
梅雨なので仕方ないとは言え、今週末も天気悪いのか~~、と、待ちきれずにちょっとだけお山を散歩して来ました。
ウェットなので、お山の狭い道は一歩間違うと即ガードレールと言うことでかなり慎重でしたが、幅員が広いところでは「もしかすると滑るかも?」位で少し進入してみましたが全然滑らないっすね。

911はボディ形状上リアフェンダーのふくらみがハンパないので、走行中に車両前方から飛んでくる色々なモノが当たるらしく、930の時代とかから?ストーンガード(0.3mm位の厚いフィルム)が張られています(下の写真・・・良く見ると分かります?)が、こう言うWetコンディションで走ると、飛んできてそのまま付着するものもあるのでストーンガードの存在意義が理解しやすいですw

うーん、ストーンガード絶対必要だわ。
やはりお山ではちょっと限界が分からないので早めに一度コースを走って見たいのですが、本格的な走行に向けては色々準備が必要かなーと思っております。
・冷却系
油温が町中で即100度になったので、これはオイルクーラー追加が必要なのか?と思ってましたが今日お山で少し踏んでも同じく100度。
日本だと新型NSX、レクサスLFA、R35位にしか採用されていないドライサンプエンジンなんて当然初体験なので油温や油圧がどう変化するのか?なんて全然分からず。油圧も2k位になったり結構低めだし、油温はドライサンプだと冷却水と同様に全油量循環・冷えるから上がり辛いのか?
考えたり調べたりするより、まずはやはり一度コースを走ってみて実車で変化を経験ですかねー。
・タイヤ
まずは挙動を掴みたいのでとりあえずそのまま(ミシュラン・パイロットスポーツ4)ですね。ちなみにパイロットスポーツは、20年前位に米軍横田基地駐車場ジムカーナで履き、熱ダレから急などアンダーが出て駐車場の縁石にヒットして足回りを壊して以来、実に20年ぶりに履いていますwww
タイムアタッカーの方々の平日の日中の脳内は、仕事20%、メシ何喰うか10%、来シーズンのタイヤ何履くか70%を考えていると言われていますが、この車のタイヤは・・・タイムを出そうと思うとA052, RE71RS, ZIIIなど履きたいような国産ハイグリップラジアルは適切なサイズが無く全滅で、ミシュラン(Cup2/Cup2R)かピレリ(P Zero™ Trofeo R)のハイグリップ、アジアンではAR-1位しか選択肢がないっす。結構究極の選択・・・。クッソ高いミシュランやピレリが国産ハイグリップラジアルに匹敵するグリップが無いのであれば、半額のAR-1でロードノイズと共に生きるしかないのか・・・(´ε`;)ウーン…
以前富士でポルシェカップの車両を観察したときは、ほぼ皆さんセンターロックでHoosierだった気がしますが、、、アレはちょっとw
・足回り
もうちょっとノーマルで修行修行!と思っていたのですが、今日お山でギャップの多い区間もあり、改めてシャシーの剛性の高さと足回りの柔らかさを感じました。バネをもう少し硬くしたい・・・。ただスタビは相当強めっすね。コーナーに入ってみると、想像より全然ロールしないっす。
・現状把握
例によって、早速ダイナパックにかけて購入時点での出力とコーナーウェイトとアライメントを把握しておきたいので、いつものお店に連絡をしたのですが、、、
「ハブボルトが60度のテーパーじゃないと、アダプタが付けられません。」
そうなんだ。と1本抜いて見ると

がっつり丸型(R14くらい?)でした。もーこれ全世界純正もアフターパーツも全部60度テーパーで統一して欲しいっす(;・∀・)
そして仮にシャシダイ用に60度テーパーのボルトを買ってきたとしても、次のハードルが。
と言うのは、スタビリティマネジメントをOFFにしても、完全にOFFにはならず最高出力が出ないこともあるとのことで、調べてみると確かにそう言う事例があるようでした。実測300psなのか、350psなのか、知っておきたいものの色々ハードルがあり、、、まぁ、コツコツ一つずつやって行きます!
Posted at 2020/07/12 03:11:06 | |
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