
2023/11/25(土)~26(日)で行われたエビスサーキット秋のグリップ祭りに参加して来ました。ここ4週間は、
11/11-12 筑波・日光
11/18-19 モーターランド鈴鹿
11/25-26 エビスサーキット
12/02-03 筑波(宿泊予定)
と毎週末1泊2日でサーキットに通っています。。。
夏の家族旅行で家族に尽くして貯めた家族忍耐ポイントも底をつき、心なしか家族が疎遠になりました(;'∀')
ここは一発、エビスでベスト更新したよ!!と言う良いニュースを伝えて家族が喜・・・ばないですね。むしろ初コースでベストと言うトリックに気づかれてポイントがマイナスになる可能性もあるので午前2時台に起き、家族が寝静まっている3時台に静かに出発したのでした。
初日の25(土)は元々朝は雪予報が出ており、福島に近づくにつれ、予報通り天気は雪模様。サーキットの開門は6:45ですが、これまでエビスのグリップ祭りに参加したメンバーからは、開門待ちの車列が門からぐるぐる渦巻状になり、横入りとかする人もいるとのことを聞いていたので、少しでも早く着くよう急ぎます。
渦巻状と言われて私の持ったイメージは、ゲームの広告で出てくる

こんなのを想像し、少しでも早く!と急ぎましたが実際はそこまではひどくなく、

こんな感じで私と黒86のどりとすさんがお隣さん、ほぼ寝ないで並んでくれているガッキーさん、

更にはまつさんが続き、

この4台でのピット確保を目指します。
ゲートオープンまでは駄弁りながら過ごし、いよいよ6:45になりオープン!受付でゼッケン等を受け取り構内を東コースピットに急ぎます。

そして何とかピットを確保!

続いて来たひらりんさん号も加え、あとはKameさん、takaさん、Fさんのが今回のグループで、8人が快適に過ごせる状況になりました。
そして走行準備を行い、雪も止んで路面もライトめなウェットになった10時頃、初コースイン!そして即スピン!💦
いやー、滑ります。記念すべき1周目のタイムは1分22秒6(今回全てデジスパ4計測)!w
滑る中でも少しリズムを作り始めて15分で10LAPしてベストは1分8秒9まで短縮!したところで、濡れてていきなりのスライドが怖くてこれ以上は背伸びになってしまいそうだったので一旦ピットイン・・・したところ、睡魔に襲われ少し寝てしまいましたw
必死だったのか、結構気が張っていたんですねw
目を覚ますとちょうど今回のグリップ祭のグループ内メインイベント、BBQの時間となっていました。takaさん、kameさん、Fさんも登場。どりとすさんが持って来てくれた肉を頂きますがクオリティの高いこと高いこと。特に

この厚切り牛タンの破壊力は半端なく、それをtakaさんが持って来てくれた七輪+備長炭で焼くのでガチでヨダレ堤防決壊です。

人数が多いので、ガッキーさんの炙りやさんも大活躍です。こちらもとても美味しい~(*'▽')

ちなみにご飯もtakaさんが持って来てくれた米をガッキーさんが炊いてくれ、めっちゃ美味しくいただくことが出来ました。ご飯おかわり!!!と思ったら売り切れてしまっていましたw
と言うことで仕方ないwので走ることにしますww
1周目、コース各部の状況を確認するとほぼドライ!これなら踏めます~と思って2周目にアタックして、午前中よりだいぶ好感触!これは8秒9から一気に7秒台に入ったか?と思ったら1分6秒0(;'∀') 一度も7秒台に入ることなく6秒台に。何か少しずつリズムに乗ってきて、朝の怖い印象から何だか楽しい印象に変わって来たところで余り調子に乗らずにピットインして一旦落ち着きます。ここまでで朝から合計14周。
ちょっと休憩、駄弁りの後に再度走行。軽くタイヤに熱入れただけでさっきの走行の6秒台が出るようになったところでアタック!!まだぬるいコーナーもあるけどリズムには乗れて来た感じでフィニッシュラインを通過。これは5秒台に入ったか?と思ったら1分4秒9(;'∀') 一度も5秒台に入ることなく4秒台に。ここまで来ると、もはや完全に楽しいだけ(^O^)
コース上次々現れる違うお題に対し、自分の考えた答えを描いて行って、思い通りに描けたときの快感、いやー、面白いコースです。
なーんて思うものの、コースがテクニカル過ぎてまだまだ全然攻略しきれていないのが現実。
特にS字の一つ目の左と、便所コーナーの後の高速右コーナーは左右の荷重と路面のギャップ・アンジュレーションで姿勢を崩しやすく、まだ+10km/h以上マージンありそうですが、リスクなく仕上げて行くためには多分100周以上の走行が必要だと思いました。

