
本日は、走食DEATHオフに参加して来ました!
走食オフと言うのは、山田錦さん主催のほぼ観光無しで超走って超食べるオフ。
走食DEATHオフと言うのは、山田錦さん主催のほぼ観光無しで超走って超激辛のものを食べるオフ。
だと思います。私は辛いのは走りと全く同じくホントに下手の横好きで、下妻のドラゴンラーメンは半辛が最後までおいしく辛さを楽しんで食べられますし、有名なチェーン店では蒙古タンメン中本は辛さレベル10段階中5の「蒙古タンメン」が、汗噴出ですが最後までスープをおいしく飲めます。
今回のお題は甲府のラーメンながたの爆辛DEATHラーメンです。激辛は誰一人欠けることなく全員絶対!と言うわけではないので、食べる方と言うのは皆のヒーロー!と言う名の実質生贄として神をまつり、後になって便所で
紙祭り
になると言う噂です。
・・・と言うことで、なんで「だと思います。」「と言う噂です。」とか、行ってきたのに何で類推なの?的な書き方ですが、今回のオフ、結論から言うと私は最速で走食DEATHオフを終え、、、と言うか、DEATHラーメンのお店にたどり着く前に、
リタイヤ_ト ̄|○
と言う悲しい結果だったのでした( ;∀;)
いや、私が悲しいと言うか、そのせいで皆様の時間を大幅に奪ってしまい、、、山田錦さん、Y.J.M.さん、Aさん、ヒフミさん、ふぁに~さん、メタルセブンさん、圏央道さん、bar-boyさん、本当にすみませんでした。
状況としては、神流の南、土坂峠を下っているときに、油温が上昇。2000~3000rpmに抑えるも、何故か油温が下がらない。後ろを見ても、特にオイル噴いてる風でもない(後から、直後を走っていたヒフミさんに、タイヤスモークのような煙が出ていたと聞きました)。

水温は、サーキット走行でも全く不安がないのでそんなに心配していなかったものの、これまで水温を確認するのに使っていた、Trust Infometer touch(下の写真・・・は、まだOBDが繋がっていた頃の写真・・・大きな字にも設定でき、見やすかった~~)

のOBDをショップに勝手に外されてしまい、PowerFCのコマンダーで見づらいけど確認していました。。。が、この日の高温で画面が真っ黒になって読めず、分からず。
すぐに山道が終了して市街地になりまだこの辺りでは神流町役場の

こいのぼり祭りの跡などを楽しむ余裕があり、おそらく次の休憩の「道の駅万葉の里」は近いのと、隊列を乱したくないのと、道が狭く止めると迷惑そうなので、1000rpm-2000rpmで恐る恐る運航。しかし、あと1kmくらいのところで油温が130度に迫ろうと言う勢い、しかも後ろ(エンジン?)から高いカンカンと言うかキンキン言うような異音が聞こえてきた!これはヤバい!!がもう万葉の里が目と鼻の先なのでそのまま走ってしまいました。
【万葉の里 1回目】
駐車場に止めた時、なんと油温が140度近くに。。。油圧はあったので一定の保護はされていたかも知れないけど、最後は急激に温度が上がり、エンジンがダメージ受けてしまったかも。。。
止めてすぐ、エンジンフードを開けるとパッと見異常は見当たらなかったけど、何かが噴出したような跡が、リアバンパーに付いてて、汚れている?ブローバイ?しかし永遠のAさんがエンジンルーム内をのぞき込んで、冷却水のホース抜けを発見してくれました(多謝)。
ふぁに~さん情報で、「そう言えば何でこんなところで路面が濡れているのか?」と思ったと言うのもあり、原因はホースクランプ締め付け不良→冷却水ホース抜け→冷却水漏れ→エア混入によるオーバーヒートでした。
汗かきながら作業していると、ヒフミさんから飲み物いただいてしまいました(;'∀') ありがとうございました、今度お返しします~。
山田錦さんに工具を借り、永遠のAさんやY.J.M.さん始め皆様にかなり手伝っていただき、ただでさえ手が入らない奥底のホースを何とかつなぎ、エア抜き。

