポを固定しているガムテを剥がします。
ガムテが剥がれると、地球の引力を上手に利用する設計となっているため、トランポはレールを伝って前方に移動。トランポフィニッシュ位置に格納されます。
そしてアタックラップ終了時、車種により異なりますが、MR-Sの場合は計算上3.895m早くフィニッシュラインを通過することが出来、気温、路面温度、タイヤグリップ、コース特性の影響を完全シャットアウト、依存しない設計理論により複雑な計算によると確実に0.14秒のラップタイムが短縮できることになります。
また、Q3等ここ一番の予選用、あとコンマ2がどうしても必要!と言う場合に、若干耐久性は落ちますが
「スーパーMAX・トランポポジションチェンジャー・Spec L(ロング)」
も用意しています。
こちらは従来型の「トランポポジションチェンジャー」の強度・耐久性マージンを削り、また磁気バーの反応があるギリギリ限界の設置高とする、よりアグレッシブな構造とすることで、およそ0.2秒のラップタイム短縮が出来るよう設計されています。
また現在、アタックラップでミスってしった場合でも、ピットインせずにトランポ位置を戻したいと言うユーザーの意見を反映した次期スペックも設計中でcoming soonです。
もし、製品化したいパーツメーカー様、ショップ様、シャッター屋さんなどいらっしゃったら連絡ください。
※マジな話、小学生レベルのブログ大変失礼しました<(_ _)>
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Posted at
2018/12/19 00:57:39