(なぜ便所コーナーと言うのか?と思ったらアウト側に便所があるためで、便所コーナーを便所から見た絵w↑)
あとは全般的に高低差が大きいので、ブレーキが上っていたり下っていたりでめっちゃ難しく安定しない!ほとんど平坦なTC1000メインの私には、視覚からの距離感と実際のブレーキングポイントが各コーナー異なるため難易度が高く、プロのように直ぐには合わせ込めませんがリズムを体に叩き込むと行けるパターンなので、早く体で覚えたいな、と言う感じでした。
ロガーからはボトムですねー。特にS字1つめ、便所コーナー、高速コーナー、最終コーナーはまだまだ大きくボトムが足りないと思われるので徐々に精進です・・・と精進が必要すぎる恥ずかしい状態ですが車載は以下。
逆にすり鉢コーナーとかはカントもありますが横Gも1.5Gかかってるし、今出来ることはそんなに無いのでこれ以上は無理せずですね。但しもっと上のレベルになると、この後は登りの短い直線になるので更なるボトムと立ち上がりの工夫を目指す必要があるポイントにも思いました。
と言うことで走行終了。もうこの日は運転しないので○akaさんとかは肌身離さずビールを持っていましたが、寒すぎて手が凍るので地面に置いてましたw

小さな台車に載せ、愛犬のようにリードで引いたらいつも一緒にいられるのに、と思いましたwww
そして日帰りのガッキーさんと残念ながらここでお別れとなり、残った宿泊メンバーは温泉旅館的な宿へGo!!Kameさんが乗って来た軽をお借りして、飲んでないどりとすさんの運転、Kameさん、takaさん、私の4人でめっちゃ急坂をヒイヒイ言いながら登りながら宿へ到着、すぐに皆で隣の温泉へ。
温泉は大変いい湯で整わせていただきましたが、とある筑波職人の方が、日ごろのタイム狙いの原則としてウェットパッチなどあってはならない観念があるためか、コースのアスファルトではなく体も隅々までしっかりドライに仕上げていました。私はそこまで完璧に乾かしたことがないので、速い人はコース外でも徹底しているなー、と感心しました。
温泉後はすぐに食事!事前に聞いていたのですが物凄い量!前回はこれにさらに天ぷらと刺身が付いたとか??やばいっす。

個人的にはナス田楽がたまらなかったっす(゚д゚)ウマー
と言うことで、全員いる写真を撮り忘れてますが夜はもちろん部屋で宴会。

走り談義、Fさんの過去の走行データなどで盛り上がり、皆朝が早かったので早めに気持ちよく眠りに落ちるのでした。
そして2日目11/26(日)。
昨日14時台に出たベストを、冷え冷えの気温で更に更新しようともくろみます。

早々にコースインしてみると、おおー、何か気持ちよく吹ける!し、昨日よりリズム感が付いてきている感じがして来ます。
しかしなぜか右コーナー全般が曲がらん!!明らか昨日より乗れてるしマシンも調子良い感じがするのに右コーナーが遅くてタイムは昨日のベストとほぼ同じ。
ピットインして降りてみると、外からの目視で左フロントの外側が、右フロントよりだいぶ減っていたので左右ローテーションすることに。
するとタイヤカスがかなり付いていることが判明・・・筑波だったらすぐ分かるのですが、エビスは路面が余り平らでなく常に上下動してるので恥ずかしながら全然気づいてませんでした。考えてみれば12Dなのですぐ付いて当たり前なのでちょっと覗き込めばすぐ分かったはずで何やってんだか。。。カスも取らねば。

すると12Dのタイヤカスを取らせたら走行枠と走行枠の間の30分で4本のタイヤカスを全て取り切ると言うひらりん職人がなんと手伝ってくれました!
本当ありがとうございます。気温低いうちに走りたいのでマジで助かりますーー。
しかし職人の厳しい目がすぐに異常を検知。

右Fの内側、ワイヤーが出始めちゃってますー(T_T)
右Fは出発前の写真がこの状態↓で、内側の山も十分あり、キャンバーも2.5度しか付いてないのに、凄い様変わりです。2日間くらいなら全然行けるかと思ったのですが。。。

ただ逆に前輪はコーナー内側のタイヤも結構仕事してくれてるんだな、とも言え、意外とノーズが入ってくれる感覚と合わせ今後上手にアライメント変更を進めて行こうと思いました。
この状態だとタイム出し、と言う意味では2アタック位行けるかもですが、タイヤを積めないため予備タイヤなく、帰りの高速が危険で帰れなくなるかもしれないのでここで走行を断念しました。東コースのベストを短縮したかったのと、西コースも走って見たかったのですがそれは次回の楽しみに(^O^)
----------------
エビスサーキット東コース2日間走行
合計LAP 36周
ベストタイム 1分4秒9 (20周目/36周, デジスパ4計測)
タイヤ F RE-12D無印 275/35R19 R RE-12D Type-A 285/35R19
----------------
ここでtakaさん、どりとすさん、Fさんは西コースを走ると言うので見学に。

一番怖そうな左高速コーナーは遠すぎてよく分かりませんでしたが、次に怖そうなシケインは皆様走り方が違い、自分に合っているのはどんな感じか、ちょっと試してみたくなりました。見てるだけでワクワクしました(^^♪
と言うことで東コースに戻り、撤収です。

ひらりん職人は高速で付着した塩カル落としを完璧に。。
帰りには岳温泉にあるソースカツどん屋さん、成駒に行ってランチをいただきました。

ボリューム感が物凄く、

カツの厚みが大変なことになっていました。

ここで解散、それぞれ帰路についたのでした。
私は途中で少し寝たりして、まだ胃にカツが残っている感が大でしたが、東北道佐野SA以降の渋滞を解消後に通過するため、どうしてもやむを得ず、渋々佐野ラーメンをいただいて帰ったのでした。
2日間、皆様には大変お世話になりました。またどうぞよろしくお願いします。