凄い勢いで、クーラントの塊と交互に、どっくんどっくん脈打ちながらどぴゅっとエアが出てきます。若いって素晴らしい~と言う声が。そうですよね~、このMR-Sは18歳、考えてみたらそんなお年頃でした(違
しかし、2系統あるはずのエア抜きバルブの1つがどうしても見当たらず、ヒーター用?の1系統は完全に抜けたものの、アイドリングでファン全開でも水温がすぐ100度オーバーになってしまう状況。
ここで離脱をお願いし、皆様との悲しいお別れ。
エアはもう全く出てこないのに、水温が下がらず。。。仕方ないレッカーだ~、と言うことで電話。
自宅までは90km。JAFが15km、所有カードのロードサービスは10km無料。何と自分の入っている格安チューリッヒ保険は、レッカーは別途特約が必要で付帯しておらず。
と言うことでJAFとカード会社に連絡してみると無料の距離を超えた場合は双方概ね1km700円程度、、、って5万もかかる、高い~○| ̄|_
いや待てよ、結局これってエンジンのダメージは分からないけど、エア抜きさえ出来れば多分自走可能。そしてエア抜きって要はクーラント交換と言うか、店が開いてる整備工場さえ見つければ、その位の軽作業は即可能なのでは?(:D)| ̄|_=3 プッ
と考え、JAFを呼んで、来た契約業者の方に、15km以内の整備工場を教えてもらい、そこに行く方針に。
JAFから委託され来てくれたのは、レッカー業者ではなく積載車を持つ普通の自動車整備工場の方でした。そして聞くと整備工場は営業してるとのこと!素晴らしい~~。
そして先日ふぁに~さんの整備手帳を読んで、思い出したように付けたけん引フックが、
間髪入れず役に立ちました(;'∀')

やば、レーシングカーみたいでカッコいい!(違
結局エアの抜けなかったもう1系統は、意表をついて、SARDのレーシングラジエータの上部についている白いプラネジが、エア抜き用でした。。。。Y.J.Mさんが、コレは・・・?って言ってたのに、純正のエア抜き穴があるはずと探してばかりで、試してみなかったのが悔やまれました( ;∀;)
と言うことは、おそらく純正もエア抜き穴がラジエータに付いているんでしょう。。。
作業はめっちゃワイルドなプロに思いましたが、無事完了!!
水温も70度台で安定するようになりました( ^ω^ )
ちなみに一瞬5万を覚悟しましたが、レッカーは無料、クーラント代・エア抜き工賃で2400円で済みました~(^^♪。
ここで、先に行った皆様を追いかけるか、それか帰りは何となく奥多摩を経由して帰ってきそうな予感もして、奥多摩で待つかとも思ったのですが、一度高温にさらされたオイルでアクセル大きく開けるのは嫌で、おとなしく帰ることに。走り始めると、後ろからカンカン・キンキン言ってた音もしなくなり一安心。何だったんだろう。遮熱板とかが超高温になったりした音?とかの可能性もあったのかも。
【万葉の里 2回目】
ホッとしてお腹すいた~~、と思ったのですが、田舎道で何も食べ物系の店はもちろん、自動販売機すら稀にしか見当たりません。。。と言うところで通りかかったのが、「道の駅 万葉の里」
隣はMR-Sだし、何かデジャヴ感がありますが、ここで昼飯を喰うことに。
頼んだのは、手打ち天ざる。この道の駅の食堂のそばには、「ざる」「手打ちざる」と、そばが二種類あり、お店の方が圧倒的に手打ちがおすすめと言ってました。そして確かにウマかった~~。天ぷらは、カラっと揚がっていておいしいので、もったいなくて汁に漬けるのはもちろん論外、塩も七味も振らず、プレーンでいただきましたよ~~。
とDEATHのようなインパクトは全くゼロですが、まぁ、おいしいものでお腹もふくれたし、さて、大人しく帰りますか。と万葉の里は後にして、家に向かうと、電話着信。
「整備工場ですけど~~、今どちらにいらっしゃいますか?済みません、お預かりした車検証を返すのを忘れました。どこかまで届けますが・・・」
【万葉の里 3回目】
車検証を渡すのを忘れた!と言う工場の電話で、やむを得ず少し戻ったところにあった、「道の駅 万葉の里」
この川のせせらぎと言い、地元の特産物の野菜とかが並ぶ、よくあるタイプの道の駅なので、何かデジャヴ感がありますが、こちらで車検証を受け取ることに。
と言うことで、ほどなく来た整備工場の方から無事車検証を受け取り、せっかく来たので神流産の新たまねぎとかを買って帰宅しました。
とりあえず低回転で走る分には違和感も全くなく、エンジンのダメージも無くこのまま行けるといいな~、と考えてます。来週、久々のユーザーじゃない車検に出すので、ショップに見てもらお~っと。
ご一緒された皆様、当日の行程があったにも関わらず、長時間おつきあいさせてしまい申し訳ありませんでしたが、「いやいや楽しいから」とか、温かい言葉をかけていただきホント感謝しています。
次、私以外のどなたかにハプニングが訪れた際に、同じように楽しませていただくのが恩返しだと思っています。
皆様どうかこれに懲りず、またご一緒させてくださいますよう、お願い申し上げます<(_ _)>