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スタッドレスタイヤの早期割引キャンペーンがそろそろ始まる頃、レアサイズ故に、早めに手を打ちました。


趣味でスキーに行きますし、地域柄、スタッドレスは必須なので、今年はもちろん用意が必要。
ブレイドの時に履いていた、ミシュランのX-ICE XI2がなかなか好印象だったので、次もX-ICEで...と始めたスタッドレス選び。
いろいろ悩みました。

まずはそのサイズ。MINI JOHN COOPER WORKSの純正タイヤサイズは、205/45R17。
する気もありませんでしたが、ブレーキの関係上、インチダウンはできません。
必然的に純正と同じサイズのスタッドレスタイヤを探すことになるのですが、これがまたレアサイズで。
215/45R17なら各社ラインナップは豊富なのですが、205/45R17となると、ブリヂストン最新モデルのBLIZZAK VRXや、ダンロップのWINTER MAXXなど、ごく一部にしかラインナップがありません。

サイズを数値上でみてみると、215と205では、外径が9mm、幅が10mm程大きくなるだけなので、履けそうな気がします。
と思っても、確信が持てないのであちこちで聞いてみました。
すると、「MINIのJCWなら、やめたほうがいいです。」としか言われません。
ホイールハウスのクリアランスが極めて少ないので、9mmでもダメだとのこと。
フルハンドルした状態で、荒れた雪道でバンプするとインナーが死ぬ。と。
ましてやスキーに行くなら...と言われ、あきらめることにしました。

となるとブリヂストンのVRXが良いなと思ったのでそれにしました。
今度はお値段。
ブリヂストンの最新モデルということもあって、お値段も横綱級。
しかしこれも覚悟の上で買ったJCW、数か所回ってタイヤ館で決めました。

ブリヂストンの専門店だから高いとかってに思い込んでいて、ダメ元で聞いておくかくらいの感覚で行ったら最安値がでてきてしまい、そのまま予約してきました。
いろいろおまけがもらえるのも、専門店っぽさ。
雪ブラシは、スキー場でホイールハウスの氷塊を落とすのに便利なのでありがたいですね。



ただそのVRX、かなりゴムが柔らかいので、僕のような乗り方をすると持って3シーズン、と言われました。
乗り心地のふんにゃり感は、トレッドパターンの工夫でそれなりに改善されているとのことで、見ものです。

初期装着のランフラットタイヤも廃棄してしまうので、スノーシーズン明けまでに夏用のホイールとタイヤを用意せねばならないことに。つらい。

とはいえ、スノーシーズンが待ち遠しいですね。
(雪がめずらしい地域の戯言。